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【ヲタ活レポ】第164現場「幸せ」〜雪解けHORIZON篇/元ドルユニバース

■主題歌

■第164現場「幸せ」

最近、なおりくというYouTuberがいることを知った。

その二人がプロデュースする演劇、なおりく本公演『間。』に水野まゆさんが出演。その千秋楽公演に行ってきた。

※参照:なおりく公式Xより

水野まゆさん初舞台!ということで楽しみにしていた。友人が演劇をやっているのかともあり、劇団の公演を観たり、過去にも応援していたアイドルが舞台に出演することは結構あったので、実は観劇は結構好きな方だ。

いったいどんな役柄で、どんな演技をするのか、いつもと違う水野まゆさんの姿を楽しみにしてきた。また、あまり下知識を入れずに演劇を観にいくことが好きなので、今回もぶっつけ本番でストーリーを理解していく楽しみ方で臨んだ(笑)。


あらすじ(一部ネタバレあり)

※撮影はすべて著者によるものです。

そこは、間(はざま)の世界。生と死の境目。それゆえにいろんな魂が迷い込む。

主人公のサツキと友人等は不意の事故でこの世界に迷い込んでしまう。そこには、間で暮らす閻魔や小閻魔、小鬼、バーマスター、犬、そして主人公の恋人で病院で昏睡状態だった香純もいた。。。

想定されていなかった事故でこの世界に迷い込んだサツキたちは、生き返ることができるという。しかし、カスミは共に帰ることができなかった。徳を積めば帰れる、カスミの言葉を信じて間の世界に住む住人たちの問題を解決していくサツキたち。人間界に帰れるようになったその時、カスミの口から、徳を積んでも本当はもう助かることができず、彼女が唯一生き返れる方法はサツキの寿命を半分差し出すことだと告げられる、、、。

そして、物語はサツキの行方不明だった父親や家族についての秘密に触れていく。ラストに向けて、怒涛の展開!果たしてサツキはカスミと共に帰ることができるのだろうか、、、。

自分にとって、そして相手にとっての"幸せ"がなんなのかを考えさせられる感動の物語。


"幸せ"とは

帰り際に台本を購入!

以下、観劇レポ(所見)です。

序盤はかなりコミカルかつ役者の皆さんのアドリブがきいているギャグシーンも多いのですが、クライマックスに向けて、しっかりドラマになっていく感じが「あぁ、演劇だなぁ」としみじみ感じました。
登場人物がたくさん出てくるのに、それぞれの関係性に込められたメッセージ性を感じ、どのキャラクターにも感情移入してしまいました。しっかりとその関係性をリンクさせつつ、最後に向けてあのキャラクターが実は、、、的な展開もあり、約2時間の公演もかなりあっという間に感じた程でした。
主題の「幸せとは何か?」を軸に、「愛情」「友情」「家族」など相手と想い合うことの大切さだったり、「前を向いていくこと」への勇気だったり、観る方によってたくさんの共感やメッセージ性を受け取れる作品だったと思いました。本当に脚本がお見事だな!と終演時の拍手を止められませんでした。素敵な台詞を読み返したくて、帰り際に台本も勝手しまいました(笑)自分でも驚くくらい相当良かった、突き刺さったんだと思います。

、、、いや、水野まゆさん目的のはずなのに舞台楽しみすぎだろ自分(笑)。でも、本当にそれくらい良かったんですよね!

日々の様々な生活の中で感じる感情に、ものすごくうったえかけられてる気がして、背中を押されたし、終盤に向けて涙が自然と溢れていました。映画やアニメ、音楽、いろんなエンターテイメントが好きですが、やっぱり演劇は、目の前で生身の人間が感情を出してることもあり、特有の空気感があるなとあらためて実感しました。そして、それがとても好きだし、他と比べて頻度が多くないからこそ、よりメッセージ性を感じます。今、この時に観ていることの意味を。

以下は観劇してのその他の感想ハイライトです。

・とにかく脚本(ストーリー)が面白すぎる。
・カスミ役のhinakoさんが有村架純過ぎた。
・雪村花鈴演技ナチュナル過ぎる。
・水野まゆさんの子鬼がハマり役過ぎる。
・都丸亜華梨さんもめちゃくちゃお綺麗だった。
・バーマス役の村田さん、エンマ役の斎藤さんが役者さんとしてめっちゃ好きだった。
・突き刺さる台詞だらけだった。(以外抜粋)

「弱いからこそ、ポジティブに考えないと強く居られないんだよ。」

台本より

「言葉の力って凄いんだよ。(以下略)強く生きる為のおまじないってやつだね。」

台本より

「ありのままの君が好きなんだ。好きな女の子のために尽くし、何でも受け止めるのが男だ。」

台本より

「幸せになりたいなら、なりなさい。」

台本より

言霊の力。確かにここ最近、良い意味でそれを実感することがとても多かった。だからこそ、この舞台を通じて、あらためて自分の中の感覚として、ポジティブに捉えて生きていく指針にしていけたらと感じた。

いやぁ台詞の読み返しができるから台本買ってマジでよかった(笑)。


役者:水野まゆ

終演後に、俗に言う特典会があった。演劇でも最近はチェキ撮る特典会があるんだなぁ(笑)。

町田穂花さんの生誕祭ぶりに会うことになったわけだが、すっかり役者になっていた感じだった(笑)。役柄も合っていたせいか、演技なのか本人なのかわからないくらいにキャラクターが出来上がっていた。もっと色んな役回りの彼女を見てみたい。本心からそう感じたから、ライブする姿のほかにも、ぜひ舞台での役者活動も頑張って続けて欲しい!

僕もしても知らない環境下で緊張したが、水野まゆさんを見つけた瞬間にすごく安堵した(笑)。それと同時に、「うちの水野まゆ、かわいいでしょ?」みたいな気持ちでステージを観ていた(笑)。

「感想とか、、、いっぱい書いてくれそうだから楽しみにしてるね(笑)」

水野まゆ

そんな風に言われたことも、なんだかこの間の関係性があっての言葉だなぁと感じて嬉しかった。

物販の生写真

ついつい買ってしまった生写真。まさかの当たりが入っていて落書きがされていた(笑)。

写真からもわかる通り、水野まゆさんは変わらずとても可愛かったことだけは伝わってほしい。


元々アイドルとヲタく、しかも特別な推しメンだったわけではない彼女との関係性だが、卒業後の方がなぜか接触頻度が高くなっているという謎の現象が起きている(笑)。共に郡司さんを慕う者として、これからも応援していきたいし、元ドル(元アイドル)現場(ユニバース)の主人公的存在として活動を追いかけていきたいと思う。

次の大きな現場は、生誕祭!今からとっても楽しみである!!!



最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の現場でお会いしましょう。


※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。

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