【ヲタ活レポ】第129話「メロドラマ」〜君と僕の未来シルエット篇
■今回のテーマ曲■
■第129話「メロドラマ」■
鶯谷にある東京キネマ倶楽部。ここは昭和以前の日本の大衆文化を象徴するような劇場だ。最後に訪れたのはおそらく約6年前。その頃から大きなステージと開けた天井が個人的に好きだった。この場所でついに群青の世界のライブを観ることができる!そう胸を高鳴らせていた。
ライブハイライト
◎セットリスト◎
『ハイライトトワイライト』には何故かMIXが入る(笑)『ステラ』も。ならば『僕等のスーパーノヴァ』もぜひ入れたい(既に入れている方はいる)。すべての楽曲にMIXを入れたいという時代が自分の中では終わったので心の赴くままにライブを楽しめたらと感じる。残り少ない現体制のライブとしても、、、。
この日は2日連続で、『カルミア』『未来シルエット』を聴くことができ、個人的には奇跡的なセットリストとなった。そして、最後の『メロドラマ』。キネマ倶楽部の雰囲気を活かしたこの楽曲披露に胸が熱くなった。工藤みかさんが一瞬涙を堪えたように感じ、その瞬間から私自身も涙が止まらなくなった。
アイドルを卒業した彼女らがもちろんソロで活動していくなら応援したい。しかし、このグループの、このメンバーの、この歌割りでもうこの楽曲を聴くことができなくなることがなによりも辛くなる。何度経験してもそれだけは変わらない。。。
なぜ群青の世界が終わってしまうのか、やはりまだ僕には受け入れがたい事実でしかないようだ。
エピソードハイライト
最後の体制が発表されると、否応なしに特典会列が混む。これは致し方ないことだが、、、物販列は混沌を極め、まるで大人気アトラクションかのごとく特典会最後尾が長くなる。この状態は本当にストレスでしかない。なのでループをできないのであれば少しでも長い時間君と一緒にいたい。そんな気持ちからまとめ出しをする。その時間の整合性はわからないのだが、、、。
チェキにサインやメッセージを足早に書きながら会話をしてもらう。なんだか推しに対して申し訳なくなる。。。同時にこの状況が、今の時間の儚さを感じさせ、私を圧迫してくる。
号泣していた仕草がバレていた(笑)。だが、ステージから見つけてきたことが嬉しい。昨日の今日で会えたことが久しぶりだったからこうして毎日、もっと長い時間で話したり、笑ったりできたら幸せなんだろうな、と切に感じる。まるでメロドラマのように。
そう言って彼女が教えてくれた一曲がこれだ。
帰り道、電車の中でこの歌を聴きながら、歌詞を読みながら、僕はまた涙を堪えられなかった。
最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の現場でお会いしましょう。
※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。
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