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【ヲタ活記録】第5話「群青の世界」




■今回のテーマ曲■


■第5話「群青の世界」■

4月3日、渋谷Veatsにて群青の世界のツアーファイナル公演が行われた。

参照元:https://twitter.com/aoseka_official

今回は札幌など、グループ初となるツアー会場もあり勢いが増してきたことを実感させられた。

以前にも話したが、私の現在の"主現場"は群青の世界だ。月に一度くらいのペースにはなるがライブに行き、メンバーのTwitterなどもチェックしている。何よりも楽曲を毎日聴いている。人生をシーズンに分けた時、そのテーマソングを決めるなら、今は紛れもなく群青の世界がそれを担当している。だからこそ、日々の色々な想いを込めてしまう、溜めてしまう。そしてライブでそれを発散する。最高のサイクルだと実感している(笑)。

今回は久しぶりにヲタく仲間とアッセンブルするかたちでのライブ参加だったこともあり、いつも以上に気持ちが高まっていた。初めて現場に足を運んでくれた方もいて、なんだか授業参観のような気持ちで「これが僕の主現場です!」なんて言わんばかりだった。

そうして始まったライブ。結論から言うと、体力以上に凄まじく精神的な浪費をした(いい意味で)。まさにパワーをフルエンジンで使い切ったワンピースのルフィのように、ライブ後は一時腑抜けになっていた(笑)。それくらいに素晴らしい時間だった。その様子を振り返ってみたいと思う。


当日のハイライト
【メロドラマ】

今回のテーマ曲にも選んだ『メロドラマ』という楽曲は、群青の世界の切ない恋愛バラードだ。たくさん好きな曲はあるが、最近はこの楽曲がとてもエモい。今回のライブでは、冒頭にステージ上に幕が張られていて冒頭数曲はそこにプロジェクションマッピングを活用したパフォーマンス演出が施された。そして『メロドラマ』の歌い出しが終わると共に幕がサッと落ち、メンバーの姿がしっかり観えるようになったのだ。その瞬間が本当に素晴らしくて、後ろから照らすライトの光にあたるメンバーはとても神々しかった。ライブの終盤で歌うことの多い曲を冒頭にインサートしたことも新鮮だった。その冒頭で既にお腹いっぱいな感覚にもなれた(笑)。


【眉毛】

以下は、当日のセットリストである。新衣装で登場し、新曲を初披露した。

◎セットリスト◎
BLUE OVER
夢を語って生きていくの
メロドラマ
アンノウンプラネット
コイントス
Quest
シンデレラエモーション
ロールプレイ
未来シルエット
Puzzle
青い光
僕等のスーパーノヴァ
最終章のないストーリー
〈アンコール〉
最後まで推し切れ ※初披露新曲
However long
カルミア

終盤に来るような楽曲が序盤に来たり、あまりない並びで楽曲進行したり、いつもと違った感覚で楽しめるライブだった。

私は、群青の世界のライブでは基本的に以下のように楽しんでいる。

村崎ゆうな さん→推しジャン
工藤みか さん→感情憑依
一宮ゆい さん→ケチャ

その他は振りコピをしたりしている。
ちなみに感情憑依とは、歌っている工藤みかさん本人が自分に憑依してきたかのように感情が高まっていく様のことである。

ちなみに私は、今年のヲタ活抱負の一つとして「一宮ゆい さんをたくさん見る」をあげている。今回のライブでも全メンバーを観てそれぞれに素敵な一面を楽しんでいたが、とくに一宮ゆい(以下ゆきち)さんの表情に注目していた。

いつも完璧なアイドルと言わんばかりの彼女。喜怒哀楽、表情豊かに小柄な体を時に弾ませながらライブを楽しんでいる姿は癒やしでしかない。そんな彼女の表情でぜひ注目してほしいのは、「眉毛」!少しだけ眉を上げて優しい目をしながらライブフロアを見つめるゆきちの表情は本当に言葉にし得ない素敵さがある。顔の表情をさほど変えずとも眉毛だけで曲調に合わせて多彩な姿を魅せるのは本当に素晴らしい。夢中になる所以はここにあるのかもしれないとさえ感じたくらいだ。

新曲は私達のヲタく心理をよく反映した楽曲で、サウンドは今までにないEDM感のあるものだった。杉山勝彦氏が前作に引き続き楽曲を提供し、今後のライブで盛り上がりそうな一曲だった。

常にライブのクオリティを超えてくる群青の世界、これからも応援していきたいし、共に歩んでいきたいと感じるグループであることは間違いない。

ライブ後にはメンバーとの特典会に参加して、いつもの3人:一宮ゆいさん、工藤みかさん、村崎ゆうなさん に行って、ライブの余韻に浸って当日は終わった。

撮影:著者

ちょうどEDMテイストのアイドル楽曲を聴きたいと探していたら、まさか自分の主現場で伏線回収できると思わなかった(笑)。心情や思ってることにいつも応えてくれる群青の世界が、本当に好きだ。このグループに出逢えて良かったと本当に感じている。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次の現場でお会いしましょう。

the whip

※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。

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