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【ヲタ活レポ】第56話「ごめす遠征」〜Widentity篇/聖地巡礼篇〜


■今回のテーマ曲■


■第56話「ごめす遠征」

今回のヲタ活レポは少し系統が違う。新章「聖地巡礼篇」と題して、好きな楽曲のMV(ミュージックビデオ)ロケ地を探訪する内容となっている。初回の今回は私の主現場:群青の世界の『ごめん、好きになって』(以下、ごめす)と『Howeverlong』(以下、しかしながら長い)のロケ地となった三浦半島の三崎口エリア周辺を旅してきた。通称「ごめす遠征」としてその記録を示していきたい。

本執筆では楽曲の魅力や好きなところについての記載は割愛している。でないとかなりの長尺になりそうだからだ(笑)。何卒。

もし今後、このエリアへ聖地巡礼を行う方への助力となれば幸いである。

※留意事項※
・この聖地巡礼(ロケ地探訪)はあくまで個人的な調査の元実施した内容となっている。したがって内容に誤りがある可能性があることは事前にご了承いただきたい。何卒。
・撮影した写真は全て著者によるものである。


序:旅たちの朝

前日までの雪空は嘘のように晴れ渡り、快晴が広がっていた。品川駅を出て1時間足らずで目的地の「三崎口駅」に到着した。都内からはるばるこの地にやってきたのには意味がある。観光、ではないのだが・・・まぁ似たようなものだろう。群青の世界というアイドルグループのMVロケ地を探し求めてこの地までやってきたのだ。『ごめん、好きになって』『Howeverlong』の二曲に登場するシーンをネット情報と、実際にMVをスマホで観ながら探す。無謀かもしれない。しかし、楽曲への想いが溢れる者として、どうしてもその場所をこの目で見て、この足で踏んで、この身で感じたいと願ってしまったのだ。きっと大学で考古学を専攻していたから、こうした探究心に火が付くと行動しないと収まらないのかもしれない。。。

当日はお得な「みさきまぐろきっぷ」を活用した。往復の電車賃と、現地でのバス乗り放題、食事券、アクティビティ券がついて非常に満足感の高い内容となっている。

◆公式サイト

ここからは、写真とともに出発までの道のりを記していきたい。

道中の相方は推しメン:一宮ゆいさんのアクリルスタンド
京急の電車に乗って都心から約1時間ほどで到着
三崎口駅前
アクティビティ券を使ってレンタサイクルを利用
見事な富士山を眺めながらロケ探訪を開始!

ごめん、好きになって

※以降の画面キャプチャは上記動画(https://youtu.be/HUV_0joWq7I)からの引用したものです。

まずは『ごめん、好きになって』のロケ地を目指す。事前に調べたネットの情報から【黒崎の鼻】という場所であることがわかった。
以下地図を参照して欲しい。私はまず赤い線「レッドルート」にて黄色丸の目的地:黒崎の鼻、いや【ごめす】を目指した。

ごめすへのルート
(参照:https://www.google.co.jp/maps/)
想像もしていなかった険しい道のりに驚愕した
獣道を抜けると海岸に出た。
遠くにそびえる富士山が微笑んでいるようだった。
海岸を歩いていると・・・
おそらくあの場所が黒崎の鼻【ごめす】だと悟った。

「レッドルート」では【ごめす】に辿り着くことができず、迂回して「グリーンルート」に切り替えることにした。

ごめすへのルート
(参照:https://www.google.co.jp/maps/)
田園風景と富士山が見事に広がる
そして辿り着いた入口

以降、先ほど以上に険しい道のりが続き、もはやこんなところに【ごめす】は無いのかもしれない。私有地で普段は立ち入りできないのかもしれない。そんな風に思い始めた頃、、、ついに開けた場所を見つけた。

「ここが、ごめすだ!」

直観でそう感じた・・・。
安堵とともに充実感が溢れる。やったぞ、私は【ごめす】を見つけたんだ、と。

ここからは実際のMVのシーンと比較して各ロケーションの特定をしていきたい。

《MVシーンと現地比較調査》
MVキャプチャ

現地写真
の順で調査結果を報告したい。

ダンスシーンのひらけた場所:ごめす広場
実際にこの場所を見つけた時、本当に「ここだ!」と歓喜した!
ごめす広場、斜めからのアングル
海岸をバックにしたこのアングル。かなり急斜面だった。
一宮ゆいさんのリップシーン
村崎ゆうなさんのリップシーン
工藤みかさんのリップシーン
水野まゆさんのリップシーン
そして、おそらくその背景となった場所
一宮ゆいさんの黄昏シーン
ごめす広場急斜面の反対側
一宮ゆいさんソロシーン
若干アングルが違うがおそらくこの場所。
ほぼ同じような形式で非常にわかりづらい(笑)。
村崎ゆうなさんのソロシーン
背後の草の盛り上がりがランドマークとなっている
工藤みかさんのソロシーン
こちらも非常にわかりづらかった(笑)
水野まゆさんのソロシーン
背後にわずかに見える建物位置が判明のキーポイントとなった
水野まゆさんの黄昏シーン
アングルは少し違うが画面向かって左側エリアを拡大したものと思われる。

いかがだっただろうか。。。ちなみにこの場所は5Gでアンテナが立ち、MVを現地で観ながら検証することが可能だった。
また、サビが来る度に一人で振りコピをしていたが、おそらく誰もいないので相当気持ちが良い(笑)。

天気が良い日にはピクニックでもしたくなる【ごめす広場】だったが、秘境のようなその場所に挫けてしまいそうになる。。。だが諦めずに草木をかき分けたその向こう側を目指してみて欲しい。辿り着いたその場所で振り向くと存在する【ごめす】のロケ地に感動するはずだ。

「ごめすは、実在した。」


Howeverlong

※以降の画面キャプチャは上記動画(https://youtu.be/eDliLsjmPTY)からの引用したものです。

続いて『Howeverlong』のロケ地を目指す。いくつかの場所が点在しており、レンタサイクルとバスを活用した。

以下のマップの青字箇所はおおよその場所を記したものだ。
バス停→堤防→学校→神社、の順で今回はロケ地探訪を行った。このエリアはかなり高低差が激しく、正直レンタサイクルはとても疲れた(笑)。

しかしながら長いエリアマップ
(参照:https://www.google.co.jp/maps/)


ここからは実際のMVのシーンと比較して各ロケーションの特定をしていきたい。

《MVシーンと現地比較調査》
MVキャプチャ

現地写真
の順で調査結果を報告したい。

横田ふみかさんのソロシーン
堤防はすぐ下が海でとてもではないが座れなかった。。。
ダンスシーンはおそらく学校の屋上
手がかりは青い柵
そして、推しがかわいい
こちらの建物(今は図書館?)と思われる。
中に入ることができなかったので遠景からの写真。柵に注目してみて欲しい。
近隣に柵だけを発見。おそらくこの場所であっている。
一宮ゆいさんのソロシーンもこの建物内で撮影されたものと思われる。
工藤みかさんのソロシーン
しかしながら長いエリアで断トツに遠い場所。
バスは全く来なかった。。。
村崎ゆうなさんのソロシーン
彼女が座っていた場所のアップ。
海南神社と呼ばれる神社だが、このMVに映るのは城ヶ島にある分社の方なので注意!
今回はTwitterのフォロワーさん情報のおかげで無事に辿り着けました(涙)。
ありがとうございました。
ちなみに彼女がラストで駆け降りる階段アップのシーンも特定した(笑)。
ポイントは白い傷跡?のような位置。
今回唯一辿り着けなかったのが水野まゆさんのソロシーン。
この海岸、どこだ・・・。

水野まゆさんのいた海岸を見つけられなかったことが心残りだ、、、。これは、第二回遠征も検討すべきなのか・・・(?)。

時間帯も相まって、MVのうような世界観で素敵なロケーションを巡ることができた。その他の観光はほぼしてないですが、最高に楽しい聖地巡礼となった。

ここにメンバーがいたのか、と想いながら楽曲をその場所で聴く。これほどの贅沢はないような気がした。


おわりに

いかがだっただろうか。三浦半島、三崎口エリアのごめす遠征。個人的にはロケ地探訪にハマってしまい、これからも聖地巡礼篇を他のMVでやっていきたいと感じた。そしてこのことをメンバーを特典会で話しながらまた新しい発見に繋がったら幸いである。

一応、みさきまぐろきっぷで食べたまぐろ丼と、追加でオーダーした竜田揚げを載せておこうと思う(笑)。舌がとろけるまぐろに惚れ惚れしたのはいう間でもない。

京花さんのまぐろ丼

ぜひ皆さんもロケ地探訪の旅に出てみてはいかがだろうか。何かを探し求めて、それを発見した時の喜び、こうして誰かに伝えた時に感じてもらえる共感、何よりも自分自身と向き合う時間。アイドルというコンテンツを通じて新しい楽しみ方をまた発見したような気がする。身近な場所の知らなかった魅力も知ることができた。おすすめなのでぜひ試してみてほしい!

ここは日本です的な絶景

最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の現場でお会いしましょう。

※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。


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