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【ヲタ活レポ】第72話「新登場、町田ほのか」〜ヲタくレガシー:実直シンパシー篇〜

■今回のテーマ曲■


■第72話「新登場、町田ほのか」■

※撮影は著者によるものです。

アキシブProjectが主催するツーマンライブ『無銭乱舞』に行ってきた。会場は渋谷のclub asia。群青の世界が新体制となって対バンに参加するのは初めてだった。

※撮影は著者によるものです。

声出しが解禁となる対バンも増えて、徐々に2019年以前のヲタ活を彷彿させてくれる。

ライブハイライト
カルミアの男

◎セットリスト◎

カルミア
シンデレラエモーション
Howeverlong
最後まで推しきれ
春夏秋冬
ハイライトトワイライト
ステラ

Howeverlongから始まる杉山さんの楽曲三連は珍しく感じた。そして個人的にエモい!また、新体制となって初めて『カルミア』を聴くことができた。5人に戻って新たなカルミアが咲いたように感じる。この楽曲に初めて出逢った時、自らのセカンドネームにするほど好きだった。群青の世界の楽曲は本当に私のいろんな面を補ってくれる。一時期『カルミア』を百発百中で召喚することができた。新時代、カルミアの男として再び歩めるような気分に浸れた(笑)。

ザッツ、アキシブウェイ

いつぶりなのかわからないアキシブProjectも楽しみにしていた。声出しが解禁したこともあり、『アキシブウェイ』をはじめ、『夢花火』『真夏のセレナーデ』など久しぶりの楽曲がいつかの夏を彷彿させた。今年で結成10周年とのこと!!ぜひこれからも先人達の意志を受け継いでいって欲しい。



エピソードハイライト
新登場、町田ほのか。

私のヲタくユニバースに新しい人物が登場した。それは、町田ほのかさんだ。

参照:https://twitter.com/honoka_machida

◆町田ほのかさんの公式Twitter

群青の世界に新メンバーとして加入した町田ほのかさん。元ラストアイドルの彼女は、再びアイドルを志し群青の世界に足を踏み入れた。

彼女についての略歴は、少し昔の記事だが以下を参照してほしい。

「自分に自信があるわけではないんですけど、曲がはじまったらいつもの自分とは違う感じになれるんです。私は他のメンバーに比べて、ルックスがいいわけでもないし、スタイルがいいわけでもない。トークもできないので、パフォーマンスを頑張るしかない。自分が一番活きるのはステージの上だと思い込んで、精一杯頑張るようにしています」

町田穂花

特にここの言葉が突き刺さった。ヲタくとしても、一人の人間としても共感できる言葉だった。

先日の新体制ライブ:アナザーブルーでは、特典会に行けなかったので今回が初めての対面となる。実は彼女のTwitterを少し遡ってみたところ、自身の生誕祭イベントでとある楽曲をカバーしていたことがわかった。それがこの楽曲である。

そう、私がライブアイドル(地下アイドル)での最初の主現場:monogatari(原宿物語)の楽曲だったのだ。※以下モノガ。

似たようなタイトルなのか、当時も注目されたこの楽曲だけ知っていたのか、様々な妄想を膨らませながら彼女の元を訪れた。挨拶と自己紹介を早々に済ませ、私はこう告げた。

「聞きたいことがあって、モノガのヲタくだったんですか?」

すると、

「あ、はい!倉澤遥のヲタくしてました!」

町田ほのか

と明朗快活な返答。まさかのはるる(倉澤遥:恋星はるかさん)ヲタくだった(笑)。私とはるるとの物語は以下を参照してほしい。

「よく中野坂上のS.U.B.にも通ってました。原宿物語時代からヲタくしてて、一番好きなのは『瞳を覗いて』です。」

町田ほのか

うん。それはもう俺なんよ状態(笑)な状態。原宿物語、中野坂上、そして『瞳を覗いて』!私の脳内はボルテージが上がり、パニックになった後、一時停止した(笑)。以降の他メンバーとの特典会は過去一番にふわっとしていたことだろう。

『瞳を覗いて』は原宿物語時代の楽曲で、私が人生で好きなアイドル楽曲をあげるなかでベスト10には入る最強の一曲だ。振りコピ勢の私は、この楽曲のイントロがかかった瞬間に、それまで振っていたペンライトを隣のヲタくに託し、全身全霊で魂を爆発させたくらいに本気ですきなのだ(笑)。

先日、私が企画した自分にゆかりの楽曲を発表するプレイリストツイキャスでは、"じぶんテーマソング"と題して自らのテーマソングとなるようなアイドル楽曲をヲタくと発表しあった。
以下、ツイキャスのアーカイブを載せておくので良かったら聴いてみてほしい(全8枠)。

その中で私をイメージする楽曲が、ヲタくからも自らの選択でもこの『瞳を覗いて』だった。それほどまでに私は『瞳を覗いて』を愛し、そしてそれが好きだと認知されていた。だからこそ、今回町田ほのかさんが私が口を開く前に『瞳を覗いて』が好きと語ったことが嬉しくてたまらなかった。サブスクもなく、グループも解散してしまい、もうどこにも楽曲を聴ける希望なんて残されていなかった。

そのはずだった。。。

ここにきて、今の主現場で再び楽曲が聴ける可能性が再浮上したことが嬉しくてたまらない。例えば生誕祭でのカバーなど、可能性は無限大だ。もちろん、それは同時に可能性の低い私個人の妄想だことなんてわかっている。でも、自分の主現場に元主現場のヲタくをしていた子が新メンバーとして入ってきて、しかも好きな楽曲が同じだったことにどうしても期待と可能性を感じざる得なかった。どうか許してほしい、、、。

まるで卒業した水野まゆさんが、元主現場時代があったPimm'sを好きだったことのように、町田ほのかさんがそのポストとして降臨したとしか思えない。私がヲタ活の目標としている、モノガ元メンバーの福本カレンさんとの再会は、もしかすると不可能な夢ではないのかもしれない。

はるるとのストーリーも更新できるだろう。しばらくは町田ほのかさんとこの会話で盛り上がりたい。もちろん今の彼女を応援していくなかで。言わば、同じムジナの同志が主現場の新メンバーとなったわけだ。モノガという共通項がある彼女を群青の世界の新メンバーとして私には広める、応援することがなんとなく使命に思えた。そうすることで、少しでも主現場に貢献したい。

「魂を埋める覚悟でいきます。」

これは、私がこの日、新リーダーの工藤みかさんに語った言葉。一種の約束、宣言。だからこそ自分なりのやり方で私は群青の世界を支えたいと思う。ヲタくとして渡り歩いてきたからこそできるやり方で。

みんな、モノガの意志を感じた子が、群青の世界でアイドルをやっているんだよ!と。

もちろん私の勝手な妄想や戯言がすぎることは承知している。だから、彼女のもとに少しずつ通って、真意を紐といでいきたい。まさに新登場、町田ほのか、なのだ。

モノガが残したもの、それがまさかこんな形で巡るとは思ってもいなかった。彼女たちとのモノガタリは、まだ終わっていないのかもしれない。

私と、僕の物語。




最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の現場でお会いしましょう。

※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。

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