2022.10.22 「大気圧の大実験」
「残念なことに、ドラム缶に穴があいていました。」
イベントが近づいていた先週、中田先生から衝撃的な連絡がありました。
えー!ドラム缶をへこます実験なのに、ドラム缶が無いなんて!!ということで、スタッフ松岡、駆け回ります。幸い新温泉町の車屋「コバック」さんがドラム缶を提供して下さり、事なきを得ることが出来ました。
しかも、とても親切なコバックさんは、ドラム缶をピカピカにしてくださり、会場まで運んでくれ、「こんな面白い活動を子ども達とされているのですね!応援してますよ!」という温かいお言葉まで!!もう、松岡家は孫子の代まで「車検はコバック」と言い伝えておきます。皆さま、車のことならコバックさんへ!
さて、ドラム缶もバッチリ。実験スタートです。今回は空気の押す力に焦点を当てた実験の数々です。
食品保存タッパーに入れる実験では、溢れた缶コーヒーが戻ったり、マシュマロが膨らんだり、マジックみたい!空気の力を利用して机を持ち上げることもできました。
そして、お次は空気の力で大小様々なものを潰していきます。まずはアルミ缶潰し。
次に一斗缶。
さて、最後はお待ちかね、ドラム缶をへこませます。薪を燃やして、ドラム缶を熱々に熱します。その間、みんなはペットボトルロケットで遊びます。子どもに大人気のペットボトルロケットを、間を持たせる為にサラリと使う中田さんの贅沢科学実験ショー。
さあ、そろそろドラム缶から湯気がモクモクあがってきましたよ!みんな持参のじょうろで一気にドラム缶を冷やしていきます。
ベコっ!!ボコボコ!!
大きな音をたててドラム缶がへこんでいきます。みんなの歓声が久斗山の廃校になった小学校跡に響きます。
今回の大自然の科学教室も大成功です♪コバックさん、ありがとうございました
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