2024.07.21 「サイエンスキャンプ Day 2」
AM5:30 何やら2階の男子部屋から
「ドタドタバタバタ」
と物音が。
眠い目を擦りながら部屋を覗きにいくと、大学生のお兄ちゃんの布団には甘えんボーイズがみっちり詰まっております。
嗚呼、お兄ちゃん達はサンドイッチのハム状態の上、顔のあたりにモモンガのぬいぐるみまで乗せられてる😱
ダメだ!このままでは彼らが過労で倒れてしまう!
6:30の起床時間まで、少しでも体を休めてもらわねば、ということで、ドタバタボーイズを引き連れて早朝の松林散歩🚶
倒木をひっくり返して蟻を観察したり、松に刺さったり朝から大騒ぎ。みんなが起きだす時間に宿に戻り、お布団の片付けと朝食の準備。
本日最初の実験は朝食バナナにお絵描き。朝食までの少しの時間を潰せれば、と軽く入れましたが、
「龍をかかなきゃ!」
などと超大作に挑んでなかなか朝食にありつけない子も出てきました。朝から全力投球。
朝食後は暑くならないうちにペットボトルロケット!と、宿をでると…あつーーーい!こげるーーー!8時台とは思えない灼熱の砂浜に怖気付く大人たちを尻目に、砂浜を駆け回る子どもたち。逞しい!それでも、みんながトマトみたいになる前には退散!
エアコンの効いた宿でクールダウンしているスタッフ松岡のもとにジリジリにじり寄る男子数名。
👦「ねぇ、ミツバチの熱殺蜂球って知ってる?」
「ん?」
ギュギュギューーーとおしくらまんじゅうのように四方八方から押されるスタッフ松岡🫨熱殺蜂球とは、ミツバチが天敵が巣に侵入してきた際、団子のように囲い込み、筋肉を震わせ熱を発生させ、天敵を蒸し殺す方法だそう。少年達、実感を伴った新しい虫知識をありがとう!でもそれするの、今じゃないと思う!!
少年熱球ダンゴから奇跡の生還を遂げ、次の実験です。イカの解剖チームと片栗粉ダイラタンシーチーム。トロ箱いっぱいの片栗粉と水の上を走り抜けます。モタモタしているとズブズブ沈んでしまう!一方、イカチームはレンズを取り出してみたり、イカの口を探したり👄
お昼を食べたら、ここでお世話になった松の湯にさようならを告げ、以命亭へ移動。
立脇泰山氏の素晴らしい掛け軸に囲まれて、光の実験。
まず新温泉町の役場の奥底から掘り出してきていただいたOHPを用いた影絵遊び。ここでみんなのクリエイティブ魂に火がつきました🔥次から次へと面白い影絵を作り出します。青いセロファンを海に見立てたみんなの共同作品には、タイタニック、ダイオウイカ、サギ、竜宮城が!?みんなの作り上げる作品に、スタッフみんな感動🥺与えられた少しの新しい知識から、こちらには思いもよらない発想力で自由に遊び、いつも私達を驚かせてくれるみんな。こんな姿見せられちゃうので、スタッフはなかなかやめられません😏
「楽しいなー!サイエンスキャンプ!3日にいっぺんくらいあっても良いと思うよ!」
と、ありがたいアドバイスをくれる子も。そう思ってもらえたら光栄です。でも、疲労困憊なスタッフの体力回復にはしばらく時間を要するので、もうちょっと待ってね🤭
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