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わたしのオストメイト介助体験記1

今回は趣向を変えてみたいと思います。

さんざんドラゴンズがどうのだの好きな選手がどうのだのぶつくさぶつくさ書き綴ってきた私が今年はほとんど野球に対して何も書いていない。なんでか?簡単です。オストメイトの介助を現在進行形でしているからです。

こういうのを書くとたまにコメントで「本人のほうがつらい」だの「もっとつらい人はほかにもいる」だのというロジハラしてくる人がいますが、そんなもん言われんでもわかっとるわい。

そのつらい人を知らされてこっちがどうしろっていうんですかね?同情してじゃあ頑張ろうとなるとでも。なれるかよ。

話が逸れました。

ことの始まりは昨年末。母に大腸がんがみつかりました。直腸でかなり肛門に近いところにあったようで人工肛門を一時的、もしくは永久に設けるということを聞かされました。手術も年内に済ませることができ、コロナ禍の今考えるとあの時終わっていて本当に良かったと。転移も見つからずその点では本当に安心したのですが、困ったことがありました。

母は介助なしでは人工肛門のパウチ交換が難しかったのです。

ぽっちゃりした体格とそこそこ大きい胸が、人工肛門の場所を見るうえで邪魔になってかなり見づらくなっているため一時的な人工肛門で済むと聞かされていた四月ごろの人工肛門閉鎖手術を予定していた私は四月までくらいなら手伝ってやんよ、と安請け合いしてしまったのです。

続く。

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