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『タコピーの原罪』

最近、寝しなに積読を消化し始めました。
布団の中で本(漫画)を読むのは久しぶりです。

三日に分けて読み進めた『タコピーの原罪』を読了しました。
連載当時は読んでおらず、単行本を買うだけ買って積んでいましたが、今読んで良かったと思いました。

めちゃくちゃ面白かったです。

更新される度にTwitterのトレンドがタコピー関連だらけになっていたのも納得です。
内容を全く知らずにトレンドワードを傍観していた当時の私は、ネットとの親和性が相まって成立する面白さなのかな? と高を括っていました。甚だ勘違いでした。
noteの読者に未読の方がおられるかわかりませんが、まごうことなき必読の漫画です。遅ればせながら熱烈におすすめします。

作品の感想を述べるのは苦手ゆえ省略します。
漫画の世界におけるモブキャラは、足るを知り、主人公を輝かせる舞台装置としてその存在を全うする重要な役割を担っていますが、現実はモブなんていません。誰しも皆、自分が主役の尊い人生を歩んでいます。それを再認識する作品でした。

タイザン5先生の作品は、以前、ジャンプ+読切『キスしたい男』を読んで好きになりました。今も無料で読めますので、未読の方は是非。
本当に才能の塊です。

即席ファンアート 作画日:2023年3月3日

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