最近グッときた曲

“名曲”と言われる曲が無数に存在する現代においても心を揺さぶる新しい楽曲を生み出すアーティスト、クリエイターの方々ってホントすごいなぁと心の底から尊敬します。

Apple Musicで巡回していたり、テレビ・YouTubeを見ている際に出会った「私にとって新しい曲」であり、「楽曲自体が新しい」わけではありません。

意識/E.scene

木曜の仕事帰り、バスを降りて家に向かって歩いているときの感じ。「疲れたな―。でもあと1日で終わるな」みたいな。疲労と解放の合間、足は重いけどスキップしたくなるような絶妙な曲。すき。

いいじゃん/E.scene

10代・思春期の葛藤を思いだす、感情が消化しきれずのどの奥につっかえるような気持になる、ココロに響く声&メロディーが素敵すぎる。

裸の心/あいみょん

絶妙に婚活中のむずかしい心を風通しよく包み込んでくれる曲。たまった垢のような・硬くなったかかとのような・ペンだこのようなところには触れない絶妙な寄り添いソング。パートナーを強要せず、自分がいれば成り立つ恋愛ソング。すばらしすぎる。

If the World Was Ending (feat. Julia Micheals)/JP Saxe

強い情が残る別れの歌。もしこれが恋愛ドラマなら「いいじゃん、ごちゃごちゃ言ってないで一緒にいなよ!」ってなりますが、すごくリアルでビター要素多めなビタースウィート感がたまらない。そしてMVが好きすぎる。

BOKE/CIKI

メロディーラインがタイプすぎる!!!失恋の曲みたいだけど、正直歌詞を見てもあんまり感情移入できない。でもとにかくメロディーがステキ。
※和訳:https://youtu.be/w6UtjSO_SsQ

Grunge World/BiSH

CMで流れてきた瞬間心をグワッと掴まれた曲。

数えきれないほどの悩みたちに 戸惑うことなく進めたらいいのに。明日は明日の風が吹いて 雨が降り続いたとしても、足が前踏んだらまた何か始めるんだろう?

このサビ部分すごく好きなのですが、「足が前踏んだら」ということばの、表す自分の意志と離れた不随運動のような一歩が秀逸すぎて。いうなれば時の流れのような、自分がどんなに悩んでいても一歩は踏み出されて、踏み出したら悩みが解決していなくても何かを始める。誰もが抱える日々の葛藤をこういう色で表現するかー!と。


あとは、コロナ禍で制作された2曲も何度聴いたかというほど聴いています。

もう一度/[re:]

これだけ個性的な声の持ち主たちの声が一つの楽曲を奏でることに驚きが隠せなかったです。最初は「コロナ禍」に合わせて制作されたと思っていたけど、“個性の共存”という観点から「Black lives matter」に対する想いも込められているのかな?と思ったりもしました。

僕にできること(ピアノver.)/Nissy

「にっしーは歌がうまい」ということは把握しているつもりだったのですが、暑さや湿度で不快な気候で吹く“いい風”のような、つらい時に息をさせてくれるような優しくて穏やかな曲と声。はじめて聴いた時、思わず泣いてしまいました。


最近グッときた曲はこんな感じです。
音楽ってやつは、本当に素晴らしい。

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