「終恋」してませんでした(笑)

だいぶ前のnoteで、「失恋」ならぬ「終恋」した、という話を書いた。簡単に言えば、片想いをもう終わりにしよう、Aさんと私はずっと友人だ、と思うことにした、という話である。

が、訂正します。がっつり片想いこじらせてました(笑)

誰にも責められているわけではないが、弁解させてほしい。
一応いったん「終恋」は本当にしたのである。自分の気持ちの整理も完全につけた。が、ぶり返してきたというのが正しい言い方だ。冬の乾燥期のかゆみかよ…

Aさんと私は共通の趣味があり、そのことでときどき連絡をとっている。まあ友人どうしなのだから連絡もとる。
その趣味でこの前会ったときに、「やべえ、やっぱり好きじゃん」と思ってしまった。本当にやべえ。

前々回会ったときにちょっとAさんが素っ気なかったので、私の恋心が相手に伝わってしまい、気まずくさせたかな、じゃあこの気まずさのもとになっている恋心をそもそも捨ててしまえ、と思ったのが終恋のきっかけだったのだが、なんかこの前会ったときはすごい優しかったのよねえ~。
前々回は早く帰りたそうだったが、前回は趣味の話の後にご飯に行ったり、その後もちょっとぶらぶらしたり。

そのときに「しあんって恋愛対象、男性入ってるんだっけ?」と言われたのがどヒットだった。
いやいや、今までずっとあなた(Aさんは性自認が男性である)が好きだったんですけど!?気づいてなかったん!?嘘やん!?
おかげさまで私のメンタルは大混乱である。

んで極めつけ、別れた後のLINEで「また会おうね」。
これを言われて恋心を再燃させない人がいるだろうか…。

以前終恋したときに、自分はこの人と特別な関係でいたいんだろうな、それって友人でも成立するよな、と思い整理をつけた。
趣味の話になったときに連絡をとっているのだから少なくとも悪い関係ではない。
自分の辛い話についても互いに話せている。特別な友人でいられていると思う。
だが私の欲というものはこれで満足してはくれないようで、「嫁に来てくれねえかな」と思ってしまうのである。友人の先を求めて、さらにその先まで求めている自分が嫌になる…

今、SixTONESの「わたし」という曲を流しながらこのnoteを書いているのだが、なんだこれ、私のための歌か?涙

(しあん)

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