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埼玉西武ライオンズ 戦力外予想(前編)

① 濃厚
コルデロ、アギラー
今期加入で期待されていた長距離砲。しかし思うような成績が残せていない。アギラーは怪我をして手術。再契約する必要はないだろう。コルデロは二軍では活躍してるものの三振率が非常に高い。一軍では全く活躍できず二軍で活躍してても意味無いので入れ替えをして欲しい。

陽川尚将
第1回現役ドラフトにて阪神から移籍してきた選手。移籍1年目は9試合.167、1本塁打、1打点に終わり目立った活躍はできなかった。何としても結果を出したい2年目だったが一軍では11試合.133、2打点で二軍でも.200、2本塁打、30打点(9/15日時点)となっており33歳と中堅の年になっており、34歳の金子が引退となると陽川も構想外になる可能性が高い。

浜屋将太
2019年ドラフト2位で入団した左腕。ルーキーイヤーには3勝を上げ、2年目には開幕ローテーションに定着。しかし成績が振るわず3.4年目は一軍出場無し。昨年戦力外にならず、今年は絶対に結果が求められたが出場は1試合のみ、防御率は11.57と苦しい数字となっている。二軍でローテーションとして防御率2点台、まだ25歳と言うのを考慮すれば育成落ちの可能性もある。

② 可用性有り
大曲錬
2020年ドラフト5位で西武に入団。準硬式出身と言う異色の経歴を持っている。1年目は4試合に登板。初ホールドを記録するなど期待がかかっていた。しかし2年目では登板数は6と増えたものの、防御率が6点台まで悪化。3年目も10登板したが防御率は5点台。結果が求められた今年だが現在でも3軍暮らしが続いており、救援があまり状態が良くない中起用がないのもあり、可能性はある。しかしまだ26歳と若く、育成打診の可能性も少しはあるだろう。

高木渉
2017年育成ドラフト1位で入団した外野手。1年目に二軍で75試合に出場。打率.278、6本塁打、24打点を記録し、オフに支配下契約。2019年に代打でプロ初出場。2020年にはプロ初ヒット、初ホームランを記録した。2022年には4本塁打を放った。しかしそれ以降は目立った活躍はできず、今シーズンはまだ安打も出ていない。ファームでは.260とまずまずの成績を残している。チーム状況を考えると長打のある選手は簡単に放出できないと思うので育成打診で来年からやり直すと予想する。

増田達至
2012年ドラフト1位で入団した右腕。抑えで長年活躍し、セーブ王も獲得していた。しかし近年年齢もあって成績が衰え初めている。今期複数年契約の最終年。一軍では12試合の登板に留まっていて、防御率は4点台。昨年も5点台であった。岡田、金子が引退し、血の入れ替えを図っている西武。二軍でも打たれているため、立場としては相当危ないのでは無いか。

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