ストックとアウトプットの間の扉
何かをアウトプットする、となった時につい退屈なものになりがちな癖を直したい。
自分の頭の中には色んな経験や知識などのストックがあるはずなのに、それがいざ自分がアウトプットしようとした時にスルッと出てこない。
そこには扉というか壁というか川というか、そういうモノがあって、なかなかパカっと開いてくれない。”それ”と”これ”が自分の中で曖昧になっていないと出てこないのかもしれない。”それ”と”これ”と分けている時点でダメなのかも。
例えば音楽で言うと、これまで本当にたくさんの音楽を聴いてきたとしても、いざ自分が曲を作ろうとした時に、それらの経験が活かしきれずつまらない曲になってしまったり。何かデザインをしようという時も、あーあの現代美術の作品のエッセンスを持ってこよう、という風にスムーズにならない。
これがスムーズにできるようになるにはどういう訓練が必要なのだろう。
しっかりとした知識としてある事で、人のやったものと自分がアウトプットする事が、同じライン上にあると考えられないのかも。もっとボヤっとした曖昧な記憶、絵画で言えば印象派のような記憶でないといけないのかな。
と、まあ解決策が出てきているわけではないが、こういう苦労を何度も繰り返すしかないのかもしれないな、というのが結論です。
あーむずかしい
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