【創作リンク】ミていた光

monogatary.com に掲載している創作の紹介と一部引用記事

モデルというかモチーフにした曲が2つある。

お題「青い雲と白い空」

曇り空は黒よりも白に近かった 厳密にいうとグレー わたしを代弁する気なの? アンニュイなのは天気のせい

 土曜日のお腹が減る時間帯 多分もうお昼

monogatary.com「ミていた光」.六条河原おにび

 タイトルは青雲って線香のCMソングのワンフレーズの形を変えてみました。
 中身のほうはFinalFantasyX-2の挿入歌というかイメージソングというか,
それの「君へ」です。ユウナというキャラクターが歌ったていなので声優の青木まゆこさんが歌っています。序盤の歌パートは歌手が声を当てているという作品でもあるんですけれども。

 その「君へ」という曲を聴いていたときに、よく父親と隣市へ出掛けていたのですが、車窓からみえたほぼ地元といって差し支えない隣市の風景と、とりあえずゲーム本編のことは置いておいて、むしろゲームのこと知らない感じで、この曲だけしか知らないみたいな前提で視点主の新たな解釈というか、曲単体のみでの解釈というか。それで、その地元(隣市)の風景を舞台にしてみたって感じのやつです。

 だからつまり、”「君」がいないことでアンニュイになっている女性” というのをテーマにしてみました。モデルにした曲のほうはいうほどそんなアンニュイなのか分かりませんけれど。ラストのほうは前向きになっているので。どうしてもこの曲の性質上、元になったキャラクターがいるので仕方がない。キャラソンというのはそういうものですからね。でもそこには目を瞑り。

 モデルにした というか、頭に浮かんじゃってたからね。同じ光景が。あのときに観た光景といか、記憶へ没入したというか。じゃあそのインスピレーションに流されてみるか、みたいな。

 あとSNSのハンドメイドアカウントをたまに見るのがすきなんですけど、レジン作品で、球体の中に青空というか水色空に雲が浮かんでいるみたいなペンダントが妙に印象に残っていてそれを出してみました。

 あと、わたくしがやりがちな、感情と相反する身体というやつですね。なんかアダルトマンガのセリフを抽象化したみたいですけど。
 でもわたくしがやりたいのは、「悲しいのに腹は減る」ってことなんですよね。
 それでちょっと強がってしまうカンジ。もうそういう世界で生きていくしかないんだなという決意というか、悟りというか。

 ただモデルにした曲のほうとは逆の方向に行ってしまったのが、これが人の解釈を通すということなのかもしれませんね。人の解釈を通してまた別の創作をするということの…