【実験】100均自作シール印刷
結論からいいます。TOP画の写真は1000円強するステッカー用紙+EPSON純正インクを使用しています。
今回はDAISOと、"セリアで購入した"シール用紙の比較をするのですけれども、安かろう悪かろうでもありますし、そのなかでどちらかが好みかの話でもあります。多分。
ちなみに実家のプリンター(EPSON)を使っているのですが、インクカートリッジは純正品ではございません。実感としましては、非・純正品はインクが詰まりやすいです。発色のいかんにつきましては、プリンターの不具合なのか、インクの良し悪しなのか、紙質の良し悪しなのか判別がつきませんでした。
まず間違いないのはA-oneステッカー用紙にEPSON純正品インクカートリッジを使うことです。かなりクオリティが変わります。
まずDAISOから。
マクロレンズで撮ってみました。
最初画像を小さく印刷したら目も当てられませんでした。写真が青みがかっていたので加工をいれたら発色が良くなってしまいましたが、肉眼だともっと薄いです。
「普通紙」設定「きれい」で印刷。
筋は台紙が切り取り線で剥がれるようになっている仕様のため。
同じくこちらも青みがかったのを除去した加工によって発色がよくなってしまいましたが、実際はもう少し薄い色です。
おそらくですが、メーカーはテキストを印刷するのを想定しているのではないかと思いまして、用紙設定を「普通紙」にするように裏に書いてあるのですが、今回はイラストなので、試しに「写真用紙」設定「きれい」に変えました。画像も大きくしてみました。
台紙を剥がすと。
創作ノートに貼ってみました。ラミネートしました。
ちなみにこちらがお高いやつの色味。
お次はセリア。2種類、本当は3種類あります。
▽マットタイプ 7枚入り
▽グロス 5枚入り
▽耐水 1枚入り
(ちなみにDAISOのは10枚入り)
今回はマットタイプとグロスの2種類を購入。
メーカーはDAISOは大創産業なのですが、セリアで購入したものはナカトシ産業株式会社。
マットタイプは艶のない紙の質感で、グロスは光沢のあるつるつるした質感です。
まずはマットタイプ。
今回わたくしが買ったDAISOシール用紙と質感は近いです。
スマホカバーの影響からかピンクがかってしまいました。
DAISOはスーパーホワイト的な純白なのですが、セリアマットタイプは微妙にクリーム色を帯びています。
紙自体がそういう色合いなのか、台紙のためか……
実際に貼ってみるとそんなに違いはなさそう?
※端に謎の枠が入るので、イラストを配列するときは端っこスレスレにしないことをオススメします。(お使いのプリンターや設定によるかもしれませんが)
マイクロレンズにて撮影。
マイクロレンズで繊維を見てみます。セリアのマットタイプは綺麗に筋が入っているような心地。
パッと見た感じ、そこまで違いはありません。パッと見は。
ただ並べてしまうと、肌の色味に差異が出ています。DAISOのほうが黄味が強く、セリアマットタイプは青みが強い。
プリンターの不調かと思われたので、別のサンプルを。
やはりDAISOに黄味が強く、セリアマットタイプは青みが強いような。
プリンターがそもそもシアンとブラックが少なくなっているという警告が出まくっていたこともあり、あまりこの結果を信用していない。印刷したのが別日という事情もある。
お次はセリアのグロスタイプ。
光沢のある紙です。マットタイプが7枚入りなのに対して、こちらは5枚入り。
ちょっと照らせて撮ってみました。
マクロレンズで撮りました。
こちらがお高いほうの紙。マクロレンズで撮ったもの。
グロスタイプとマットタイプ比較。
マットタイプは紙っぽい紙のためかインク吸っちゃうんですかね?
髪色とパーカーの色味の差が比べてしまうと結構違う。
DAISOなら5枚、マットタイプなら同じ値段で2枚減りますが、100円均一ショップの製品で安価に済ませるなら個人的にはセリアのグロスタイプを推します。
個人的には、
セリアグロスタイプ>DAISO>セリアマットタイプ
でした。
今回、実家のプリンターが古く、不具合・シアンと黒の不足・インク詰まり・非純正品インクカートリッジなどの条件がありましたので、もしかしたらこの辺りをクリアしていれば、もう少し綺麗に印刷されるかもしれません。
呑気にフリマアプリでもやろうと思ってめちゃくちゃシール増やしたのですが、送料のことや住所明かさなければならない点など、わたくしには向かないようなので、本当はこの流れでwebショップのURLを載せるのが綺麗な流れだったのでしょうけれど、それは叶わぬんぬん。
紙買った費用とインク消費したのがこのnoteで報われたら嬉しいっすわ。
んちゃ。