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【イジンデン】道長ループというデッキ【デッキ紹介】

noteの記事書くの初めてですが、あまりにもイジンデンが楽しくて…
イジンデンで普段遊んでるデッキの所感+ヘルプが欲しいってので記事にしてみました。
拙いところ多々あると思いますがご容赦ください。
※記事内では略称を使用します。

デッキ説明

メインデッキ

いわゆるマリーバレットが締めプランになるループデッキ。
よくありそうなマリー+チャンピオンのようなガーディアン寝かせとアンブロッカブル付与でゲームを決めるのではなく、道長のループを使って盤面処理をしながらマリーを起爆してゲームを決めるデッキになっています。

このデッキ作成に際して、以下記事を原案とさせていただいています。
素敵な記事をありがとうございました。


デッキの基本的な動き

基本的な勝ち筋は以下のパターンとなります。

A.マリーバレット
マリー・アントワネットを爆破してガーディアンを全て寝かせて殴る。
実質特殊勝利だと思っています。

B.デスペラードループ
デスペラードをループさせてガーディアン全てを割って殴って勝つ。
冥府という裏目があるから基本的には①を目指してマリーが盾落ちしている、または、このターン中に決めなければならない場面で実行する。
実行には広場が必要。

C.シンプルに打点並べて殴る
ゲームとしては一番健全な勝ち方だけど一番危ない勝ち方。
基本はやりたくないけど状況次第で…受けが弱いデッキならばこのルートを取ることはよくあります。

次に、基本的な勝ち筋までの動き方ですが、初動はドナテッロを盤面に維持しながらメアリーや単発バレットで妨害。広場やクレオパトラでのドローでパーツを揃えて最終的に以下の状況を作ります。
(A.マリーバレットの勝ち筋の場合)

・場
 ドナテッロ/利休/道長
・魔力
 3色
・墓地
 マリー
・手札
 リバイバル/バレット/魔法1枚

上記状況を作ったら以下の手順でループさせてゲームエンドを狙います。
①バレットを発動し、相手の盤面のイジン1体と道長を破壊。
②手札の魔法1枚を捨ててリバイバルを発動し、墓地の道長を蘇生。
③道長の効果で墓地のバレット/リバイバル/魔法を回収。
④①〜③の手順を相手のイジンが残り1体になるまで繰り返す。
⑤リバイバルを発動し、墓地のマリーを蘇生。
⑥バレットを発動し、相手の盤面の最後のイジン1体とマリーを破壊。
⑦マリー効果で場のガーディアン全てを寝かせる。

これによりアタック時に相手はブロックできないため勝利となります。
ある程度の盤面が揃っていると無限ループに入れなくても道長バレットにて相手の盤面を毎ターン除去できるので、相手の打点を削りながら、こちらの始動を待つことができるため、ロングゲームは割と得意な方だと思います。
ただし、清少納言や唐突な円形闘技場は例外です。特に納言はこちらが常に相手の最善手を抜き続け、尚且つ相手の右手が光らないように祈らなければ基本勝てません。

 

各カード採用枚数/理由

細かい採用理由について
〇ドナテッロ × 4
手札交換できるカードであり、可能な限り1ターン目に置きたい初動札。
このデッキ唯一の美術でありリバイバル発動に必要なため常に盤面にキープできるように立ち回りたい。

〇メアリー1世 × 4
2ターン目の義務と思ってるくらい強力なカード。
相手のプランを遅らせながらこちらのパーツが整う時間をもらえる可能性のあるいいカード。
刺さりの強弱はあれど、どのデッキも刺さらないわけではなく初手にほしいので4投。
ただ2戦目以降の交換候補でもあります。
 
〇マリー・アントワネット × 1
このデッキのリーサルプランその1。
最終的にこいつをバレットで起爆してゲームエンドを狙います。
相手が細かく殴ってくるタイプのデッキの場合、冥府リバイバルから返しのターン初めに広場で爆破してエンドなどの交通事故が決まる場合もあるので初手にいたらドナの手札交換で積極的に墓地に置いておきたいカードです。
このデッキ自体がコンボ性強めであり、初手にいて扱いに困る場面が多い+安定した盤面を作れれば引き込める+盾落ちした場合も別のリーサルプランありという理由で1枚採用。

〇リバイバル × 4
コンボパーツ。パワカ。これがあるからこのデッキが成立します。
後述の利休がいれば魔力消費がないため、盤面を強化しながらテンポを失わないという動きもできます。
複数枚手札にあって困ることはないから4投していますが、正直枠的に1削るのもいいかなと常に悩むカードではあります。

〇革命の広場 × 4
個人的に色々とおかしいと思ってるカード。なぜ手札に戻る…?
このデッキにおける広場の役割は色々とありますが、1番の役割としては、コンボ始動の要求値を下げることだと考えています。
本来、魔力3色が揃ってない状況の場合道長のループが不可、マリーが手札か墓地にいないとゲームエンドに向かえませんが、前者はバレット発動時に2体破壊されるため2枚ドローしてリバイバルのハンドコストを賄えるようになります。
後者は見切りで道長ループを始動させた場合、破壊時効果にでマリーを引き込みエンドに繋げられる可能性があります。
2ターン目に安定して張りたい、クレオパトラの存在から複数抱えても役割があるという理由で4枚。

〇千利休 × 3
コンボパーツのうちのひとつ。
サイドを除いてこのデッキの緑魔力はこのカード(と道長の回収)のために入っています。
リバイバルをハンドコスト1で打つために必要で、道長の回収効果と併せてループできるようになります。
リバイバルから出して無理やりループを始動することも可能です。
とはいえループ起動時に、場に1枚あれば十分という点で3枚。

〇クレオパトラ × 2
ハイケイ対策兼ドロー加速要因。
最初はサイド投入だったのですが、広場を複数枚抱えた場合に広場を張ってクレオパトラで破壊、ドローした上広場を回収という動きが強くメインから投入。本来広場はデッキの減少スピードを考えて複数枚を場に配置することがしづらいですが、クレオパトラのおかげでとりあえず複数枚張りバレットで破壊、大量にドローをしてこのターンにエンドできない場合にはパトラで広場を破壊しておくといったこともできたり何かと器用な存在です。
さらに、緑対面での家持ターンの返しや、バレットで行基を処理後にハイケイを破壊できるようになり、緑には1戦目から優位に立てることも。
ただし納言が間に合った場合はその限りではなし…あのカードやばい。

〇藤原道長 × 3
コンボパーツのひとつ。
複数枚回収がいいわけなくて、しっかり悪さしたカード。
第一弾でこんなしっかりしたループ組めると思いませんでしたが…笑
バレットとリバイバルを回収して使い回すだけだからそんなに言うことないけどこのデッキのコンセプトカード。

〇バレット × 4
除去札兼コンボパーツ。
本来であれば2:1交換の上自分の盤面を減らすからそこまでではあるが、道長でループをさせる場合かなりのアドを取れる。毎ターンバレットで除去→広場でドローみたいな形で相手の打点を削ぎながらパーツを集めることが可能なため優秀。広場がなくても盤面損失なしで除去できるので優秀。
本当は3枚でもありかもしれないけれど、自分の運命力だと全く手札に来なかったため4枚に…運命力強い人は調整可能箇所です。

〇デスペラード × 1 
通常であれば魔力コスト1で擬似即応とできる魔法。
このデッキでは広場下で道長ループさせることによって、相手のガーディアンを削り切る仕事ができます。
ただ、そもそもの投入理由としては、マリーを起爆したくても、相手の場にイジンがいなくてバレットが打てないという状況打破のためにカードです。ついでにループできるし。
単純にマリーを割るだけならビスマルクや楊貴妃でもいいと思うので要調整箇所。ただ個人的にはめちゃくちゃ好きで気に入っている1枚。

〇魔力
青オーブ × 4
ウォーターポット × 2
赤オーブ × 4
緑オーブ × 2
青はこのデッキのエンジンなので多めに。
赤もバレットと道長を使わないと始まらないので4枚採用。
緑は利休と道長のためにある色で、利休はリバイバルで出せるため優先度は低め。ですが、道長の出力を高めたいので2枚採用。
基本はこの配分ですが、利休を手出ししたかったり悩ましいところがあるので常に悩んでいます。あなただけの魔力配分を見つけよう!

デッキの強み/弱み

〇強み
・道長ループによる安定した盤面除去能力。
・マリープランでは冥府によってリーサルを左右されることがない。

〇弱み
・コンボデッキであり、始動に必要なパーツが少し多め。
・広場が置かれていない状況でのハンデスがかなり効く。
・トップ解決ができるような札が少ない。

個人的に思う不利対面は、序盤から横並びをさせて殴ってくるような対面となるかなと思います。(チンギスハンなど)
赤単速攻とかは比較的優位に戦えて、行基ターボなどの緑デッキにも有利を取りやすいです。ただ納言はほんと例外。あれだけは現状ガン不利。
多少殴られること自体はワンチャンオーブ復元で速度を速めながら盤面処理に回れば間に合うので問題ないのですが、処理が間に合わなくなった場合にどうしてもじり貧となってしまいます。
順当に動けた場合、中終盤にかけては正直1~2枚のハンデスや盤面処理をされたとしてもどうとでもなるため、序盤の展開がかなり重要なデッキとなります。

癖は割とある気がしますが思いのほかやっていることは単純で、その割には使い込んで楽しいデッキかなと思います。
構築も個性が出るデッキかなと思いますので気になった方はぜひ組んでみてください。
そして情報共有をしてください…特に納言への勝ち方…

最後に、このデッキは、ダヴィンチデッキや清少納言デッキを調整相手としてきたものです。特に清少納言。記事内で清少納言がよく出てくるのはそのためです。
次の記事はそんな清少納言デッキでも…

以上、お読みいただきありがとうございました!


追記
清少納言デッキも書きました。
よろしければぜひ。


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