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EUROに魅せられて

■はじめに


欧州選手権、通称ユーロ。
サッカーワールドカップより厳しいと言われるこの大会。
今開催しております。

世界大会をやるやらないで揉めてる?日本ですがヨーロッパはすでにやってます。
しかも開催地が12ヵ国。記念大会であり、各国で開催と決めておりました。

ちなみに遅ればせながらnumber最新号はユーロ特集です。

■目的

色々大変だろうけど、サッカーで盛り上がりたいな、ということで。

テレビで見れないかもですが、昔はみんなで見たよな、とか大会後、久しぶりに元チームメイトとメールしたよなーとか、なんかサッカーに纏わる思い出でも思い出してもらえれば。

■関わり

「ユーロ楽しみだよな」「ユーロどこが優勝すると思う?」
って言うとサッカー通な気分になれるものでした。
日本代表は出ることはできません。
コパアメリカみたく招待国とかありません。
自国の代表はでないですが強い世界の人同士の戦いを見るのは心が躍るものです。

各国の歴史、スタイルがあり、それと個人の趣味趣向を掛け合わせ、お気に入りのチームは十人十色。

イタリアの堅実な守備が好きな人、
スペインのポゼッションサッカーが好きな人
とか。
自分の志向するサッカーと重ねて、
縁もゆかりはないけど見たくなるのがユーロでした。ゆかりを編み出していく感覚です。

■ちなみに

テレビ放送はチャンピオンズリーグと同じくWOWOW独占。
そりゃ自国の大会開催で揺らいでるのに民放でユーロやれないかもですが。。
(CLに続き)もう一度言いますがサッカーの最先端を、
その競技の最高峰を子供に見せる機会は将来のために重要です。
フジの代表ざんまいもいいけど、こっちも放送お願いしますよ、民放各社さん。

■歴史


専門家でもなくただのファンによる回顧録。

1988年:伝説のファンバステンの決勝でのボレー。見たことない人はyoutubeでどうぞ。一見の価値あり。

1992年:なんと旧ユーゴの代わりで出たデンマークが優勝という、そりゃあもうドラマ仕立てです。

1996年:サッカーは結局ドイツが勝っちゃうんだ、とはリネカーさん。マテウス、ザマーにビアホフ、エッフェンベルク。

2000年: ここら辺が日本サッカーとあいまって一番盛り上がってたかも。1998年にW杯でて次の自国開催(共催)に向けて、知っておくべき、的な。

Numberのクライファートの表紙を覚えてる。
-オランダ
初優勝なるか。
その頃、クライファート、ダービッツ、セードルフ、オーフェルマルス、コクーにファンデルサールに若手のロッベン、スナイデル・・・。
きら星の如くスター選手がいました。
けど優勝はフランス。
ワールドカップからの連続、自国にとってはプラティニ以来、二度目の優勝となりました。
こちらもジダン、デシャン、テュラム、リザラス、デサィー、いくらでもいます、スーパースター。
ビルトールとトレゼゲの得点で優勝!
ゴールデンゴール方式、点取ったらその場で終わりでした。

2004年:ポルトガル開催でフィーゴ、ルイコスタの黄金世代を打ち破ったのはギリシャでした!!才能が同時に生まれる黄金世代が頂点に立つことはかくも難しい。

2008年:スペインがイタリアに国際大会でPKで勝利し(イングランドがドイツに勝てないようにスペインもイタリアに勝てなかった時代がずっと続いておりました。)
そりゃもう国中大騒ぎ。
名将アラゴネスが信じたパスサッカーでついに世界の頂点へ。
この国のスタイル(ポゼッションサッカー)が世界の最先端になっていくのはなんかすごい感じでした(歴史の転換点を目の当たりにするという)
これまで:パスサッカー?楽しいけど勝てないじゃん
この後:ボール持ってなんぼでしょ。

上手く、強く、楽しくは並び立つのだと。

2012年:スペインが黄金期を迎え、廉頗!字違う、連覇!

2016年:前回大会、クリスティアーノ・ロナウド
(元祖ブラジルのロナウドがいるのでクリスティアーノって書くけど今やロナウドでいいのではないか)
がようやく代表タイトルを獲得した瞬間でした。
決勝で途中交代した後チームを鼓舞する姿は感動!

・・・からの今大会す。
歴史あるね。
いろんな見方ができますよね。
思い入れのあるチームを軸にする(ポルトガルは黄金世代の準優勝を乗り越え、念願のタイトル、とかフランスのW杯⇨ユーロ獲得の再来とか)
個人やクラブチームを軸に見るとか。


■今大会

フランス:優勝候補 ワールドカップとのダブルいけるか?

ベルギー:いよいよ頂点に立つ時がきたか?黄金世代はまさにピーク(機は熟した)と言っていい!

イングランド:才能豊かな若手が続々と&ケイン!

イタリア、ドイツ、オランダ(久しぶり)、クロアチアもいるぞ!

■ハッシュタグ


♯ナンバー電子版だから選手名鑑がなかった。。と思ったら最後についてた
♯セルビアはこっちでれなかったからキリンチャレンジカップ来てくれた
♯国の威信をかけた戦い
♯戦術の見本市はクラブシーン。こちらは伝統と国の威信がかかってる
♯最先端の潮流(偽9番、5レーン)をいかに代表に還元していくか

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