見出し画像

逃げて、逢えたね。

             
                2023.03.06. NIPPON BUDOKAN





初めて行ったライブで武道館ライブの発表を
聞いてから、ずっと楽しみにしていた。

逃げた先にあなたが待ってくれていると思うとがんばろうと思えた。



…… 逃げて、会えたね。


ロマンスカーの中でPilgrimを眺める。
朝ごはんも食べないまま家を出たものだから
酔いそうになって読むのは諦めたけど。

本を出すってすごいことだなと思う。

ReoNa - 初書籍 Pilgrim



はじめまして、武道館。
テレビで見る外観を目にして
「わぁ…」と声が漏れた。


特製パネルにそれほど人が並んでいなかったので
恥ずかしいなあと思いつつおやすみポーズ🌙


これ名前ついてるのかな、、


ReoNaちゃんのライブは、
抽選や特典が多いイメージ。

早く行こうと思いつつ、
着いたのは13時半近くだったと思う。
金欠なので物販は諦めて(ほんとはブルゾンとネックレスほしかった…)CD列に並ぶ。

☆HUMAN購入予約特典
→会員QR提示で抽選券配布
☆ENCORE F・RTでステッカー
☆Pilgrim日本武道館特製パネル設置
☆旧譜購入特典
☆アンハッピーガチャ
☆物販5000以上お買い上げで限定ステッカー
☆"ピルグリム"大抽選会

ちなみに、こんな感じだった気がする。

20分でも長いと思うくらい待つのが嫌いなわたし。音楽とPilgrimがなかったらどうなっていたか。

しかも、予約特典のみの人は結局並ばなくてよかったというオチ(笑)
あれだけ人が多いとスタッフさんも指示出し大変ですよね… ( ;  ; )


ガチャは列は長いけど意外とスムーズに進んた。
上限まで購入したら被りはタオルハンカチだけ。
レアは当たらなかったけど運が味方してくれた ◎


レストランでオムライスを食べて
腹ごしらえもばっちり。(写真撮り忘れたな、、)


開演前の様子


会場では、6時半頃からハチパレさんが出張ラジオをしてくれた。
30分いかないくらいかな。
ReoNaちゃんにまつわる曲たち(洋楽が多かったので覚えられませんでした)を流しつつ、エピソードを混じえたトークで回していて、さすがだった。

ハチパレがReoNaちゃんをとても応援してることも、準レギュラーなことも知ってたけど、聞いたことなかったんだよね。
ReoNaちゃんの卒業スペシャルは聴こうかな… 3時間もあるって言ってたし。


会場が暗くなると、いよいよライブがスタート。

語りから入ってくるの、ズルくないかな…
既に泣きそうになりながら言葉を受け取った。

このあとも何回でも言うだろうけど、演出が最高だった。ていうか、このライブに関わった全ての人に拍手を送りたい。


〈 Set List 〉


1 ピルグリム

ピルグリム、1曲目ですか…!
何個かラスト候補を思い浮かべたうちの1つだったから、不意打ちだった。

ツアータイトルでもあるこの曲。
ピルグリム___巡礼者。
いろいろな場所を巡ってここに集まったわたしたち。人生は旅だから、死ぬまで進み続けよう…って。


2 怪物の詩
生歌ははじめて。
スクリーンにはMVが流れた。
ふだん音ばかり聴いているけど、改めてMVを見ると、解釈の余白を残してくれているところが好きだなと思った。
特定のシチュエーションをイメージしたMVも素敵だと思うけど、想像させるようなMVがとても好きです。

毎回思うけど、ただ大声を出しているけじゃなく、心の叫びというものが伝わってくるのはReoNaちゃんの過去や想いの強さなんだと思う。


3 foget-me-not
SAOを見たら忘れられなくなる曲。
何度だって、脳裏に3人の姿が浮かぶ。


4 SWEET HURT
ReoNaちゃんとの、出逢いの曲。
やっぱりピンクと水色のライト。
聴いたら久しぶりにハピシュガ見たくなって
少し見た。やっぱり好きだった。


5 ANIMA

この曲は外せないだろうと思ってた。
その予想も音漏れで確信に変わったわけですが。

落ちサビが好き…


6 生命線
この曲に入るまでの前奏…なんていうんだ、?
好きすぎるんですよね。
月が浮かんだら もうこの曲かなって思う。

前も思ったけど月姫、peaceなんたら、って作品名噛まずに言えるのすごいなあ。


7 Alive

これも、初生歌…!
英語の発音がすごく好きだから…って話
前もしたと思うけど、ほんと。

あと〜だろうってサビの最後の裏声になる部分が好き。


8 ないない

1人だけ何も上手くできない子。
劇仕様で、ここでもまた演出が素敵だと思った。

ReoNaちゃんはうんうんって頷いたり、
歌い終わりでニコッとしてくれるかと思えば、
キリッとした表情に変わったりするけど、
ないないの『I don't know stories, I don't need trace…』部分の表情がすごくよかった。

歌声の表現だけじゃなくて、
表情管理がばっちりで惹き込まれる。


ここが終わったタイミングで
衣装に赤いフリルがプラスされた?隠してた?

そして、ゲストが登場!
なんとRAB(リアルアキバボーイズさん)!
シャル・ウィ・ダンス? だろうなと思ったから
ゲスト…で察したけど サプライズだったからびっくり!


9 シャル・ウィ・ダンス?

もちろんサビはばっちり◎
今回もがんばってタップダンス踊ってたな。

昔は足が速かったみたいだから
運動神経いいのかな、でもダンスとは別か…
とか考えてました(笑)
お靴がワインレッドでかわいいかった。


10 トウシンダイ

先程脱がれた靴をカメラが写す……
この時点でもう泣きそうになるわたし。
トウシンダイだとわかったから。
全体通して演出は素敵だったけど、
ここの演出は神がかってたなあ。

1番泣けた演出は、みなさんお察しの通りですが、また後ほど。


大人になる前に…
ためるのはずるいと思うの。

ラストで靴にピントを合わせるのがまた、、



11 虹の彼方に
泣かせようとしてるね?
バラードだから元々しっとりしてるけど、
ライブだとアレンジは自由。
一言、一呼吸、大切に歌うReoNaちゃん。
ずっと… の前を溜めるのとか、感情の波を感じて、好きなんだよなあ。
何回聴いたんだろう。

ANIMAも好きなんだけど、
再会のきっかけはこの曲だったから。


12 Lost

全部英語のこの曲も、生で聴いたのは初めて。


13 Someday
カメラ映像の上に縦書きで文字が写る演出。
ReoNaちゃんの経験が元になっているというのをすごく感じた。


14 HUMAN

パッと写ったのがMVの映像じゃなくて
?!ってなったけど奄美なのかな…って思ったら小さい頃のReoNaちゃんが出てくるもんだから泣いてしまった。
泣かない人いるのかな…
なんていうか、、
わたしは推しってアニメの登場人物…じゃないけど 同じ世界にいないような気がしていて。
それはマイナスなイメージじゃなくて、
憧れや希望の象徴のようなイメージかな。
だから、Pilgrimを読んで、"れおなちゃん"の過去に触れて、本当にいるんだ、というか1人の女の子の人生を感じて泣いてしまった。
お誕生日ケーキの"れおな"の文字に、
サインを書くReoNaちゃんに。
ふざけて笑うReoNaちゃんに。
ライブで輝くReoNaちゃんに。

思い出のシーンを共にしたわけじゃないけど、
生きてきた足跡を見せてもらって、
なんか気が付いたら泣いていた。


わたしいつも泣くとき、
悲しいなあ、辛いなあ、苦しいなあみたいに
気持ちが先行して、あぁ泣くわ…ってなるの。

卒業式もそうだった。
我慢したけど。できちゃうくらいだったけど。


本当に抑えられない時って勝手に出てくる。

今回カメラ入ってたし、
もしも円盤化したら絶対買いたい。

そのくらい演出も歌声も好きだった。


15 VITA

最近よく聴いてた歌。

"命はあなたを忘れない" っていう言葉がすき。

初めて聴いたときに
心臓を掴まれたような気がした。


SAO映像は聞いてないよ。

いいシーン入れすぎです。


16 Till the End

君と見たい未来。

壮大、という言葉が浮かぶ曲。

生で聞くと、迫力がすごくて、
コーラスの方たちも全力で世界を作ってくれた。




これで、ラストかと思ったんです。

17 Rea(s)oN

弾き語りからスタート。

わりとメジャーなのが多い印象。
Birthday歌うかな…!と思ったけど歌わなかったな。
今日初めての人もかわいさと歌唱力に恋しちゃったと思うので、もちろん素晴らしい選曲と歌声だと思う。



全17曲。


歌い終えて、ダンサーさんやバンドメンバーを紹介して、しっかり中央、左右を回って礼をして。

感謝を大切にする。
そういうところが好き。

ASCAさんも言っていたけど、
小柄なReoNaちゃんがステージで
全然小さく見えないんだよね。


未来でまた会おう


新しい約束が出来ました。


次に逢うのは、HUMANを掲げたツアーファイナル。

そのときわたしはどうなっているのかな。

なにかを見つけられているかな。
なにかを失っているかな。


それでも生きていかなきゃいけないね。


……生きていくんだろうね。

Im HUMAN




スタフラ、ファンの方の全然見つけられなかったけど知ってるアーティストさんのは撮ったので載せておく。
綺麗だったなあ。

SAO
RAB
halcaさん スピラ スピカ 幹葉さん
LiSAちゃん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?