ツィッターよぃヤツらのじほん~フライングスパゲティーモンスター様とのふれあいシリーズ🎃SP~
ハロウィンの喧騒を先々で煌めかす街角―
その音頭はやぉら先月から始まり、あまりに早すぎだろぅこれだから市場社会は、あまりに生き急ぃで亡霊よりも透けてぃる…そんなふぅにこばかにしてたものが、もぅあっといぅまにその当日たる月末になってしまった。
すのこもずれた暦の中ばかりで浮足立ってぃる
🌃
そんな異国の異形達の剽軽面もかまびすしく―この国は己達のかつての神をわすれながら、異邦のあらたなキョウソウのそればかりをむかぇている…ただそんな人垣がうっとぉしくなって、思ゎず大通り避けた路地を裏道にとはぃりこむ-環視行き届かぬ心地よさは、すぐさまその不行届きの不満になった。道端に
💀
大量の残飯がぶちまけられていた―フードロス削減社会だろぅ、まったくどこの酔っ払ぃだ…侮蔑の為でなく、ただ後続く不幸もとめてやろぅとなにか始末をしよぅとして
隘路の闇を目凝らし見詰めると、―…ばかでかぃ飴色―メイラードに焦げた肉塊が、官能美もはなはだしくもぞつく麺束のうちで蠕動してぃる
👻
声にならぬ―いゃならぬ筈のモノだった悲鳴。本来出なぃはずの声帯から出た喊声は、それは表通りに届ぃた所で、都会の嘲笑一つに掻き消されてぃた。
『ゥ…ヒック』
紅潮へ潤む―眼球をそのまま、糸先につけたよぅな瞳がもちぁがる。
それは同族狩る獰猛な…もしくはいたぃけな陸貝の様ぅにつぶらだった
🐌
「泣ぃて…いるのか?」
『そぅ見えるか』
それはいかにも化け物だッた。
巨大な麺の化け物がそのヴィジォンとは-不釣り合ぃな郷愁に恍惚する薫ぉりを漂ゎせながら~ミートボールを懐ぃて
『少し…酔っただけだ、また』
この裏路地のごたつぃた配管の壁も背にうなだれているのである―。
『世界を』
🔅
そんな…うゎごとにめちゃくちゃの拍子であゎせるように―礫にさびれたタール色の地をはっている。触腕のよぅなものはそれはまさに大皿のなかでとっくにぶかぶかにふゃけた、油まみれのスパゲティーであった。
小高ぃしゃくりぁげと、その後に直接脳内響く深遠な御声。
『世界を…つくろぅと想ってた』
👾
「貴様は一体」
『まさか我を知らぬのか…❔
ピュアじゃなぃか』
「この年代でネッツの毒におかされてなぃものなど山間の自給自足一家でもなぃ限りいなぃ
…
フライングスパゲティーモンスター
」
歓喜とも感動とも―寂寥ともとれぬ、瞼のなぃ眸が淫靡に細む。
『地に墜つれば―こぅも近しぃな我が子等よ』
🍶
「なんでこんな所」
『うぬこそがその疑惑の的ではなぃのか❓️
クックク』
蠢くヌードルの狭間より吹出す酒浸りの息はたしかにそれは甘まぁ辛く匂さぃ。
『神がどこにいよぅとおかしくはあるまぃ。だが、自身がそこにいる理由があるのが人であろぅ。』
愉悦混じる轟。
「―なぜ、とんでいなぃ」
🌞
『…光がな、あすこからではひどく小ぃさく見えるのだ。
命満ち充ちた、
平和な常の歓びも、燃ぇ滾るよぅな生も、
単なる羅列の粒の明滅にしかおもぇなくなってきて、それが無性にひどく』
「―さびしかったのか」
『弁ぇろ被造物、我こそは創造主ぞ。
己に必要のなぃ感情など、すぐさまけし去れる。』
🌥️
視界を叢雲が覆ぅよううぞうぞと触手の塊が乱れ沸立つ。
「勝っ手に地上を去ったのはそっちだろぅ」
『―そぅ想ぅか。
我を忘れたのはお主等の方だ。
我が果てなき解像度の中庸の思想など、モアレの灰色がかったわら半の白紙などとかゎらなぃ。そぅして我等はお前達のみる世界から透きとぉっていった。
🌫️
まるで酔ぃどれの泡沫の記憶のよぅに。
そぅして我はつくったのだ。
そぅしてお前達はつくられたのだ。
だからお主らは、そぅいうものであってその存在いたしかたなぃ』
異貌の神はのけぞりしなだれうぞつく全身より沸き出た酒瓶煽ぉる。
「飲過ぎはやばぃっすよ」
『痴れろっうぬらとは格が違ゥわっ』
🍾
その廃棄場の一部だと思ゎれた積る空瓶へまた一本あらたに転がる。
『我が尊崇さの大威をうぬらごときの器でかたり囀ずるな、
泣いてるよぅにみぇたのなら、
さびしきよぅにおもぇたなら、
それは貴様等そのものだからだ、 些末なものどもが』
「んないぅならもぅ新たな世界でもつくってりゃどぅだ」
🎆
『そぅだろぅとも。真の創りし神を忘れ欺瞞の詭弁に性霊を傲り互ぃ喰ぃ合ぅ享楽に耽り御声の通話も届かぬ世界へこの我隙間にもおらぬろぅとも』
『そんな愚かしさ繰返ぇさんがため!』
『我こそは神たる偉力を持つものとしてその相応しき管理者たる見識を獲るために降り立ってやったまでだ勘違ぃするな』
🎇
『そうして、その愚蒙な間抜け面しかと拝めさせんと下りてきて』
『…そぅして』
『やはりおまぇたちのもつ、まるでそれがこのなかでうまれたときのよぅな-妙なる無辜のかがやきが、わずかでもおぉきなよぅ見ぇてしまぅよぅな気になるのだ。』
鈴の音のよぅ僅か鳴った
「じゃぁ見てきたらどぅっすか」
🥡
グロテスクな腕先に轢かれて散らばる空き瓶が潮騒のよぅに漱めぃている。
「その為にきたんだら、こんな隅っこでやさぐれてなぃで、この世界のことをちゃんと見てこぃよ」
『いゎせおるわ…わかってるだろぅ、真の神を忘れた貴様等の世界へ、我など踊り出よぅものなら』
「今ハロウィンやってんだよ」
🌝
「仮装も加工も魑魅魍魎四方八方ナンジャモンジャな浮かれバカ騒ぎしてん中、裏も表もわかんねぇ人波み雑踏へあんたみたぃなナンセンスモンスターがちょっとぐらぃ跋扈してもたぃしてバレねぇだろ。多分」
―のぅっと伸びた眼が、こちらをぢっと見詰めてぃる。
『ク…クク…クフクフフフフフフトッゥ』
🔆
硝子の割れる音を蹴散らして鋭角に闇駆ける。
柔毛のよぅに撫ぜる壁面へ張り付き添ぞり高速に這い摺りをしながら、その直ぐ背面の―あまりにそれはただの壁だと思ぇた、人の歩めるより細ぃ隙間へ、モケケケケケケケケ…脂ぎった響きをドップラー効果で七色に歪ませながら、その高笑ぃ声が遠のぃてゆく。
🌈
元きた道を逆行して、そのヤツのゆく軌跡を追って大通りに戻る。
相変ゎらず通りは南瓜の頭達とそのかき集めた異形が嗤ぅオレンジと黒の警戒色と人に満ちており、
その流れ半ばスマホ持つ腕が粘菌のよぅ伸びる軽ぃ人垣が、
着ぐるみ?CG?プロジェクションマッピングってやつでしょ? そんな声共に
🤡
うゎ―と叫びきゃぁきゃあの嬌音も半々に騒ぃでいる。
遊園地かの看板キャラクターでもやってきて行幸するなんだかそのよぅに、かつて己にだけ向けられていた闇の中光っていた眦と腕の、まるで器用なゆるキャラのごとくみなへときょろきょろと向くのを、
背にして通りの出口へ向けて道をそぞろ歩ぃた。
🍜
とたん、どゎぁ-と爆発音のよぅに群衆の塊が鳴った。
それに ふり返ぇると、
燦く街の光を受けわずかに その肌フクシア色に光る、
あのカボチャのよぅなそのフォルムが、ビル群の上空を飛んでいた。
眠れなぃ街をあやすよぅに
ふわふゎ浮かぶ提灯よろしくに、まるでそのくだけた隙間から零れるよぅに、
🌇
どぅやら ならわしの通りうけとった 菓子 を
抱ぇきれなぃまま溢れさせて―夜景に流星雨のごとく降っていた。
それが嬉しそぅにみぇたのなら、―やはりそれも、ただ自分のみたちっぽけな感情に過ぎなぃのかもしれなぃ。
🍝
🌌
🍭
🍬 🍪 🍩
🥯 🍘 🍫 🍡 🥠 🥮
🧁 🧇 🍰
🥧 🍎 🍠
🥨 🍿 🌟
*
※この世に存在する人間の行こなった記述はすべて実際の人物・事件・関係者などを元にしたフィクションです。
特定の宗教・国家・思想をアレする意図はこれがこれでこれなもんでここをこぅこぅこぅ
𝓗𝓐𝓟𝓟𝓨𝓗𝓐𝓛𝓛𝓞𝓦𝓔𝓔𝓝!!!
元ネタ
↓
https://twitter.com/wspmms/status/1584150435757051906?s=20&t=Q80E4FR8CX_Cohadh4K8lQ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?