見出し画像

おてつたび第一回目①

僕は、先日におてつたびというものをしてきた。
おてつたびとは、

おてつだい×たび

という、お手伝いも旅も好きな僕にとってはもってこいのものだ。
このおてつたびというものは、人手が足りてない事業者さんと、是非ともおてつだいをしながら旅をしたいという学生さんをマッチングするものである。
旅をしたい学生は多いので無いだろうか?ましてや、コロナの影響もあり、ずっとずっと家に閉じこもってて気が滅入ってしまってないだろうか?また、学生にとっての付き物は金欠であること。
このおてつたびは、旅先で働きながらお金を稼ぎ、そのお金で旅ができるので、学生さんにもってこいの素晴らしいものである!

今回は、おてつたび記念すべき第一回目ということで、お世話になった新潟県十日町市のふれあい交流館での体験を紹介したい。3泊4日の旅で、全部を書くと長くなるので、今日は1日目だけを書きたい。

まず、僕の実家の茨城から電車を乗ること約5時間。北越急行ほくほく線 十日町駅に到着。

まず、ここで感動。北越急行ほくほく線の運転手は乗客が駅で降りる際に、乗客一人一人にお辞儀をするのだ。そして、気分良いまま、駅改札を出る際にも、駅員さんが丁寧な挨拶。思わず、駅員さんに「北越急行の職員の方々は、皆さん心温かい人ですね!これからも頑張って下さい。」と思ったことを口にしないと気が済まない僕は言ってしまった。
そこから、ふれあい交流館までは徒歩10分ほど。

ふれあい交流館の女将さんが温かく、フレンドリーに迎えてくれた。ここの女将さん本当に面白い。行動力があり、エネルギッシュで常に楽しいこと、ワクワクすることを考えてる方で一緒にいるだけでこっちまで前向きになれる。そんな素晴らしい方。まずこの時点で、旅先に選んで正解と思える。
1日目の作業内容は、ふれあい交流館で行われる足ツボマッサージの申し込みフォーム作り。

ガッツリ働かされるのかなと思いきや、ここの女将さんは、働いてもらうというよりも、ヒトとの出会いを大切にしてる方ということで、おてつだいよりも旅することやその中での出会いを重視してくれた。気さくで話しやすいから、楽しく作業♪

夕方になり、女将さんのご家族と一緒に食事の時間。やはり、行動力があり、エネルギッシュでヒトとの出会いが大好きな女将さんということもあり、そこではご家族以外にも新たな出会いが。1日目は家政婦さん(仮)に出会いました!この家政婦さん、本当に料理がお上手です。

「簡単なモノでも良いですか??」と言って出てくるものが、生春巻とかハンバーグというレベルだから本当にすごい。
美味しい料理を囲みながら、ご家族とお話し。
ご家族皆、面白く、なかなかお目にかかれない様な方々でその掛け合いを見るのはまるで、漫才を見てるかの様。大人なお話もたくさん聞けたし、勉強になる充実した時間でした。
この1日目を振り返って、僕の感じたことは、旅はたしかにキレイな景色を見たり、有名な観光地に行ったり、そもそもその旅先に向かってる最中もすごく楽しいけど、やっぱり僕にとってはヒトとの出会いだなが素晴らしいということ。絶景は事前に調べられるけど、ヒトとの出会いは何がどのタイミングで起こるか分からないし、価値観を享受できることが楽しすぎる。家政婦(仮)さんだって、僕がたまたま先週に行ってなかったら出会えなかったかもしれない。いろんな偶然が重なり、出会えてる。もちろん最初の駅員さんや運転手さんだってそう。皆が温かいヒトかは分からない。たまたま、僕が出会った駅員さん達が優しかっただけかもしれない。そう考えると、本当に良い旅だったなって振り返ります。
明日は2日目を。
ではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?