思い出パンチングマシーン

【壁にポスター貼ってみた】
この夏私以外の家族で旅行に行ってらっしゃいました。彼らは旅の道中で画家ミュシャの美術館に訪れ私にお土産を買ってきてくれました。彼らがちょうど美術館にいる時私に「お土産はいるか」と電話してきてくれたのですが私は「ポストカードあったら欲しいです」と答え電話を切りました。聞いてくれたことに喜んでいたのですが、彼らは頼んでいなかったけど卓上カレンダーとポスターも買ってきてくれたのです。せっかく頂いたのだけどポスター貼ったことねえなと思ったのですが、実家に置いておくのも寂しいなと思って一人暮らしの家に持ってきました。貼りました。なんか思ってた以上にいい、、、、今まで「ポスターか、、、いいと思うのだけど実用性がないんだよな、、、」と思っていた僕には嬉しい発見でした。ポスター貼る人の気持ちがようやく分かった。「えーーー！めっちゃいいやないですの！！」と大きな独り言が出た。華やかになったし、よりミュシャが好きになった。ありがとう家族よ。

　夜眠るとき最近ずっと夢を見ている。夢を見るのはしっかり眠れていない証拠とか言いますが私の場合本当にそうだと思う。20分の昼寝の方がより効果的な睡眠をしている自信がある。その夢は大抵前に見た夢のアレンジ版なのである。話の流れは前作と一緒だけど監督が違うみたいな。夢を見ている時は新鮮に感じているのだろうけど起きて俯瞰してみるとちょっとアレンジの幅が狭いんとちゃいますかみたいな感想が出てくる。しかしその夢の内容は毎度忘却してしまうのである。あらすじも説明できないくらいにぼやけて曖昧なものになる。ベッドから出て顔を洗っている時にはもう思い出せなくなる。なのに「似たような夢を前にも見た」ということだけはわかる。

　抽象的なものを描くのは難しいけど、自分のこのあやふやな夢の感じを絵としてアウトプットしようとすればいわゆる「抽象画」ができるのでは？！と思っている。油絵描いてみてｴな　齧っておけばいいということの重要性は留学中に嫌というほど学んだ。あと俺は編み物に興味がある。誰かのセーターをちくちく編んでやろうか。　「編む」のオトマノペってちくちくなのか？もみゅもみゅではないか？
お前さんの腹巻きをもみゅもみゅ編んでやろうか。ええ。
　留学中に出会った子が編み物して商品として販売しているというのを聞いた。実物見てもめちゃ可愛いんですわ。これ。売るまではできなくても自分で使いたいと思いました。　AirPodsの入れ物とかあってめっちゃええやん！ってなった。ほんまにめっちゃ可愛いねん。

　最近大学の図書館で借りた本のせいで喫茶店にいきたくなっている。この本は表紙の絵を見て借りた。刺さった。内容も好きです。なんていうのかなこういうの。エッセイ？物語じゃなくってつぶやきのような感じのやつ。

常識のない喫茶店｜柏書房株式会社

エッセイでした。接客業してて「わかるー」ってなる。なぜかとんでもなく喫茶店に行きたくなる。新書を読んで知識入ってるわぁ！ってなる読書も好きですが「あー心地良い」ってなるタイプの読書も必要である！ということに気づけてえらい。最近本当に読書の楽しみに気づけてよかったと思っている。大学生半ばで気づいたのが遅いのか早いのかわからないけど読書という機会を提供してくれた全ての人にありがとうを言いたい。　ありがとう！ございます！

　留学行って良き変化はめっちゃありましたが、あることが自分の無意識下で判明していた、ということが最近になって分かったことがある。それが「心地よい」を一番大事にしたいということである。楽しいでもなく嬉しいでもなく「心地よい」。楽も喜も大切にするべき、というか生きていくのに必要不可欠な感情なのは分かっている。ニュートラルな状態で大事にしたい感情が心地よいなのだ。俺は常に心地よいを模索している人間です。というのが私という人間の説明として一番適切な気がするのである。友達と飲みに行くのだって楽しいより心地よさを重視したい。話題は特になくともふわ〜〜んぽや〜〜〜んとその空間に佇むのがいい。飲みの席に限らずとも。賑やかな会話に入るのも良いけどそれを見つめてふや〜〜〜んとするのもいっぱいちゅきなのである。
　自分の中で人と話す時このワードを連呼していることに最近気づいた。ちょっと直したい。

　自分の好きが回り回っていることに近頃出くわした。2年前くらいに本屋で表紙のイラストに惹かれて買った本のイラストレーターさんの個展にこの夏行ってきた。その個展もめちゃくちゃ良くってしかもその個展のディレクターみたいな人とお話しすることもできた。ただ私は感想を言ってただけだけどすごくいい人でその時間が楽しかった。そこに以前個展を開いた人のグッズが置いてあって一目惚れしたのでステッカーを一枚だけ買わせていただいた。どっかで見たことあるタッチやなと思っていたのだが、帰って調べてみるとそのイラストレーターさんは私の好きなバンドのグッズのデザインを担当していた。回っている、、俺の好きが！！！自分の好みが自分から離れたところで裏打ちされているのをみると、自分の「好き」に一貫性があることがわかる。自分のいいね！は誰かにも等しくあって、共感してくれる人が自分の知らない場所にいるのだと思うと心がワクワクする。スキップさせていただく候という感情になる。

　カフェインが入っている類のものを摂取すると本当に夜寝られなくなることが判明した。コメダ珈琲店に行きキャンペーンでおかわり一杯無料の中のアイスオーレを計二杯飲んだ。一睡もできない。というかここ三日人間が寝るべき時間に寝れてない。深夜は全く眠れず朝7時くらいになったら眠たくなって13時に起きるという日を繰り返している。辞めたい。だから今日は絶対昼寝はしない。もう夜まで起きておく。生活リズム直すの難しい。この辛さを知っているのになんで深夜0時から１クールアニメ視聴とかしちゃうんだろう。水星の魔女よかった(^^)

　自炊を継続させている（ハードルはものすごく低いよ！）のだが、米が異常になくなる。おかしい。前は３合炊いて４日、５日でなくなるペースだったのに今では普通に２日でなくなる。白米大好きお姉さんになってしまう。そしてぽっちゃり人間が生まれかねない。地球にかかる体積が大きくなる分思いやりは人一倍で生きるから許してほしい。

今日は肉じゃがを作ろうと思う。