海遊館の仕組みから色々考えてみた話。
〈noteチャレンジ31日目〉
今日は娘の誕生日前祝いということで、数年ぶりに海遊館に行ってきました。
私も旦那さんも、水族館とか動物園が好きなタイプですが海遊館は多分8〜9年ぶり。
ちょっと足が遠のく理由はお値段の部分もあります。
入園料大人1人2700円だから。
天王寺動物園とか500円くらいですからね。
今回娘はギリギリ2歳児なので無料でした。
水族館って結構高いですよね。
でもあんな大きい水槽があって、維持費や魚の餌代などなど凄そうですし、納得は納得です。
そしてやっぱりめちゃくちゃ楽しい!
間近で大きな魚たちを見れて凄い迫力だったし、アザラシには癒されました。
また行きたいな☺️
今回久々に海遊館に行って気付いたのは、海外の方の多さ。
館内かなり混み合っていて、凄い人だったんですが半分くらいは海外のお客様だったように感じます。
日本が観光国になってきているというのをちょっと身をもって体感した気分でした。
もう一つはチケットの制度。
混み合うことで入場規制が設けられており、日時指定でチケットを購入して入館するというスタイルでした。
事前にeチケットを購入しておくことができるので、私たちは比較的スムーズに入館できました。
このeチケットを購入するオンラインのページがこちら。
こちら7月のものですが、日にちによってABCDと振り分けられています。
日にちによって金額が違い、Aは大人で通常の2700円ですがDは大人3500円と結構大きな差があります。
7/13.14.15は三連休なのでC.Dランク。
特に中日がやはり一番人が多いのかDランクです。
そして7/25からは夏休み期間で平日でもBランクに。
夏休みの土日になると更にCランクに上がっています。
繁忙期に入館料を高く取るのはよくあることなので全然納得ですが、この表を見ていて、なるほど~、そっか、ここが一番高くなるのね~。
と普通に面白かったです。笑
私の仕事でも、アクセサリーの卸先はショッピングビルやモールなので、この海遊館の表と恐らく繁忙期はほぼ同じだと思います。
もともとアクセサリーは夏シーズンで一番売れるのは7月で、8月に入ると売上は下がります。
なので7月までにはたくさん商品を店舗に納品しておく必要があり、卸す側としては6月がめちゃくちゃ忙しくなります。
この表を見て、そっか~、やっぱり7月の三連休が一番ピークだよなぁ。
と思ったり、ちょっと本気で気合を入れなおさねば。。
と喝が入った気分なのでした。
そして少し話はそれますが、わたぬき社長がスリランカに行ったときの話も思い出しました。
スリランカではいわゆる「ぼったくり」が日常的に起きており、タクシーに乗る時なども、現地の人は安い通常の価格だけど海外の方が乗ると高い価格をぼったくられるとのこと。
これが暗黙の了解じゃないけれど、当たり前に起きているそうです。
わたぬき社長がおっしゃるには、これももう国をあげて公に
「現地の人は普通価格だけど、海外からきた人には高い価格を頂きますよ。」
と言ってしまえば良いのに。とのこと。
そしたらぼったくりじゃなくてルールになりますからね。
明日食べていくのも難しいような暮らしをしている方たちからしたら、どんな方法を使っても稼がなければいけない。
その結果、タクシー料金のような例が起きているのかもしれない。
でもそれってもうれっきとしたビジネスだから、最初は何それ?!と批判もあるでしょうが、慣れてしまえば人間なんとも思わなくなるし、本当に必要なもの、価値があると思うものにはみんなお金を払うでしょうし、必要であれば高いと分かっていてもタクシーを利用する人はするでしょうし。
的なお話をされていたのですが、これ聞いた時、なるほどなぁ。。。
と思わず唸りました。
難しいですけどね、実際のところ。
でも何でも要は見方次第で変わるということ。
平日と休日、繁忙期で入場料が大きく変わっても、それでも行きたい人は海遊館に行きます。
そこに価値を見出せるのならば、高い安い関係なく、その物やサービスを購入する人はいる。
何か本質的な部分だなぁ。
と、海遊館で平和で遊びながらもそんなことを考えた土曜日なのでした。
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