司法試験での使用教材(商法)

こんばんは。

マー君明日からキャンプインらしいですね。

生の試合で観れたら見たいなあ。

今回は商法の使用教材をご紹介します。

①会社法(第2版、高橋他)

(第3版出てたの知らなかった)

最近人気急上昇中の通称赤白本です(受験当時はポーランド本って呼んでた)。

この本の特徴は、司法試験・予備試験の過去問などを分析して執筆されている点だと思います。

ところどころ、過去問を意識した記述があるので、過去問演習をしてわからない点があればよく参照していました。

どこかのだれかはこの本分厚くて大変とおっしゃっていましたが、僕からしたら厚いの一言でこの本を使わないのはもったいないなあと思ってます(ていうか厚いから読みたくないってどういうことやねんって感じです。個人的に。)

②会社法判例百選(第3版)

本試験では判例を意識して論述させるような問題(R1とか)が結構出ている印象があったので、判示内容と解説を読んで、判例の射程を意識していました。百選レベル押さえていれば十分かと思います。

初学者はこっちからはじめてもいいかもですね。

③会社法事例演習教材(第3版)

演習講義の使用教材だったので、その名残りで使用しました。

会社法で出題されそうなところは網羅しているのと、短文事例になっているのでどの事実が問題か考えやすかった印象があります。ケースメソッド的な学習をしていた僕には合っていました。

よく1部だけやって終わるのが定番化してる感じがありますが、僕は期末の試験範囲との兼ね合いと、沢田先生の論点処理マニュアル(会社法はもう売ってないみたい)を購入していたので、2部までやりました。

④出題趣旨・採点実感

商法は条文の適用などが複雑なイメージがあったので、よく読んでました。

⑤事例で考える会社法 第2版 (法学教室ライブラリィ)

受験生がよく使う演習書として有名です。

しかし、問題の難易度が高いです。

問題を見る→答案構成をやってみる→解説を読む

っていう流れでやってました

⑥論文演習会社法(上・下)

延期後にやりました。司法試験受験経験者の弁護士が答案を作成し、学者がコメントをつけて解説するものだったので、答案作成で意識すべき点を学べたのはありがたい教材だなあと思いました。

⑦論証集

アガルートのものと上記論点処理マニュアルの論証を用いていました。アガルートのものは結構網羅的に論点が収録されているので、けっこうよかったです。


商法は受験生が結構使うものを使ってた気がします。

個人的に③を一定程度やった後、⑥を使う間の期間に、演習書何を使うか迷いました。

今考えるとロープラ使ってもよかったなあ。反省。

法学教室の演習も結構気になるところ

今日はここまで。

ではっ。

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