二回試験雑感

❶はじめに

お久しぶりです、おひさまです。

昨日発表があり、二回試験に合格できました。

起案中は不安しかなかったですが、無事に合格できてよかったです。
今回のnoteでは、簡単ですが二回試験中の生活や雑感を書かせていただければと思います。

❷二回試験雑感

〇移動手段
各日ともバスを使用。バスは混むが、乗れないことはない。各日友人と8:30くらいに集合してバスに乗車
タクシーを使いたいなら早めの予約推奨。1週間前で予約できなかった。
徒歩だと和光駅から研修所まで30分くらい。帰りは徒歩で帰宅してた。

〇宿泊
前日からホテル入り。
和光市なら東横インや東武ホテルなどがある。研修所ならいずみ寮。
ホテルはすぐに予約が埋まるので、ホテル泊をしたい場合は、試験日程が出た日のうちに予約しておくと吉。
ホテル泊の場合、ファミマ・ローソン・イトーヨーカドー・成城石井等が備わっているので便利。あと衣類はユニクロで調達できる。

〇試験について
❶教室集合前
時差入室なので、研修所についたら時間になるまで大講堂で待機。この間に勉強してた。この時間帯に、席の後ろで終わった科目の答え合わせをしている人いたのでイラついてた(ヘッドホン、イヤホン推奨)
入室できる時間になったら教室に入る。

❷教室集合~試験開始前
配布物は、六法、問題用紙、記録、草稿用紙、解答用紙、付箋2種類(細長いもの、色は忘れた)。
昼飯はカバンの中にしまうように指示される。
試験開始前に印刷落丁がないか、六法、記録を確認する時間がある。

❸試験中
試験時間は、集合起案よりも長い(7時間25分)
解き方は人それぞれだが、自分の場合、いずれも小問から解いた(メインの設問から解くと解く時間が無くなる危険があると思ったので)。もっとも、この場合にはページの混同が生じないように、付箋に「Q3」などと設問番号を書いて貼り付け、小問を起案した用紙は机の隅に移動させていた。
13:30~17:30までの間、答案が完成したら、綴った後に提出して帰宅できる。
試験中はおやつが食べれる(これ大事)

この他、答案用紙は最初に1冊子35枚で配布されます。答案用紙の管理の際に枚数を把握しておいたおかげで、綴り漏れや頁間違いを防止する際に役立ちました。

❹試験後
試験後5分間の紐綴りタイムがある。
規制退場になるが、前の集団が時間より早く退出したら、退出時間より早く退出できる場合あり。

〇休みの使い方
勉強より休んだほうがいい。これにつきる。

〇各科目について
全体的に、集合修習で作成した起案及びクラスで公開された参考起案はチェックした。
集合起案より問題は簡単と聞いていたが、正直集合より難しいと思う。

❶民裁
問題構成は訴訟物問、主張整理、主張分析、撤回問、事実認定問
試験にあたって、大島本(上・下)、白表紙(類型別、事実摘示記載例集)を中心に参照

❷民弁
問題構成は被告最終準備書面起案、証拠収集・保全執行小問(穴埋め)、和解条項問(穴埋め)、弁護士倫理
試験にあたって、白表紙(立証活動、執行、保全)、クロスレファレンス、和解条項レジュメ、弁護士職務基本規程を参照
実体法の復習しておいたほうがいい(代理など)

❸検察
問題構成は終局処分起案、手続小問
試験にあたっては、白表紙(終局処分、手続小問集)、趣旨規範ハンドブック(刑事系)、刑訴法判例百選を参照

❹刑弁
問題構成は、想定弁論起案、保釈問、証拠請求問等
試験にあたっては、白表紙(みんなで作るケースセオリー)、刑事弁護ビギナーズを中心に参照
刑弁だけ途中退出

❺刑裁
問題構成は、伝聞、事実認定問2つ
試験にあたっては、白表紙(事実認定ガイド、プロシーディングス刑事訴訟法)、基本刑事訴訟法を中心に参照。
刑訴の知識は要復習。

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