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AI生成とゲーム

 かなり前のゲームで「カルネージハート」という作品がありました。自分でプログラムを組んで、戦地に送り込み自動で戦うのですが、自律ロボットを作り込むゲームとして異質でした。

 Xを見ていたら記事が紹介されていたの読んでみてゲームの話を思いだしたのです。

要約
著者は、AI を使用して 300,000 枚以上の画像を生成した経験について説明しています。著者は、AI 生成画像には物語性が欠けていると信じており、これが大きな欠点であると考えています。著者はまた、アーティストと作品の関係の重要性についても論じています。著者は、AI 画像生成は人間が芸術を作成するために使用できるツールであると結論づけています。

Gemini

 AIイラストはAI側に意思が無いので人がどう感じるかを想定して創作をしておりません。人間の場合は以下のような創作活動をします。人がどう活動方針を立てるかは、意識的または無意識的に選択していますが、AIには、必要はないです。電卓にどんな計算方法で答えを算出するか期待しないのと同じです。夏目にーにさんの創作論は以下を参照してください。

①自分が心から心から満足する絵を描けること
②他からの評価を受けたいなら傾向をつかみ、答えるのも一つの技術

夏目にーにさんのX漫画から

 自分の場合はスタイル設定を使いならが、作品ごとに描写したい世界観を構築しようとしますので、この時点で物語性は含まれてしまいます。極端な例ですが、たとえばフリー素材で漫画を作っても、漫画として成立させられますので、あくまでも絵は素材です。

 クリエイター活動は、人工物や自然物を問わずに素材を利用しますので、何を使おうが物語性は含まれると考えています。もちろん作る側が何も期待していない、ただ機械的に生成している場合は操作している人間のクリェイター活動は無いも同然でしょうが、それでも作品を作ると行為は物語だと思ってます。「AIで絵を作って見る」ことも創作行為です。

 「カルネージハート」は、非常に窮屈なルールの縛りでゲームするソフトウェアですが、作られた自律ロボット達はプレイヤーの創作物です。他人の作ったルールの上で遊ぶ行為もクリェイターとしての醍醐味です。RPGツクールシリーズも同じでしょう。物語を自分から作り出して遊ぶ、その愉悦を感じるから長く遊ばれるのです。

 私はAIで画像を創作するのは決して、物語性を欠如しているとは考えません。伝達しているのは人間です。

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