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短歌・俳句・川柳・都々逸枠

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記事一覧

自由詩 おだやかなみとり

あのこは もういない あしあと あるのに どこにも いない どこかで しあわせに こころで ねがう かなしむ むねの とおい とおい もりの おくの しらぬ ひとと くらす あのこ #自由詩

和歌 あきはじまり

秋風に 恋した昔 思いだす いつまでも刺し 傷がなおらず 紅葉の 赤く染まる 庭を見て 猫おもいだし 空あおぎ見る 京の秋 笑う彼女と 旅をした そんな記憶と いつわりの恋 #短歌

54字 【#お祭り】 ボケ学会参加作品

お祭り、夜店、金魚すくい、綿飴……なにもかも懐かしい、物価高で焼きトウモロコシが二千円だった。もうお財布が… #54字 #ボケ学会 #お祭り #笑い

都々逸 残暑

家に帰って クーラをつける なんか暑いな 暖房だ ねてるときは 天使の妻が おきると小言 あつくるし いつもすやすや 子猫の寝顔 大きくなっても 寝てるけど #都々逸

54文字【残暑】ボケ学会参加作品

残暑お見舞い申し上げます。とりあえず外にでないでクーラ三昧です。夏の暑さをしらないので、快適です。by家猫。 残暑といいながら、普通の夏との違いがわからない。それでもセミの声でなんとなく夏の終わりを感じるカナカナカナ? 「残暑って嫌よね」「失恋?」「そうね失恋も残暑と同じ」「どこが?」「蒸し熱くて嫌だけど、夜の一人寝は寒いわ」 #ボケ学会 #残暑 #54文字 #お笑い

54文字【#カラオケ】ボケ学会参加作品

カラオケで点数を見ると0点だ「0点はないな」故障と思って気にしない。終わって部屋をでると店員と客が倒れてる。 カラオケ店に入ると盛況で女性と相部屋になる。美人の彼女と一緒だと喜んだが、後からヤーさんみたいのが部屋に来た 最近は新しいカラオケ店ができた、入ってみると部屋が風呂だ。裸になって歌えるから最高だけど、鍵がないから注意。 #カラオケ #ボケ学会 #54文字 #54文字

短歌 早秋

夏去りぬ 溶ける暑さの 海風に 今はただふかれ   海辺楽しむ ひぐらしが 鳴き響く 山寺に 一人静かに 仕事わすれる 秋近し故郷を離れ なつかしむ 山積みなりしか 仕事はじめ #短歌

五十四文字 お盆と墓参り #ボケ学会参加作品

お盆に田舎に戻ると村がもうない。ダムの底に沈んだという。墓参りにもいけない。また街に戻って地縛霊として暮らす 墓参りにいくと、墓石がない。あわてて実家に戻って、祖母にたずねると「つけもの石が足りなくて墓石を使ったよ。」 お盆といえば盆踊り。うちの村は不眠不休で三日三晩は踊り狂う。あまりにハードな行事なので死者が多いのが欠点だ。 #お盆 #墓参り #ボケ学会

俳句 古池や

#俳句

54文字【#秘密】ボケ学会参加作品

#お笑い #ボケ学会 #54文字 #秘密

川柳 風鈴と

風鈴と つるべふやして やかましい 風鈴と ただみるだけの やすみの日 風鈴と 風はおやすみ むしあつさ #風鈴と #シロクマ文芸部 #川柳

自由律俳句 鬼面

なぜふれたのか よどみ にげられぬ しばり いつか裂かれる 予兆 #偏光さん宛 #自由律俳句 #鬼

54文字 【#大予言】ボケ学会参加作品

#お笑い #ボケ学会 #54文字

短歌 あたたかさ 令和版百人一首 【恋の巻他の部】

前を見て  動かぬ体を   抱きしめて    今は亡き     夫のあたたかさ #令和版百人一首恋の巻  #百人一首恋の巻他 #短歌