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海と花のある暮らしを叶えるよ。

半年前、内定をもらった会社の都合で東京に住むことになった。一生のうち一回住めるといいかなと気楽に思っていた東京。住む場所は地元以外だったらどこでもよかったから、転職活動で住む場所の優先順位を無意識に下げていた。都内の配属にきまって、流れついたようなものだった。

人のエネルギーが混在していて、境界線を引けない日には疲れてしまう東京の街だけれど、刺激をくれ、楽しく元気を与えてくれもした。随分とこの街に救われて生きてきた。だけれども、わたしは海のある人生をしてみたいと思っていた。歩いて30秒で海に行ける場所だったら泣いて喜んでしまうな。

仕事ありきの移住ではなく、叶えたいライフスタイルからの移住を。さもなければ海のある生活がまた遠のいてしまうに違いなかった。意思を持って選択する人が、豊かになれない理由はないだろう。海と花のある暮らしを叶えたい。そのための仕事を考える、の順番を。

昨年、サーフィンのために訪れた湘南で、その地場のエネルギーに圧倒されたんだった。わたしはここに住むだけで元気になれると思った。または海のある生活がしたかったから、思い込みたかっただけかもしれない。何にせよ湘南に住みたいと思ったことには変わらなかった。

最近、いつ湘南に引っ越すの?と友人に聞かれた。湘南に引っ越すと現実的に考えてもなかった矢先。友人にとっては、わたしが湘南に住むことがはっきり決まっているような言葉だった。

花をやりたいと思った直感を大切にして、花の道に進むと数週間前に決めて動いたら、流れができて道になった。まもなく花の勉強がはじまる。

ここ3年間ぐらい直感が働かなかったこともあって、今回は直感が働いたことを純粋に祝福するための意思表示。花のある人生、視えたら進める。

花を選んだ数ヶ月後、どんな風に日々がワークしていくか見えないけれど、直感に従った先を見てみたい。何か失敗や行き詰まりを感じたとしても、後悔はしないだろう。直感で選んだ道にはいつも人生を好転させる何かがあったから。

花と同じく、海のある生活にしたいと心から望むのならば、「湘南で暮らす」を優先順位において、生活を組み立てていけたらいい。仕事ありきの人生ではなく、生活ありきの人生だから。

2023年7月下旬に、いい部屋といい仕事が見つかって、湘南に引っ越しているんじゃないかしら。ぼんやりとワーホリを願っているよりも、湘南で暮らす自分ならありありと想像できる。豊かな余白がしっかり根付いている生活で、今日も笑顔でサーフボードを担いで海に入る。

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