0005_遊びながら学ぶことで国語力の強化を図れる_20190707
【Output:文章化】
★スローリーディングを一言で表現すると:
遊びながら学ぶことが重要であり、そのためには主体的に自分の好きなことについてとことん調べ物事の関連性を理解していくこと。
本書は授業で教材となった小説「銀の匙」の文章を引用しながら追体験できる内容となっている。筆者は何よりも「遊びながら学ぶ」ことが最重要であると一貫した姿勢を示しており、そのための工夫が授業の随所に散りばめられている。例えば、たとえ本筋から逸れたとしても、作中の言葉の持つ意味や成り立ち、文化の背景を徹底的に調査する“寄り道”を推奨している。加えて、授業で見聞きしたことをより自分事として体験できるよう実地体験や他の授業との協業を行うなど工夫が凝らされている。また、抽象度の高い各章のタイトル付け及び各章の200文字要約を課題とさせることで理解力を深めるだけでなく文章化の訓練も併せて行っていることは橋本式授業の特徴だと感じた。
これまでは知識の吸収のみを目的とした多読を中心に行ってきたため、1冊の本を徹底的に深く読む過程を垣間見ることができ今後の読書の楽しみ方に新たな広がりを感じた。
★疑問
もし、何にも興味を示さない子供がいた場合はどのように“寄り道”をさせるのか。
教材を選ぶにあたって、「銀の匙」の綺麗な日本語を基準としていたが、具体的には何がどう綺麗なのか。
【Process:分解】
1. 内容理解
(ア)
2. まとめ
【Input:読み込み】
1. 目次
(ア) スローリーディングの定義
(イ) スローリーディングの実践
(ウ) スローリーディングの実践
(エ) スローリーディングの実践
2. スローリーディングの定義とは
(ア) 一冊を深く読みこむ事
① 寄り道をすること
② 追体験をする
③ 徹底的に調べる
④ 自分で考える
(イ)
3.
スローリーディングのポイントとして、著者は4つのポイントを挙げている。
寄り道をすること
追体験をする
徹底的に調べる
自分で考える
つまり、本文を引用しながら、登場してきた言葉の持つ意味や成り立ち、そして文化の背景までを深く読み込んでいくことである。
感想:
本書を手に取った目的は日本語力の底上げだった。(目的が不明確だったが、、、)
目的は達成されたと思っている:寄り道していくための仕組み作りを工夫していくべきだと感じた。
実践:興味のある文章や本から攻めること。
関連するInputをすることで相互の関連性を確認する。
【その他】
Time:100Min
タイトルがうまく考えることができなかった。
➡あくまで国語力が主眼だが、著者としては人生という長期的な視点に立って本著を書いたと思われるため、メッセージが部分的に欠落しているのではないかと感じた。
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