また変な夢

亜ジブリな、道後温泉のようなお宿が舞台の夢にロクなのがない。前半はそこでワーワー騒いだ。

舞台は変わって中国の世界遺産にありそうな、洞窟が入り口の娼屋にわたしがいる。周りにいるのは美女と、刺青いれているようなイカツイ男。二人は裸で、わたしは服を着てる。女が寒いと言い出すので、布団に寝かせ、ふかふかの毛布をかけてやる。彼女はあまりに細く、かわいかった。

ふたたび世界が変わる。
わたしは高校からの友達と一緒で、大学の進級テストに合格する。受験並みの緊張感のなか、落とした友達は、背中を指さされ「あいつリスやってよ」と言われ、リスになってしまう。驚いたわたしも、「ほんとはコオロギなんだって」と遠くで言われ、忽ちコオロギに変身する。時間の待ち合わせをしていたので、そこで友達とはぐれ、東大路をコオロギの姿で飛び跳ね向かう。コオロギと見抜いた人たちに追われながら、なんとか待ち合わせ場所にしていた緑の屋根赤い壁のカフェに辿り着く。ドアが幾重にも重なり、表一枚目の記憶の扉を前に中に溶け込む。谷岡さんが座ってらして、寄りかかった。