私のこだわり釣具シリーズ〜ナマジングロッド編〜
今回は「気になる釣竿その9:ナマジングロッド編」です。
ナマジングとはナマズ釣りということで、専用ロッドを発売しているメーカーもありますが、シマノやダイワといった大手メーカーでは専用ロッドがブランディングされている様子はないと思います。
ナマズ釣りはブラックバスやトラウトに比べると
淡水のルアーフィッシングのメジャー所ではないので
大手は手を出しにくいのかも知れませんね。
とはいえ、ナマズは全国各地の身近な河川に生息しているので
手軽に狙えるルアーフィッシングのターゲットです。
冬場はほとんど釣れませんが、
夏場はバスが釣れない日でもナマズなら簡単に釣れます。
特筆すべきはトップウォーターへの反応が良いことで、
ジッターバグやクレイジークロウラーなどの
虫系、ノイジー系のルアーが特に高反応ですが何でも釣れます。
音に強烈に反応するのでペンシルベイトとかよりは
ポッパーやスウィッシャー、バズベイトなどがおすすめです。
捕食は下手ですが、とりあえずルアーが近くを通ったら
食いついてくるのでなかなか面白いですね。
ナマズ釣りはベイトタックルの練習にも良いと思います。
ブラックバスの様に専門に狙う人も少なく、
多くのアングラーに狙われ過ぎて
スレているという状態はあまりない印象です。
引きも一般的な真ナマズに関しては
フッキングした最初こそ激しく暴れますが、
すぐに疲れて重くなるだけで、
そんなに引きが強い魚ではないので、
ML~MH程度の通常のバスロッドで十分代用可能です。
※ビワコオオナマズの様な特殊なケースは省きます。
もはや怪魚釣りのレベルになってくるので笑
シマノのナマズロッドシリーズはあるの!?
シマノはナマズ専用のシリーズは出していませんので、バスロッドで代用しましょう。
ナマズ釣りは基本ドブ川の様な汚れた場所がポイントになることも多いし、基本的にはオープンウォーターなので、ハイエンドの高価な竿だと使うのがもったいないと思います。
ルアーマチックなどエントリーモデルのロッドでも十分なのでバスロッドで遊んでみましょう。
他メーカーでは、ナマゾン、ナマンチュなど色々調べると出てきます。
ナマズ釣りの醍醐味はトップウォーターなのでノリが良くなるように、
バスロッドよりも少しテーパーが緩やかな柔らかい仕様になっていることが多いようですが、バスロッドでも全然行けます笑
夏本番の暑くなってきた時期は近所の川で手軽なナマズ釣りにチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね!
ということで次回は「気になる釣竿その10:ライギョロッド編」をお届けします。
お楽しみに〜♪
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