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ポイントがなければ踊らない毎日だった

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家計簿アプリ「Moneytree」では、銀行残高やカードの利用履歴はもちろん、各種ポイントやマイルの収支も一覧できる。

このアプリを使い始めてから気づいた。リクルートから、人間ドックに使える2,500ポイントが付与されては失効し、失効したらまた付与されている。

何が起こっているのだろう。

なぜ付与されているのかがまず分からない。リクルートアカウントを持っている人にもれなく、だろうか。

使ったこともない。人間ドックは頻繁に行くものではないし、いざ行こうとなった時にはこのポイントの存在を忘れてしまっている。自分で貯めたわけではないので、思い入れもないのだ。失効したところですぐ補充されるので、惜しくもない。

しかし、目の前のチマチマしたポイントとなると、にわかに「貯めなければ」という意識に変わる。

徒歩圏内に、Tポイントが付与されるドラッグストアAと、別のポイントがつくドラッグストアBがある。ドラッグストアAは毎週Tポイント2倍デーがあり、その曜日を狙ってまとめ買いをする。

けれど、値段でいえばドラッグストアBの方が安い。

ドラッグストアAでは3,000円で買って、
Tポイント2倍デーの場合は60ポイントつくから、
実質2,940円分の出費。

ドラッグストアBでは2,500円で買って、
その店のポイント20ポイントがつくので、
実質2,480円分の出費。

ドラッグストアBの方が明らかにお得なのだが、「Tポイント2倍」に踊らされる。ビックリマンシール欲しさにビックリマンチョコを捨てるようなものだ。ポイントのために出費が増えている。

かと思えば、こんなこともあった。


今こうしている間にも、身に覚えのないお得なポイントが付与されたり、実質プラマイゼロのまま失効したりしている気がしてならない。

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