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私が漢方を勉強しようと思った理由

今日を入れてあと4日で発売。毎日ひとりでカウントダウンしてます。最近、「本を予約したよ」という声をTwitterやメールでよく頂きます。発売する前に購入してくださるって本当にすごいことだと思っています。ありがとうございます。

最初に少しだけ本の紹介をします。今回の本の前半は「漢方入門」後半は「薬膳入門」です。そもそも、漢方といえば、みなさんどんなことを想像するのかな?どうすれば、わかりやすいかな?と考えながら書きました。

でも漢方って本を読んでもよくわからないし、難しいからあきらめたって方も多いと思います。私もそうでした。でも、スクールに通う前は、一般の方よりは知識があるつもりでした。

でも、スクールで初めて教科書をみたとき、本当におどろきました。「専門用語が理解できない…。これは授業についていけないかも…。」と。でも、ここまで来たからには、途中でやめるわけにはいきません。

だから、スクールで講座を受講しながら、自分なりにいろいろな書籍を調べたり、何度も復習したりしました。その頃の経験が今回の本に活かせているのではないかと思っています。

この記事はおよそ3年くらい前に私が書いたものです。私は、以前天狼院書店「ライティング・ゼミ」に通っていました。ここに掲載されるのは、天狼院書店の講師に選ばれた記事のみ。

掲載されるのは何百人もいる生徒の中の一部です。昔書いたものを読み返すのはとても苦手なので(いろいろ修正したくなる(笑))、紹介するか迷ったのですが、私が漢方を好きになったきっかけを残しておきたいと思ったため、書き記しておきます。

私がそもそも漢方を勉強しようと思ったきっかけは、自分の体調不良からでした。こう見えて?私はすごく仕事や勉強が好きで、昔はすごく無理していたと思います。

今考えると、なんであんな働き方をしていたのだろう、食生活を見直さなかったんだろうと思います。睡眠時間は毎日5時間くらい。職場から電話がかかってくると、休みの日も出勤していました。

忙しいときは、夜中の3時まで会社にいたことも。次のには7時出勤。これじゃ、体調を壊すのはあたりまえです。

でも、今思えば、あの頃は楽しかったなぁと思います。だから、自分の人生に対して何も後悔はしていません。もちろん、辛いこともたくさんありました。

何度も逃げ出したくなるような出来事もありました。でも、これらを乗り越えてきたからこそ、漢方に出会え、そして今の自分があるんだと感じています。

よかったら書店で手にとってみてください。漢方のよさを多くの方に知ってもらえればそれだけでとてもうれしいです。



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