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水飴くんのこと…知らなくてごめん!

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水あめって、お菓子やパンに使うことはあるけれども。
一体何なのか…全く考えずに使っていたんですよね。
こんなこと知らなかったの私だけかもしれないんですけど、恥をしのんで書いてみたいと思います。

水あめくんに対しては…
瓶から出しにくいなあ、とか
砂糖のシロップ代用でいいんじゃない?とか
まあ勝手なことを思っておりました。

レシピを作らせていただいたときに水あめを使って、ようやく水あめくんが何なのか調べた次第です。
面目ない。

水あめくんの正体

水あめくんの正体を簡単に説明していきます。

水あめは昔ながらの甘味料で、でんぷんが原料。
でんぷんは、穀類や芋、とうもろこしに含まれるあのでんぷんです。

鹿児島のスーパーには「甘藷澱粉」というのが片栗粉の隣に置いてあったりしますよ。
※甘藷(かんしょ)=さつまいも

甘さは砂糖の半分以下のものが多いんだそうです。
これは意外!

でんぷんを、人工的に酸や酵素で低分子の糖質に分解すると水あめになる。

そして砂糖と水あめは全く別物です。
砂糖は、サトウキビやてんさいが原料ですものね。

だから、砂糖をグツグツさせてキャラメルの手前でとめても、水あめにはならないと。
シロップにはなりますけど。

水あめくんの種類

水あめっていったらあのとろっとした透明のやつじゃん。

ってなりますよね。
あの透明な種類は、大量生産の水あめで一番手に入りやすいもの。
精製してある水あめです。
スーパーに売ってますよね。
私も透明なの使ってます!


そもそもでんぷんにする時点で精製されていて、さらに加工の工程でも精製され、ほぼミネラル分などの摂取は期待できません。

他には、昔ながらの水あめもあります。
米あめ、芋あめ、麦芽水あめ、玄米水あめ
未精製で高温処理もされていない物がほとんどなので、ビタミンとかミネラルとかもそのまま。

お土産屋さんや自然食品店、オーガニックの食材を扱うようなお店に売っています。

鹿児島は芋あめ、見たことあります!
(でもこれが昔ながらの水あめだとは思っていませんでした、ごめんなさい)

精製、未精製でいうと砂糖も似ていてわかりやすい

砂糖だと白砂糖が精製品で、黒糖やきび糖もあるからそう考えるとわかりやすいのではと思いました。種類をあげたらきりがないのですが。

開発したレシピには透明なものを使いましたが、昔ながらの水あめを使ってお菓子を作ってみるのも面白そう!と思いました。

なんだかコクのある素朴なものができそうですよね。

水あめくん、本当に知らないで使っていてゴメンね。
これからは仲良くしてください😋

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