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SHElikes【8期ライコミュ】6/27イベレポSHEshares編集長 光保子さんと学ぶ!●●●

6月27日21:30〜、8期ライコミュの第3回イベントが開催されました!

この記事は、女性オンラインキャリアスクールSHElikesのライティングコミュニティ主催企画のイベントレポートになります。
シーメイトさん以外にも、ご興味のある方はぜひご覧ください✨

執筆者:まいはる

みなさんこんにちは!
8期ライコミュサポ隊のまいはるです。

このイベレポでは、編集長から見た魅力的なライターとはどんな人物なのか?
編集のお仕事が一体どんなものなのか?を徹底解剖していきます!

💡イベント後のリアクション

ライター業だけでなく、お仕事をする上で大切なマインドも教えていただいたので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

ゲストのご紹介

ゲストには、キャリアスクールSHElikesが運営するオウンドメディア『SHEshares』の編集長、大原光保子さんをお迎えしてお話を伺いました。

SHEshares編集長 大原光保子さん

何歳になっても遊べる世界を追求してます。SHEでクリエイティブディレクターの修行をしながら、人のドラマを伝えるストーリーテラーを目指してます!(元リク ゼクシィ👰副業Wedding Newsクリエイティブディレクター💐)取材が生きがい。人生のテーマは家族。個人では物語づくりを修行中。最近はギターにも挑戦中。

大原光保子さんTwitterプロフィールより

SHEsharesとは?

女性向けキャリアスクールSHElikesが運営するオウンドメディア。
自分らしい生き方を体現する女性たちのキャリアに関するヒントを発信しています。

“なりわい”ストーリー

光保子さんが編集長になった経緯は、なんとお母さんのこんな一言から。

「体力なくなったら清掃くらいしかできることないやろうし、なるべく早く死にたいな〜」

家族が大好きな光保子さんにとって、その言葉はとても重く悲しく心に残ったそう。

そんな母の背中を押すべく、一度挫折を経験したWebデザインへの道にもう一度、挑戦するよう後押しするようになりました。

ですが、二人三脚で目指したその夢は、儚くも散ってしまいます。

この時、1番の挫折の要因は「50過ぎて未経験のわたしなんかにできるはずがない」という本人の思い込みだと感じたそうです。

周りに50歳以上で完全な未経験からデザイナーになった人がいてくれたら・・・

そう考えた光保子さんは、どんな人でも「わたしに似てるかも」と思える人の挑戦の物語に触れられるメディアを作りたいと考えるようになります。

「現代を生きる女性が求めている「わたしにもできるかも」物語を映画やドラマ、漫画にしてそこにSHEの哲学を乗せて、世界中の人に見て欲しい!!!」

光保子さんのメディアをつくる熱い想いに、話を聞きながら私の目頭は熱くなりました。

チャットにも同様のコメントで溢れかえる中、光保子さんから思わぬ一言が!

「・・・と、ここまで、綺麗な一連のストーリーを話してきましたが、まさにわたしはこんな形でストーリーを作るのが大好きです」
(※お母さんの話は事実ではあるそうです!)

ドテ!!!!一同、我にかえる(笑)

君は嘘つきだから小説家にでもなればいい

他人の話を聞いて勝手にその人の背景を物語にすることが、癖のように大好きで、怒られるくらいやってきた光保子さん。

小説家の浅田次郎さんは「君は嘘つきだから小説家にでもなればいい」と言われて小説家になったと言います。

文章を書く人って、“嘘つき”ではないにしろ、何かしら話を作ることに長けている人にこそ向いているのかなと。

SHEsharesでは、過去の執着(他人の話を聞いて勝手にその人の背景を物語にする)× 個人の欲求(どんな人でも「わたしに似てるかも」と思える人の挑戦の物語に触れられる)という、光保子さんが今まで歩んできた経験を反映するようなメディアを育てているそうです。

魅力的なライターとは細部に命を宿せる人

ではここから本題の、魅力的なライターとは?について、光保子さんからナレシェアいただきました!

「魅力的なライターとは、ズバリ『細部に命を宿せる人』です。」

これはどんな職種の方にも言えることなのですが、細部に命を宿せる方ってめちゃくちゃ格好良いなと思っています。ひとつひとつ、細部にまでこだわってお仕事をする。それは、自分の子供のように愛を持ってひとつのお仕事に取り組む。その方が絶対に楽しい!

細部にまでこだわってお仕事に取り組む、その熱意こそ魅力的なライターへの近道なのですね!

スキルアップにおすすめの方法は?

具体的なスキルアップの方法として何をしたら良いのかについても教えていただきました。

インプットとアウトプットどちらも深めることと広めることの両方が大切だということです。

▼インプット
深める:超好みの作家さんに出会って読みまくる。
広げる:ニュースや流行、CMを楽しむ。その意図を想像する。
▼アウトプット
・深める:興味がない人に、自分の深い趣味の話で楽しませる。
・広げる:想像した意図を言語化する。

SHEshares募集中のポジション

最近では、新成SEOチームが発足され、ライターさんを募集していました!

今後も、SHEshares内のインタビューライターやSEOライターの募集もあるそうなので、wantedlyの情報をチェックしてみてくださいね♩

編集の仕事を徹底解剖!

編集さんのお仕事って具体的に何をしているの?謎に包まれた編集さん(私の勝手なイメージでごめんなさい)の、一日を教えてもらいました!

SHEshares編集長の1日

光保子編集長のお仕事には、大きく分けて7つの役割があるそうです。

①メディアの目的と、そこから逆算したときに作りたいものを考える
②出資してくれる人の決済をとる(SHEだとえりさんごとさん)
③仲間を集める
④仲間が働きやすい環境をつくる
⑤記事企画を練る
⑥ライターさんとカメラマンさんとデザイナーさんと一緒に記事をつくる
⑦SNSや広告配信で記事を読んでもらう施策を打つ

光保子さんがFBをする時、一番に感じるのは「こんなアイディア、私じゃ思いもつかなかった!」というようなアウトプットに出会える素晴らしさ。

「こんな素晴らしい記事の最初の読者になれることは、編集の特権だ!」と、キラキラと輝く瞳で語られました。

感動して涙することもあるそうで……。私は、そんなアツい想いでFBをいただけるSHEsharesのライターさんは幸せだなぁと感じていました。

どんなライターになりたい?

今回、ライコミュでは新たにZoomアンケート機能を使って参加者の方に「どんなライターになりたいのか?」アンケートを取りました!

💡アンケート結果はこちら

ライコミュイベント アンケート結果

インタビューライターが1番多い結果に!

SHEshares編集長がゲストなだけあり、インタビューが気になる方が多く参加していらっしゃいました。

あなたは、どんなライターになりたいですか?

セルフ編集のやり方

私は原稿を提出する時、「これで提出して大丈夫かな?ここのツメ甘くない?」と、いつも不安になりながら提出しています。

そんな提出前の原稿を片手に不安になっているライターさんへ向けて、自分でできるセルフ編集のやり方も教えてもらいました!

チェックするポイント

①記事の目的を達成するタイトル/構成になっているか?
②導入で心惹かれるか?
③誰かを不快にさせたり、炎上したりするリスクがないか?
④日本語として正しいか?
⑤文章のリズム感は読みやすいか?

💡ポイント
・まず森を見ること
・日あけて、声に出して読むこと

ここで盲点だったのが、③誰かを不快にさせたり、炎上したりするリスクがないか?について。

いろんな背景を持った読者が、その時々の心情で記事を読むことになる。
当たり前なのですが、私にはすっかり抜け落ちてしまっていた点でした。

これは、リスクでもあり人が記事を読むという心理でもあるなと。ライターとして、大切な視点を改めて気付かされた場面でした!

タイトル決めのコツ

タイトルってめっちゃ悩みますよね…あれもこれも盛り込みたい!でも、盛り込みすぎると、何が伝えたいのかわからないタイトルになってしまいまうし……。

そんな悩めるライターへ、光保子さんが回答してくれました。

タイトルは具体性と抽象性のバランスを考えて!
はじめて読んだ人の興味を引けるか?がミソです。いかに自分ごと化して「この記事を読みたい」と思ってもらえるのかはタイトルが大きな役割を持っています。

例えば、こんなタイトルをつけました。
「私らしい働き方を叶えた方法」
耳慣れにしていて心地い響きですが、これだと抽象度が高く「誰にでも刺さる=自分ごと化しにくい」ですよね。

そこで、もっと具体的な人物像を入れてみましょう。
「元営業職から私らしい働き方を叶えた方法」
“営業職”という具体的なワードを入れることで、一気に自分ごと化できる記事になり、見てくれる人が増えることに繋がるのです。

なるほど祭りですよね…!!

新R25の編集長、渡辺将基さんのnoteにタイトル付けに関しての記事がとっても有益で参考になるそう♡
気になる方はぜひ読んでみてください♩

【実践】タイトルをつけてみよう!

以上で、今回のイベントナレシェアは終了です!いかがでしたか?

最後に参加者へ「今回のイベントにタイトルをつけるなら何にする?」という実践型のアンケートをとりました。

3つの候補の中から一番つけたいタイトルを選んでみてください!

①編集のお仕事徹底解剖
②知っておきたいプロの編集テクニック
③編集に込められたライターへの想い

ちなみに私は、ライターとして参考になるテクニック盛りだくさんな内容だと感じたので②番を選びましたよ*

あなたは何番にしましたか?コメントで教えてくださいね♡

ライター2年目の私が感じた想い

今回のイベントを通じて、一番こころに残っているのは編集さんを身近に感じることができた点。
なんとなく「編集さんって赤ペンを入れる怖い人」そんなざっくりとしたイメージを持っていました(ごめんなさい)

光保子さんのお話を聞いて、編集長はライターの一番の味方であり相談役。いつでも寄り添ってくれるお守りみたいな存在になりました♡

もちろん編集長と呼ばれる人すべてが、そうとは限りません。
ですが、光保子編集長のような情熱を絶やさず常にライターに寄り添ってくれる編集長がいることは、ライターにとってとても心強いですよね。

今回、光保子さんのお話を聞いて、もっともっと編集長やクライアントと密にコミュニケーションをとりながら執筆していきたいなと思いました。

ゲストの光保子さん、ライコミュの皆さん、素敵でタメになるイベントの開催ありがとうございました!

【7/28まで】参加者限定のプレゼントも♡

なんと!ゲストの光保子さんから参加者の方に限定で素敵なプレゼントをご用意いただきました!

かくゆう私も、ライターとしてのお守りがわりとして、このプレゼントを片手に執筆をしていきたいと思えるほどアツい内容となっています!!

アーカイブ視聴期限の2023/7/28まで受け取り可能なので、ぜひ気になる方はアーカイブを視聴してプレゼントをGETしてくださいね♩

SHEstation イベントアーカイブ

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