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【16歳から30代までのざっくり音楽遍歴】初ライブから現時点まで

今回は、私の主な音楽活動遍歴を紹介します。

たまに音楽の話もしているので「こいつは結局どんな音楽活動をしてきたのか?」という疑問の解消になれば幸いです。

担当パートは、ギターもしくはキーボード。
時期によって、演奏ジャンルが結構異なります。
ざっくりとしたジャンルは、ロックかやラテンです。

前置きはこのくらいで、音楽活動遍歴を紹介します。

ロックバンドがしたかった時代

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ロックバンドがしたかった時代は、16歳~19歳くらいの学生時代まで。
結論からいえば未遂で、あまりまともに活動できていません。
バイトしながら公立普通科の高校へ不真面目に通ったあと、音楽専門学校のギター科へ進学して、文字通りギターばかり弾いてました。

当時影響されていたアーティストは、X JAPANと筋肉少女帯。
特にギタリストの橘高文彦氏を崇拝していました。

多ジャンルのメンバーで構成された高校生バンド

音楽専門学校のオープンキャンパスで出会った高校生同士でバンドを組みました。
ライブする……という話が何回か出現したものの、ボーカルと私が喧嘩してしまい他のメンバーも巻き込んだ挙句解散

申し訳ない気持ちは今もありますが、喧嘩の内容がまったく思い出せないのが結構不思議です。

専門学校のステージ実習

初めてステージで演奏したのは、音楽専門学校のステージ実習。
演奏曲は1曲のみで、X JAPANの紅でした。

ご存じの方ならわかってもらえるかもしれません。
紅は初心者がやるには難しすぎる、と。

初ステージは、いま思えば信じられないくらい緊張していました
反省点ばかりですが、はっきりと覚えているステージです。

余談になりますが、近年の私はなぜかステージで緊張しなくなりました。
客観的に言語化すると、緊張している自分に慣れたのかもしれません。
場数を踏むと、自分の緊張に慣れる……あくまでも自身の経験のみですが、私の結論です。

バンドでの演奏

音楽専門学校の同級生とバンドを組みました。
しかしドラムだけ見つからず、打ち込み音源を作成。

ボーカルが卒業後に就職だったため、在学中のみの活動でした。
同級生とのバンド以外にも、スポットで他のバンドで演奏活動をしてました。

ソロギター時代

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エレキギター一色でしたが、専門学校2年生の途中から、アコースティックギターを演奏し始めます。

きっかけは、尊敬する先生が「アコギを弾くとギターの鳴らし方が上手くなる」と言ってたこと。

このとき購入したのが、Cat's EyesCE1000(以下、Cat's Eyes)。
アコースティックギターのことを何も知らずにギター屋さんへ行き、弾いた瞬間に運命を感じて、1日取り置き後に購入しました。
いま振り返ってみても、当時お金がなかったのに10万円のギターを買う決断ができたものだと思います。

私が歌えないので、購入したCat's Eyesでひたすらソロギターを練習しました。
購入したギターの音色がきれいだったので、1日15時間練習しても楽しかったと記憶しています。
当時はそれくらいソロギターに夢中で、ギターが上手くなりたい強い気持ちがありました。

先輩の企画ライブに急遽参加

ソロギターでの初ライブは、同じ専門学校の先輩の企画ライブでした。
出演が確定したのは、ライブの1週間前くらい。

出演のきっかけは、本当にタイミングがよかったからとしか言いようがありません。
同級生に家のお風呂を貸したとき、部屋にあったCat's Eyesをみたら「アコギ弾いてるの?」という話になり「お兄ちゃんがアコースティックの企画ライブやってて……」みたいな流れでした。

ここで出演させてもらったライブで、後にギターデュオの相棒となるヒロ氏と出会います。
「今度、一緒に路上ライブやろう。いろんな音楽やってる人たちが来るし、気軽にできて面白いよ」ってことで、当時フットワークが軽かった私は迷わずヒロ氏のお誘いに参加します。

路上ライブ

何度か、ソロギターで路上ライブのイベントに参加します。
一人でやる度胸も(貧乏で)アンプもなかったため、コバンザメのように路上ライブイベントに参加してました。

このときくらいから実家の財政事情が悪化してしまったため、チケットノルマのない路上ライブは、有難い存在でした。

人生にもしもはありませんが、路上ライブを頻繁にしていた時期がなければ金銭的な事情で音楽活動を諦めていたかもしれません。

ギターデュオ時代

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専門学校を卒業するあたりくらいから、ヒロ氏とギターデュオを開始します。
きっかけは覚えていないので、なんとなく始まったのだと思います。
ヒロ氏は、こんな感じ人物でした。

  • 年齢:30代前半(当時)

  • 性格:せっかちで繊細、すぐキレる、大体の食べ物を美味しいって言う

当時のヒロ氏は兄貴のような存在でしたが、ナイフのようにとんがってる人でもありました。
ソロギターのライブ中に場違いに喋ってるお客さんがいれば怒鳴ったり、路上中に何か気に食わないことがあればキレたり、など。
周囲の人にどんな人物なのかと聞けば「良い人ではあるけど……」と言葉を濁されるような人物でした。

しかし、ヒロ氏との音楽活動がむしょうに楽しかったのを記憶してます。
というのも、ヒロ氏と私は音楽および音楽以外問わず嫌いなもの・生理的に受け付けない考え方が非常に似ていました

継続的な人間関係において、嫌いなものが共通するのは意外に大切な部分かもしれません。
ここで私は「噂で人を判断してはいけない」と体感して理解します。

ギターデュオ活動初期

活動初期は、京都・大阪での路上ライブやライブバーでの演奏で活動してました。
ヒロ氏は忙しい人で私は貧乏なフリーターでしたが、比較的コンスタントにライブしていたと思います。

一つ問題があったとすれば、ヒロ氏は上手くても私は上手くなかったこと
熱意はあっても、本当にテクニックがなかった。
下手な私に付き合ってくれるヒロ氏がいたからこそ、音楽活動を続けられました。

音楽専門学校在籍時とはまた違った方向性で、ギター漬けになってました。
卒業して1~2年ほど経過すると、久々に出会う関係者に「あんたちょっと見ない間にギター上手くなったね」と言われるように……。
※相対的な評価であって、絶対的ではありません。

私が遠方に引越しするときまで、ヒロ氏と予定をあわせて活動を継続しました。

ざっくばらん時代

20代半ば、遠距離恋愛をしていた交際相手の近くに住みたくなって移住。
交際相手とも音楽活動でギターデュオをしてました。
いま思えば、遠方にきて音楽活動できなくなった私のために合わせてくれていたのだと思います。

また別のギターデュオ

ライブハウスの企画ライブに出演したり、ギターを大きな音で弾いても問題なさそうな公園で演奏したりしてました。

ただ、交際相手とのお別れをきっかけに自然消滅。
かなりこじれた別れ方をしてしまったので、別れても音楽活動は一緒に……とはなりませんでした。

キーボードでバンドに加入~脱退

20代後半、夫(当時は恋人)が在籍しているバンドにキーボードで加入しました。
難しくない曲で、とんでもなくクオリティを追求されなければ鍵盤楽器も演奏できます。

脱退のきっかけは、持続的な活動が難しいと感じられたこと
「なんでも言ってくれたらいい」と言うメンバーと「そういう内容は言わないで」という夫の板挟みになってしまい、脱退に至りました。

音楽活動は大変だけどやめられない充実感がある

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ここまででご理解いただけたとおり、私は人間関係において超不器用です。
よく道を尋ねてもらえるし犬猫にも大体懐いてもらえるので、第一印象は無難なのかもしれません。

しかし、あーら不思議! 

音楽や人生観など、少し深入りする話になると面倒なところ・変人がバレてしまいます。嫌なギャップですね。

30代前半現在、ライター業に夢中すぎて最近は音楽活動ができていません。
ただ来年あたり引越しを検討中でして、落ち着いたらまた音楽活動ができたら良いなと思ってます。

以上、初ライブから現時点までのざっくり音楽遍歴でした。

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