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手紙社・北島さんから学ぶ!地域の魅力を広げる方法

2024年6月8日に、東村山魅力発信講座が開催されました!

私が講座に参加した理由は、2つあります。

1つは、Webライターを生業としているので、せっかくなら地域に根ざした発信をしたいと思ったこと。もう1つは、あの!あの!あの!「東京蚤の市」を主催される手紙社・北島さんのお話をナマで聞ける機会なんてなかなか無いと思ったからです。

約2時間の講義でしたが、時間が足りない!と思うくらいめちゃくちゃ良かったので、レポートします。

北島勲さん
編集チーム、手紙社。代表。(以下、手紙社)東京蚤の市をはじめ、紙博やもみじ市をなどのイベントを企画。さらに、カフェ運営や雑貨の販売など多方面のエンターテイメントを手掛ける。

手紙社の公式サイトはこちら

講座の参加者は、30名ほど。女性7割・男性3割くらいの比率です。なかには小さなお子様連れの方もいて、最年少の参加者くんにほっこりでした。(2歳くらいだったのですが、泣かず騒がずで終始いい子ちゃんでした!)

今回のメインコンテンツは、手紙社を運営されている北島さんのご登壇。
なんと、お仕事先の茨城から直行されてきたとのこと。お忙しいところよくぞよくぞ、東村山へお越しくださいました…!


会社説明動画で泣きそうになった

冒頭に上映されたのは、手紙社を紹介する1つのムービーです。なんとこちら、本来なら手紙社の新卒説明会に参加した学生だけしか見れない、秘蔵の動画。これだけで「参加した意味があった」と思えるほど、見ごたえのある内容でした。

動画を見てメモ!

5分程度の短い映像の中に(本編はもっと長い)、手紙社が大切にしている「三方よし」の考え方「ワクワク」する想いへかける情熱作り手へのリスペクトを感じて、なんだか泣きそうになってしまいました。

私の新卒時代と言えば、「とにかく大手に入りたい!!!!落ちたぁぁぁ、、さてどうする?!」と、考えなしに過ぎ去ってしまったのが恥ずかしい。いま、手紙社に出会えた学生さんは、幸せだろうな。

ikigaiを考える

北島さんによると、日本語の「生きがい」という言葉は、翻訳されずに「ikigai」として海外で広まっているとのこと。理由は、英語には「生きがい(ikigai)」の奥深さを表す適切な単語がなく、「可愛い(kawaii)」や「禅(zen)」のように日本語のまま定着されているそうです。

スペイン人のエクトル・ガルシア氏が書いた「IKIGAI」(2016年出版)の中で「生きがい(ikigai)」の概念が提唱され、その考え方は会社の指針を形作る上でも参考になると、北島さんは話します。

ikigaiを考える

もちろん、会社だけでなく、個人の生きがいを考えることも可能。「好きなこと・世界が求めること・お金になること・得意なこと」を考え、交わるポイントをさらにブレイクダウンしていく…。その場で、ワークをやりたくなるほどに興味のある内容でした。(さっそく今晩やってみます!)

挙げる手が止まらない、質疑応答

事前アンケートで提出した質問に沿って、北島さんが回答してくださる予定だった質疑応答タイム。

そう、予定だったのです!

しかし、北島さんの「質問者さんの疑問や悩みを聞きながら答えたい」という粋な&優しい計らいで、急遽挙手制になりました!

内心、私は「ひぇ~~挙手なんて恐れ多い…緊張する…」という思いでいっぱいだったのですが、参加者のみなさまがとてもとても積極的で。お1人、またお1人と次々に手が挙がり、質疑応答タイムは多いに盛り上がりました。

そして、何と言っても北島さんの回答がね、優しいんです。それはそれは親身で、初対面なのに昔からお世話になっている恩師かと思わせるほど。そんな雰囲気もあって、厚かましくも私も質問させていただきました!

さまざまな質問が出ていましたが、特に印象的だったのはこちらです。

・東京蚤の市の客層の変化と対応
・混雑しているイベント/にぎわっているイベント
・クリエイターさんを探し方
・「ワクワク」をチームで共通認識する方法
・辞める決断、引き際の勇気
・手紙社の本当の由来

通常のインタビュー記事では聞けないような、本音やぶっちゃけエピソードも聞けて、最高の時間でした…。

お土産を渡し、渡されて。歓喜

講演の最後には、お礼として東村山名産品や推しグッズのプレゼントが手渡されました。

東村山市の名産をお渡し

拍手で和やかなムードの中このまま終了かと思いきや、なんと北島さんからもお土産をいただきました。

参加者全員に、以下の4つを頂きました!

  • マスキングテープ

  • メモ帳

  • 蚤の市のファイル・リーフレット

  • 紙博のリーフレット

宝物です!

貴重なお話を聞けたうえ、こんなに嬉しいことがあっていいのだろうか…、と感謝の気持ちでいっぱいになりました。

ちなみに、次回の紙博は、2024年8月10日~12日(京都)2024年9月6日~8日(東京)とのことです。絶対行く…!

おわりに

最後になりますが、お忙しい中お話しいただいた北島さん、講座を企画していただいた東村山市の職員さん、ありがとうございました。
地元の魅力をこれからも伝えていきます!

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