京都老舗の旗艦店にある穴場カフェ「HOSOO LOUNGE」
京都旅で訪れた場所のひとつ、
元禄元年創業の京の老舗 細尾
着物をはじめ革新的なテキスタイルを国内外に発信する、日本を代表する織物業の老舗です。
今年3月に東京・八重洲にグランドオープンした
東京ミッドタウン八重洲にも関東初となるショップ、HOSOO TOKYOがオープンし、今話題の細尾ですが、
▼東京ミッドタウン八重洲の記事はこちら↓
そんな細尾が2019年秋に京都にオープンさせたのが、国内唯一のフラッグシップショップ
HOSOO FLAGSHIP STORE
ギャラリーやサロン、そして1階にはリテールストアがあり、パーソナルオーダーや実際に小物などの商品も購入することができます。
そして、こちらの奥にはカフェが併設されているんです。
HOSOO LOUNGE
細尾の世界観を感じながら、落ち着いた雰囲気の中、一息つけるすてきなカフェスペースです。
カフェなどの看板はなく知らないと入ってこられないため、まだまだ穴場的なカフェといってもいいかもしれません。
メニューは厳選されており、コーヒーや紅茶、ハーブティー、抹茶やシャンパンなどがあります。
中でも美味しかったのは、水出し緑茶
一番茶葉のみを使用した蒸し玉緑茶を、ゆっくりゆっくり時間をかけて抽出したもの。
お茶本来の甘味や旨味がぎゅっと濃縮された贅沢な水出し緑茶は暑い季節にもぴったりで、身体に染み入るような清涼感を味わえます。
そして、もう一つこちらで人気なのは
かさね色目のマカロン
着物の配色美であるかさね色目をテーマに作られた、オリジナルマカロン。
季節によって種類が変わります。
夏の季節は、櫨橘 (マンゴー)、白なでしこ(ライチ)、夏萩(ラベンダー)の3種類。
季節の移ろいを繊細に表現する和菓子のような典雅なマカロンは、とっても優美で美しかったです。
ラウンジで一息ついたら、2階のギャラリーへ。
開催されていたのは、コンストラクションの系譜という企画展。
細尾のテキスタイルはエルメスやDiorなどの店舗でも実際に使われており、世界中のメゾンから注目を集める存在。
テキスタイルの枠を飛び出し、アートやデザインへ昇華させた作品の数々は、まさに「伝統の縦糸と革新の横糸」が織りなす、全く新しい世界観でした。
世界に誇る、日本の伝統美を感じられるカフェ、HOSOO LOUNGE
また、季節を変えて伺いたいと思います。
コメ子。
【HOSOO LOUNGE】
京都市中京区柿本町412
10時30分〜18時
祝日・年末年始・夏季休業あり
オンラインストアあり/ パーキングなし/ザワザワ感 静か/ノマドワーカー 少ない
※情報は訪問時のもののため、変更となっている場合がありますのでご注意ください。
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