お悩み相談#5 ワードプレス等に苦戦中…。Webライターの仕事に自信が持てない

こんにちは、不動産ライターの小花絵里（おばなえり）です。
「Webライターのお悩み相談室」へのご相談ありがとうございます！

今回のお悩み相談はこちら。

ご相談内容
こんにちは!初めまして。○○と申します!私は今年の4月からフリーでライターの講義を受けながら仕事を始めました!
そんな中突然の実父が亡くなり、講義も上手く進まず、私のパソコン技術も低く講師の先生には迷惑をかけながらもライターの仕事をしてきました。でも指導のおかげでパソコンスキルがあがりライターだけでなく、自分の看護の仕事や研修のレポートのまとめなどにとても役に立つようにもなりました。
でも私の将来としてはライターの仕事7割、看護の仕事を3割にしたいと思っていましたが、今ライターの仕事でワードプレスの入稿に苦慮しておりクライアントさんには迷惑をかけています。１度は講義してもらってる先生にもメールのやり取りながらワードプレスの相談、指導を受けましたが、メールのやり取りの中で言葉の使い方など指導されました!私は普段から対話をする時は気を使いながら話しをしていましたが、メールではなかなか顔が見えない分言葉で表現する事に対して難しいことを知りました!少しライターの仕事に自信がなくなり、少し時間をおいてからライターの仕事したほうがいいのか?悩んでいます!
看護師の仕事も並行しながらだったので、慣れないながらもライターもやって来たのですが、自信が持てなくなりました!
良きアドバイス宜しくお願いします。

※○○には本名と思われる名前が入っていましたが、公開して良いかわからなかったので伏せました。

本業の仕事と並行しながら、そして家庭のこともありながら、副業のWebライターに取り組まれている質問者さん。
Webライターは、本業の看護師とは全然違うお仕事。慣れないことばかりで上手くいかないことがあると「このまま続けていいのかな？」と不安な気持ちになりますよね。

今回は、Webライターの仕事への向き合い方について解説します。

自分に合った働き方を見つける

「フリーでライターの講義を受けながら仕事を始めました!」とのことなので、おそらく質問者さんはWebライターとしてどこかの会社に雇われている（正社員・パート等）わけではないのですよね。

フリーランスの魅力は、自分で働き方を調節できること。私は、いったんWebライターをお休みして、「また頑張ろう！」と思えたら再開するのが良いのかなと思いました。
そして、再開する際は、無理のない範囲で少しずつWebライターの仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか？

Webライターは「書く」だけではなく、WordPressへの入稿やクライアントとのメールやチャットでのやり取りなど、さまざまなスキルが求められます。未経験だと覚えることが多くて大変ですよね。
パソコンスキルを上げて本業に活かしている質問者さんは着実にスキルアップしていると思いますので、自分に足りない部分を少しずつ練習して身につけていけたら良いのではないかと思いました。

なお、Webライターの仕事をお休みする場合は、今引き受けている仕事をすべて終わらせてからにしましょう。質問者さんは大丈夫だと思いますが、急に仕事を投げ出してしまうとクライアントに迷惑をかけてしまうので。
もし「すぐにでもやめたい！」という場合は、早めにクライアントに相談してみてください。

ワードプレスへの対処法

「ワードプレスの入稿に苦慮」している質問者さん。このお悩みを解決する方法は2つあります。
1つは「ワードプレスの使い方を学んでスキルアップすること」、もう1つは「ワードプレスに入稿する仕事を引き受けないこと」です。

ワードプレスの使い方を学ぶのに一番良いのは、ワードプレスを実際に使ってみることです。わからないところがあれば、その都度調べて解決して覚えていくのが近道だと思います。

とはいってもクライアントから依頼されたワードプレスで練習するわけにはいかないですよね。講師の方がいるようなので、練習用に準備していないか聞いてみてはいかがでしょうか？
ご自身でワードプレスのブログを開設して練習する方法も良いのですが、独自ドメインを取得し、サーバーを借りて……と費用と手間がかかるので難しいかもしれません。

また、「ワードプレスに入稿する仕事を引き受けない」という対処法もあります。「執筆のみ」「執筆と画像選定のみ」など、ワードプレスに入稿しなくて良い仕事も多々あります。
ワードプレスへの入稿作業に自信が持てるようになってから「ワードプレス入稿あり」の仕事を受注することも、選択肢の一つになると思いますよ。

メールでのやり取りで意識したいポイント

Webライターの仕事はオンライン上で完結するので、クライアントとのやり取りはメール・チャットがほとんど。そのため、対面でのコミュニケーションとは違うポイントを意識する必要があります。

私がメールやチャットでのやり取りで意識しているのは

• 私の伝えたいことが相手に伝わりやすいよう表現できているか

• 相手がどんなメールを返してくるか予想できるか

です。
文章だけのやり取りになるので、とにかく「わかりやすく」、そして「こちらの意図が伝わるように」「相手が返信しやすいように」「感情が見えるように」表現しています。

たとえば、改行が少なく一文が長いと読みにくい。一文を短くして適度な改行を入れ、要点を箇条書きにすることで「わかりやすい」「伝わる」文章になります。
最初に結論や目的を伝えることも大切なポイントの一つ。「何を伝えたいのか」「どんな返答をしてほしいのか」考えて文章を作成すると良いですよ。

講師の方からの指導があるようなので、指導されたことを少しずつ改善していけたら良いのかなと思いました。
一度メールの文章を作成したら、送信する前に読み直すことをおすすめします。

いつでも・どこでも自由に働けることが魅力のWebライター。無理せず少しずつスキルアップしていけたら良いと思います。
質問者さんの将来の目標「ライターの仕事7割、看護の仕事を3割」が達成できると良いですね！応援しています！