人工甘味料って何者?
「糖質オフ」や「カロリーゼロ」の表示を見るようになったのは、
私が年齢的に気にするようになったからなのか、
社会的に問題視されるようになったからなのか、
その理由は定かではないです。
ところで、人工甘味料の持つあの何とも言えない味は慣れません。
意外といろんな物に入ってたりするのだから驚きです。
今や生活に欠かせない?人工甘味料について書いていきます。
◆ 人工甘味料とは
砂糖の代替甘味料として、化学合成により作られた甘味料である。
「カロリーオフ」や「カロリーゼロ」志向とともに
使用が増加していったそうです。
天然の甘味料として、
サトウキビやハチミツなどが挙げられます。
人工甘味料の最大の特徴はカロリーが恐ろしく低いということですね。
◆ 人工甘味料の種類と副作用
・アスパルテーム
人工甘味料の代表格とも言える有名なやつです。米国で開発され、アスパラギン酸とフェニルアラニンというアミノ酸を使って製造されたものらしいです。甘味度は砂糖の200倍あるそうです。恐ろしく甘いですね。カロリーについては、1g当たり4キロカロリー。副作用として、アレルギー・心疾患・不眠症・認知症・肝障害などが挙げられる。
※ アスパラギン酸:アミノ酸のひとつ。エネルギー源として最も利用され易いアミノ酸のひとつです。栄養剤などの成分として利用されることがあります。
※ フェニルアラニン:必須アミノ酸のひとつで、多種の有用なアミンなどをつくるのに用いられます。
出典:味の素株式会社 アミノ酸大百科 アミノ酸用語集
・アセスルファムK
これも良く清涼飲料水で目にする人工甘味料ですね。ドイツで開発されたそうです。カロリーについては、1g当たりゼロカロリー。甘味度はアスパルテームと同じく、砂糖の200倍あるそうなので恐ろしいです。副作用としてはうつ病・頭痛・腎疾患・発がん性が言われている。
・スクラロース
これは砂糖を原料とする人工甘味料であり、英国によって開発されたそうです。砂糖と比較すると甘味度は驚異の600倍あるみたいです。ここまでくると大丈夫かよと思ってしまいますよね。副作用は、白血病の原因・白内障の危険性・甲状腺の衰えなど。
◆ その他人体への影響
前述した副作用以外にも次のような人体への影響が懸念されています。
・味覚障害
カロリーが低いとはいえこれだけ甘味度の強いもの口にしていれば、味覚が慣れてしまい、味覚障害を引き起こしてしまうかもしれませんよね。
・依存症
中毒性が高いことも指摘されているそうで、ドーパミンのような神経伝達物質なども分泌されるそうで、依存症を引き起こす可能性もあるそうです。
◆ 要するに摂取量に気をつけたらいい
(無理やりまとめに入ります。)
人工甘味料が好まれないのは人体への影響があるとされているからに違いないです。
ただし、このような情報を鵜呑みにするのも違うのではないでしょうか。
”人体への影響はほとんどない”といったような主張もあるわけで、
充分に調べたうえで、情報が正しいかどうかを判断したいですね。
一つ確かなことは摂取しすぎは体に良くないということです。
人工甘味料が引き起こすリスクは摂取量に気をつければ問題ないはず。
また、人工甘味料のほとんどが100年の歴史もありません。
したがって、人工甘味料の研究については発展途上中とも言えます。
より確立した情報が出回るようになるといいですね。
健康についての情報はたくさんありすぎて、
どれを信用していいか本当にわからないですよね。
◆ 番外編①:ポカリスエットとアクエリアスはどっちが好き?
スポーツ飲料水の代表格として挙げられるポカリスエットとアクエリアス。
私はポカリスエットが大好きです。
味が好みです。
その理由は人工甘味料を使っていないからでした!
◆ 番外編②:ガムが味長持ちする理由って?
ガムのほとんどに人工甘味料が入っているのですが、
ガムを噛みながらなぜ長持ちするのかと考えていたら、
人工甘味料の何とも言えない舌に残る甘味を感じたんです!
口の中に味が残る=味(甘味)が長持ち?
板ガムってすぐ味なくなりますけど、
人工甘味料が使用されていないとか。
味長持ちの理由の一つに人工甘味料があるんじゃないかなぁ。
参考となるソースがなかったのでわかりませんでした。。。
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