アウトプットについて
夜中の更新なので簡易的に済ませます。
ふと何について書こうかと思った際に、
このキーワードがぱっと思い浮かびました。
特にアウトプット系の本を読んだことがあるわけではないので、
完全に自分の経験からアウトプットについて書きます。
アウトプットとは?
そもそもアウトプットの意味を辞書で引いてみると、
出力
と書いてあります。
出力と聞くと、
コンピューターがディスプレイなどに処理データを送信すること。
が一番に思い浮かびますよね。
暗記科目の勉強なら、
暗記した用語を答えるということ。
つまり覚えた知識をそのまま用いるということになります。
私の考える"アウトプット"
確かに前述したアウトプットは紛れもないアウトプットです。
とりわけ詰め込み型教育を受けた我々の世代にとってはこれが普通だと捉える人も少なくないでしょう。
しかし、これでは"アウトプット"の完成度としては不十分だと考えます。
なぜなら、他から得た知識をそのままインプット、アウトプットしているからです。
本当のアウトプットとは、得た知識を一度自分の中で吟味し、
自分なりのカスタマイズを加えたうえで、出力する必要があるのではないでしょうか?
例えば、本を読んだときに
筆者の考えが正しいかどうかを考えることなく、
そのまま自分の知識として取り込んでしまう場合、
記憶の定着が不十分になりがちです。
当然、自分の知識として用いることもできません。
なぜなら自らの頭を使って考える過程が省かれているからです。
つまり、頭の中でもアウトプットをことが大切だと考えます。
本を読んで新たな知識に出会うと、
自分のこれまでの人生を振り返って、
それが当てはまるかどうか、納得がいくかどうか、自分に活かせるかどうか。
そのように私はよく考えます。
そうして得た知識は紛れもなく現在(いま)の自分の糧になっていると自負しています。
"自分の知識"になって初めて"アウトプット"と言えるのではないでしょうか。
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