こちらのページはただいま準備中です。 『パレットテンプレート レタリング』は、美しいレタリングを楽しく書ける紙のテンプレートです。 1月以降の正式販売と同時期に、詳しい使い方やレタリングの作例 掲載を予定しております。今しばらくお待ちください。
こんにちは。WRAPALLETです。 皆さまは、同じ色紙なのに、少し違う色に感じた経験はありませんか? 赤、青、黄など、そもそもの染色が異なる場合はわかりやすく見分けがつきますが、同じ色の紙でも少し異なった色に見えて不思議に感じたことがあるのではないでしょうか。 そこで今回は、意外と知らない『紙の色の違い』に関してお話していきます。 そもそも紙は白色ではない 一般的に、紙の原料が木だということはご存じかと思いますが木は白いでしょうか?いいえ、茶色ですよね。 ですので
今回は『断裁』についてご紹介します。 断裁とは「紙をたちきること」です。 「え?単に紙を切ることが記事になるの?」 と思われる方もいらっしゃるのではないかと思いますが 断裁についての知識があると、ちょっとだけ商品開発の自由度が広がります。そんな、断裁の話をしていきます。 断裁っていつやるの?断裁を行うタイミングは、加工前(印刷・抜き加工など)と加工後(主に印刷後)がありますが、今回は富国紙業株式会社で行っている加工前の断裁についてお話していきます。 加工前に断裁を行う
紙に繊維の方向があるってご存知でしたでしょうか。 新聞紙を破くと、綺麗に真っすぐ破ける向きと、斜めに破ける向きがあります。その現象は、紙の繊維の方向によって起きています。この繊維の方向を専門用語で流れ目といいます。 流れ目とは紙は、抄紙機でパルプを水に溶かした紙料を一定方向に流しながら製造するため、進行方向に繊維が揃いやすく「紙の流れ目」ができます。(製造工程について詳しく知りたい方は、竹尾さんのサイトが分かりやすいのでぜひご参照ください。) そうして出来上がった紙を、
こんにちは。WRAPALLETです。 皆さまの身近には、コピー用紙や紙袋・本などのたくさんの紙がありますが、コピー用紙や本の紙の厚みが何㎜だか意識したことがありますか? 「いやー、意識したことないから分かんないですね」という方が多いのではないでしょうか。 それもそのはず、一般的に紙は厚みの数値で選ぶ習慣がないんです。実際に、紙を選ぶ見本帳には紙の厚みの表記がないのが業界では通常です。 では、紙はどうやって選ぶのでしょうか。 「意外と知らない紙の話#02 紙は厚みで選べ
こんにちは。WRAPALLETです。 みなさまは紙がどのようなサイズで流通していると思いますか? 一般的に見かける紙のサイズは、文具店などの店頭に並んでいる決められた大きさの紙だと思います。 専門店では見本帳から紙を選んで、好きなサイズに断裁してもらうことができる店舗もありますが、それはごく一部です。また、商品を製造する場合は、専門の紙問屋を通して何万種類もの豊富な紙の中から好きなサイズを選ぶことが出来ますが、一般の方が目にする機会は限りなく少ないです。 みなさまが一
こんにちは。WRAPALLETです。 みなさまはどんな紙がお好きでしょうか。 展示会やイベント等で色んな種類の紙に試し書きしていただくと、「するする書ける紙が好きです!」と紙の話で盛り上がったり、「万年筆に相性がいい紙はどんな紙ですか」と相談していただく場合もあります。 たまに「どんな紙がいい紙なのですか?」と聞かれる場合がありますが、いい紙とは、使い手の用途と好みに合った紙だと思います。 紙の特徴を示す専門用語はたくさんありますが、「書きやすい紙の話#01 テクスチャ
はじめまして。 WRAPALLET(ラパレット)は、東京早稲田にある富国紙業株式会社から生まれたプロダクトブランドです。 富国紙業は、1965年の創業以来紙問屋として様々な用途に適した紙素材を取り扱い、提案してきました。紙素材は、コピー用紙、紙袋、お菓子の箱などの身近なものからクリーニングのタグ、ヘルメット、電化製品などにも幅広く使用されています。弊社の取り扱いは何千種類もあり、一般に目にしない紙も沢山あります。紙を扱うものとして、紙の可能性を探求し発信していきたいと考え