新年のご挨拶〜映画「さかなのこ」に学ぶ〜

明けましておめでとうございます🎍

夢中教室の授業も昨日からスタートした、すみちゃんです。

昨日たまたまサカナくんの映画のワンシーンが書かれたものを目にしました。お母さんと学校の先生とのやりとり。お母さん、すごいなぁと思ったのでシェアします。

学校の先生
「彼（さかなクン）は本当に絵がお上手ですね。彼の描く絵は素晴らしい。」
「ただ、授業中も魚の絵を描いてばかりで、授業に全く集中していません。」
「もう少し、学校の勉強もきちんとやるように家庭でもご指導いただけませんか。」

さかなクンの母
「あの子は魚が好きで、絵を描くことが大好きなんです。だからそれでいいんです。」

学校の先生
「しかし、今のままでは授業にまったくついていけていません。」
「今後困るのはお子さんなんですよ?」

さかなクンの母
「成績が優秀な子がいればそうでもない子もいて、だからいいんじゃないですか。」
「みんながみんないっしょだったら先生、ロボットになっちゃいますよ。」

学校の先生
「では、絵の才能を伸ばすために絵の先生をつけて勉強をさせてあげたらいかがですか？」

さかなクンの母
「そうすると、絵の先生とおなじ絵になってしまいますでしょ?」
「あの子には、自分の好きなように描いてもらいたいんです。今だって、誰にも習わずに自分であれだけのものを描いています。」
「それでいいんです。」

映画「さかなのこ」より

　学校の先生はごくごく普通のことを言っておられますが、それでいいんですとはっきり言えるお母さんがなんだかかっこいいなぁと思いました。
　
「好きなこと」を大事にする。

そこには、その子にしかない世界が広がっているように思います。

今年もまた、みんなから広がる世界を、ワクワクしながら一緒に旅したいと思います。

夢中教室、本年もどうぞよろしくお願いいたします。