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この世の至福

皆さんに好きな食べ物はありますか?
私はなんと言っても「餃子」が大好きです。最後の晩餐は埋もれるほどの餃子をたらふく食べることが夢です。

さて、夏になるとお中元やお供え物をいただく季節になりますが、なぜか私のお寺では「そうめん」をよく頂きます。
小さい頃は子供ながらに「またそうめん〜?」と母親に文句を言っていたことも思い出されます。今思えば、それは贅沢な悩みだったのかもしれません。

そういえば、私の修行時代に大体週2でカレーが出てきたこと。カレーの翌日は8割の確率でシチューだったこと。(修行日記のメニューを見たのでデータは有ります)
「また精進カレーかよ」「ビーフカレー食べたいなぁ…」
叶うはずもない願いに思いを馳せながら?修行の終わりを待ちわびていました。
修行が一時中断し、修行道場の山門を去るようにくぐり、見た目は野球球児のような私は真っ先にC○C○イチに行ったこと、そこで食べたビーフカレーに感動をしたことを今でも覚えています。
(調子乗った私はその後の飲み会の後に吉○家にも行きました…)

話は戻り、そんなそうめんに飽きてきた私は先日、修行終わりのカレーと同じほどビビビッ!ときた出来事がありました。
それは、「そうめんの大革命」です。
そうめんといえばやはり、めんつゆ。何があってもめんつゆ一択。ちょっと味を変えてみて薬味。

それだけじゃない!

※ここからは飯テロ注意です。

〜油そうめんの作り方〜

・そうめん 2束    ・味覇・創味シャンタンなど中華の素 小さじ1
・しょうゆ 大さじ2  ・にんにくチューブ 少量
・酢 大さじ1     ・卵黄 1コ
・みりん 小さじ1   ・ネギ お好みで
・ごま油 大さじ2   ・ラー油 お好みで

1.そうめんを茹でます。
2.その間に上の調味料を混ぜ合わせます。
3.そうめんを調味料と絡み合わせます。
4.ネギをちらし、卵黄を乗っけます。
5.完成!!!

いかがでしょうか?私は食べたときに感動しました。それと同時に学生時代に学食でいつも食べていた油そばを思い出しました。
あの味気ないそうめんが一風変わって様変わり。これなら飽きない。毎日食べてもいい!そうめんの秘めるパワーを感じました。

この感動には、当たり前に食べれることが当たり前と感じれるこの生活に感謝しなければいけないことはもちろん、日々何も感じずに過ごすのではなくて、ちょっとしたことでも感動することで人生が豊かになるのでは?と思ったそんな1日でした。


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