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Aチャンネルを見ました

もうやってきたよアニメ感想のコーナー。爆速で通し見しました。
つってもTFTやりながら見てたんですけどね。
まあそういうアニメなんで。

見る前に僕が持っていたAチャンネルの情報は二つ。
一つ目はOPがめちゃくちゃ良い曲&ムービーがイカしてるってこと。

Morning Arch、本当に良い曲です。
サビに“透き通る日差し”という歌詞がありますが、透き通ってるのはお前の声だよと言いたい。
こういう透明感のある曲まーじで好きなんすよ。どこか夏を感じさせるというか。
僕の中では青春=夏みたいなとこあるんで。
調べてるときに初めて知ったんですけど、Morning Arch歌ってる河野マリナさん全日本アニソングランプリの出なんですね。
やっぱ神イベントじゃん?

二つ目は、Aチャンネルに纏わるちょっとした思い出があるけど。先に言っときますけどクソしょうもない話です。

Aチャンネル放送の2010年、オットセイ当時10才のお話。
まさにちょうどアニメにハマり始めたのがその時期だった僕。ネット環境は祖父母の家しかなく、自分の家で得ることのできるアニメの情報源は『新聞のテレビ時間割』ただ一つでした。

極限まで縮められて限りなく情報の限られた深夜欄。
深夜にやっているという知識だけを頼りに、アニメっぽい番組名を探しては見てたわけですよ。
そんな中、シンプルに『Aチャンネル』のタイトルのみが深夜欄に目につきます。

これ初見でアニメだと思う奴おる?
いやAチャンネルて。どこからどう考えても深夜のちょっとしたニュース番組ですやん。
中身見た後もAチャンネルのAチャンネル要素皆無だったし。
紛らわしすぎるやん...

っていう、しばらくこのアニメがニュース番組だと思ってた話でした。
この時にリアルタイムで見てたらどハマりして僕の人生のバイブスになっていた可能性大です。この頃らき⭐︎すた大好きだったんでね。

以下感想。こっちもあんま中身ないよ。




さて5時間ぶっ通しで見たわけですけども。
まず、期待通り予測通りまんまのの内容だったってことをお伝えします。
僕が期待した要素、それは圧倒的中身の無さ。
いかに虚無指数が高くて脳死で見れるアニメなのか、その期待は裏切られませんでした。

日常系アニメの聖典、まんがタイムきらら原作であるAチャンネル。様々な人気作品を輩出しているわけですけれども。

女子高生4人が遊んでるだけ。これを12話。

ガチです。
キャンプに行くわけでも喫茶店の店員をするわけでもわさわさするわけでもありませんでした。
最近の日常系は普段関わることの少ないちょっとした非日常知識+可愛い萌えキャラあてとけみたいなのがトレンドですが、Aチャンネルでは雑学も得られないし趣味の世界が広がることもありません。

古き良ききららアニメ。でも僕はこれが欲しかった。
別にコンセプトなんていらないんですよね日常アニメ。脳死で見られることが大切です。
かわいいキャラ、ゆるい雰囲気、現実を忘れられればそれでヨシ!
こういうのでいいんだよこういうので。

てことで本当に中身がないんで書くことがありません。困りました。
会話の内容も中身がないしなんなら何も面白くありません。つまんないです。
でもそれがね、それがいい。心地の良いつまらなさ。
真の日常系であるならば会話に起伏もユーモアもオチも必要ないんですよね。

強いていうならば、どこかフェチズムを感じるシーンが多かったところでしょうか。
無駄に力入ってんなって作画のところはだいたいフェチズムみがあるんですよね。だいたいユー子とナギ絡みなんですけど。
一番印象に残ってるのは、ユー子が体操着に着替えるとこ。
体操着の中から長髪を出すシーンがやたらぬるぬる動いてたまらん。
10年黒髪ロング好きオタクくんからしたらありがたい限りです。絶対意識してる。

あと話の流れでもう一つ挙げるならば、やたら身体の話、なんならフェミニストの方々が怒りそ〜な微妙なラインの話がやたら多かったことも挙げておきます。
胸の話とかスタイルの話とか、どこか女子高生っぽくない(女子高生とロクに話したことないので想像です)男向けの会話が多かったような。だいたいユー子絡みなんですけど。
間違いなく正統派日常アニメでありながらセンシティブな部分があったのは、この年代そういうアニメ多かったしちょっとしたトレンドだったのかもしれませんね。
とりあえずエロ要素ほのめかしとけばええやろ的な。
人によっては理想の日常アニメ像に合わない方もいるかもしれません。僕は気になりませんでしたけど。

最後にキャラクターの話をキモオタらしくして終わりにしようと思います。
正直に申し上げます。
大変申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、僕このアニメでほとんど2人しか見てませんでした。
るんとトオルは流し目に、ユー子とナギばっか見てました。ここまでこの2人の話しかしてないのはそういうことです。

まずキャラデザがドンピシャで好きすぎる。
ユー子は見る前からもともと間違いなく好きやろなと思ってました。このキャラに惹かれて見たところあります。

黒髪ロング、OK。
長身巨乳、OK。
三白眼、OKーーー

特に三白眼、三白眼アニメキャラは本当に貴重。全力で保護するべき。
ただ見て初めて知った関西弁キャラってのは以外でした。
見た目通りのお姉さんキャラだと思ってたので。
これは別にプラス要素でもマイナス要素でもないです。普通にかわいい。

ナギも、こういうだるそうな眼鏡女キャラ結構もともと好きだったんですけども。
メガネ外した時のギャップがもうえぐみちゃんやね。
けいおんのりっちゃんしかり、こういうギャップに弱いのもまたオタクくん。
私服のセンスが尖ってるところもまた良しです。

この2人が並ぶととっても絵になります。2人で水着買いに行くとこすこ。
あと、ユー子ちゃん優しすぎるゆるすぎなんですよね。
トオルにやりたい放題やられても何ひとつ文句言わず許容しちゃいますから。
薄い本とダメ男製造機の波動を感じる...

以上感想でした。コロナで家から出られない今、虚無と心の安寧を求めて見てみても良いんじゃないですかね。
ながら見でしたけど不快要素皆無で見てて楽しかったです。

次見るアニメはなんも決めてねーや。なんか見ます。

オットセイに課金してもガチャは回せません。