Raise your Flag で、自分なりのファシリの探求、はじめました。
何のために、学ぶのか。
自分にとって「何のために学ぶのか」に対する答えは、一応決まっている。
それは、「寛容の幅を広げる」こと。
高校生ぐらいの時だったか、どこかのタイミングで、ふっと降りてきた言葉であり、腹落ちしたのでそこからずっとこのフレーズを握って生きている(それを実践する方向に動けるようになってきたのはつい最近だけども…)
その数年後、当座の自分の人生のミッションとして「生き方(あり方)の多様性を広める」を掲げてるようになったけれど、それも含めて結構納得感の高い自分なりの”学ぶ理由”である。
直感ってやっぱ筋通ってるなと自分が思う経験の一つでもある。
自分の慣用の幅を広げるために、
ライフワークを進めるために、
ファシリテーションを学ぶことにした
この、「生き方(あり方)の多様性を広める」をもう少し具体的に言うと、
「自分の心の声を聞けて、それを信じられて、その方向に向かって動き自己実現できる人が増えて欲しい&そういう人が増えることで、そういう人を応援し会えるコミュニティが増えて欲しい」ということ。
これが、今の自分の願いであり、向かっていきたい方向だ。
それに対して、小さくマイプロジェクトを回してきてみて(ALL OK!、ラジオ、グラレコなど…)、”ミッション”に対する自分のアプローチ方法として、学びたいものの方向性・キーワードが見えてきた。
それは今のところ、おおきく3つ。
1)自分自身の心の声とつながるお手伝い→コーチング
2)その"場"自体を、等身大の自分を出せる状態を作れるようになりたい→ファシリテーション
3)現時点のそのコミュニティ・だれかの頭の中を整理するツール→グラフィックレコーディング
それぞれ、
1)は、はぐくむコーチングスクールで。
2)はRaise your Flagで
3)は、とりあえず独学で
やってみることにした。
さてさて、前置きが長くなってしまったけれど、本題であるRaise your Flagの”宿題(任意)”の内容に入って参りませう。
Raise your Flagにきた経緯
「Raise your Flag」とは、端的に言えば、オンライン特化型のファシリテーション講座(オフラインの合宿もあるけど)で、団体として「誰もが自分の個性を認識し、自分の旗を掲げられる世界にをビジョンに掲げている。
(代表者曰くRaise your Flagはジャンジャン公開する方針なのでスライドも全力でじゃんじゃか共有するよ〜とのことだったので、スライドも多用していくスタイルでまとめようと思う。)
Raise your Flagに参加しようと思ったきっかけはシンプルで、
1)自分の友人で場作りなどに興味を持っている人たちが、ちょいちょい1期に参加していたから。
2)オンラインファシリをメインに据えて教えている珍しい講座だなと思ったから
3)一緒に学んだらめっちゃ楽しそう!と感じた講師さんたちがいたから(いちばん大事)
4)直感(多分、自分が学びたいこと、として求めているものが、今は言語化できていないけどRasie your Flagで降られられそうなところと被った)
こんなもんだろうか。
何はともあれ、ふと惹かれて、入ってみた次第。
あとは、この選択を正解にするためにどれだけ動けるか勝負、だと思っている。
Raise your Flag 5つのスタンス
このRaise your Flag は、以下5つのスタンスを大切にしている。
主体的なものがチャンスを掴む
いかに、自分から動けるか、
いかに、自分が向き合っているものを意味付けしていくことができるか。
ということが人生の質を左右するという自分の感覚にしっくりくるスタンス。
知り合いのいない状況からのスタートだったので(さらにオンラインでコミュニケーションも取りづらい)、ちょっと不安ではあったけど、1回目から、参加者の人たちが結構活発に発言していたので、いきいきとした講座になりそうだな〜・主体性湧き出る雰囲気あるな〜と感じた。自分もその波に乗りたいとおもっている。
教えるがいちばんの学び
下で書く、Free Work(任意で学んだことをnoteに書いて公開するという宿題)に通ずる、ラーニングピラミッドに裏付けされたスタンス。
イノベーションは違いから生まれる
「違いは左京の勝ちであり武器である」という自分の持論とめっちゃ被ってて、説明を聞きながら首がもげるほどうなづいていた。
違うからこそ、化学反応が生まれる。
でも、人間、やっぱり、自分の居心地の良い場所にとどまりがち(=似たような人・感覚を持っている人と一緒にいがち)。
Raise your Flagのような、自分が全く知らなかった団体・参加者のほぼ全員とはじめましてな関係性というのは、(すこし緊張するけれど)それもそれで貴重であり、ワクワクする。
実際、自己紹介で話を聞いていて高校でてギャップイヤーをしている人、すでに自分のコミュニティをもっていろいろ回している人、海外飛び回っている人など、かなりバラエティのある人たちが集まってきていて、受講生どうして仲良くなりたい欲(いろいろ学ばせてもらいたい欲)がガン上がりした。
どこまでもフラットな関係性
これにも、とても共感した。
上記のイノベーションを起こすためには、それぞれの関係性がなるべくフラットで、気兼ねなく会話できる方がよい。
でも、日本という国にあるハイコンテクストなコミュニケーションを求める文化・言葉には、良くも悪くも、上下関係が生まれやすい性質があり、フラットな場づくりをしたい場合、どうしてもそれが課題として出てくる。
この講座では、自分が受講生としてこれをどうやって体現していくのかを模索する機会にもなっていきそうだ。
Give and Give and Given
GiverとTakerのはなしの文脈。
社会は与えあいでできている。
与えて与えて与えた先にどこからか与えられる。
自分の取り分考えずに渡すと、見えないところから帰ってくる!
ということです。
という大地さんの一言まとめに、共感。
こういうスタンスなので、ここの講座で学んだことをじゃんじゃん共有OKというスタンスでやっているんだな〜と。
自分もこの波に乗っかって 知識の定着とgiven(最初教えてもらっているので)&give&giveをやっていこうと思います。
Raise your Flag いろんな仕組み集
今までいろいろな講座(オンライン、オフライン含めて)に参加してきたけれど、Raise your Flagは、特にオンラインでは難しい「授業外でのコンテンツ/学び」が発生しやすい仕組みが整備されていると感じている。(個人的に全部使い倒せるようになりたい…!)
授業外や、授業の最後の時間を使って「交流会」をするところは多いけれど、こういう↓しくみをたくさん用意しているところはあまりないのではないだろうか。
Free Work
任意の宿題。
学習方法と平均学習定着率の関係を表した「ラーニングピラミッド」はかなり有名だと思うけれども、そのなかでも、「定着率が最も高いのは人に教えること」というのは有名な話ですが、
その「講義」をして、知識を定着化させる行動の一つとして
Noteで書いて発表、という任意の宿題を出してもらっている。(そう、このnoteもその宿題として書いているのである。)
「アウトプット率がインプット率を規定する」という、だいちさんの言葉が刺さった。
Open Space
勉強会って、自分で手をあげてやるのって結構心理的ハードル高いもの。そういうのをやりやすくする制度がここに、、、!
交換留学制度
講座内での越境制度。講師陣がグローバルに動き回る人たちだからかもしれないけど、「交換留学」というネーミングセンスもすごく好きポイント。
1on1
オンラインは、どうしてもコミュニケーションの質がオフラインとは異なってきてしまうし、よってオンラインだとハードルが高くなるものもいくつかはある
オフラインなら授業終わりに「あの,,,」と話しかけることができても、オンラインだと難しい、そういう歯痒さを軽減させてくれる仕組み。ありがたい。
「コミュニティはシステムと文化でまわる。」
「あなたは、どんなコミュニティをつくりたい?」
コミュニティ(組織)というものは、基本。システムで回してく。
でも、システムで対応できないところを文化でカバーする。
このRaise your Flagでいうなら、
システムがいろんな仕組み集。
文化が5つのスタンス。
それらを作るのが、「コミュニティマネージャー」「ファシリテーター」と呼ばれる人。
と、モッピーさんに解説してもらい、なるほどと思った。
自分のコミュニティのルールは何にするか? という問いは、自ずと、
自分のコミュニティの文化をどんなふうにしたいのか? という問いに紐づく。
コミュニティをつくっていきたい・生き生きさせていきたいと思っている人間の端くれとして、「自分のつくる場は、どんな文化がいいだろう?ルールはどんな感じにしよう?」と模索しながら講座を受けていきたい。
おわりに。
2時間、一発勝負。
講座の途中で、触れられていないけど、「普通の講座とちょっと違う」ことに気がついた。
録画をしていないのだ。
普通のオンラインの講座だと、だいたい録画されていて、後から振り返れるようになっている。
だけど、Raise your Flagはちがった。
録画なし、記録もなし。(授業スライドは共有されるけど。)
2時間、一発勝負の講座。
この講座はここでしか見れない&聞けないんだ、とおもうと、元々ちゃんと受けるつもりだったけど、なぜか背筋が伸びる思いになった。
第一回目の講義&宿題を終えた自分に、改めて問うてみた。
ここで何を学びたいのか。
(何を学びとるかも、自分次第だからね!ということで。)
今のところ、その答えはシンプルだ。
(悪く言えば具体性がない、だけど...)
自分の場作り/ファシリの探求。
挑戦して、失敗して、最短でPDCAを回して、経験値を貯めて。
そして、この方向が自分に合っているかを確かめたい。
自分の休学が終わる11月に、この講座も終わる。
それまでに何か見えているように、
動いていきたい。
他の参加者さんの宿題noteも素敵なので、
講座に興味持ってくれた人がいたら、是非是非みてみてください〜!
(リンクは随時更新)
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