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【"いきる"のチューニング】/をつるのマイプロジェクトへのお誘い @LWF

こんにちは。をつるです。このnoteにきてくださっているということは、自分のLWF(Life Work Festival)でのミニプロジェクト「"いきる"のチューニング」に興味を持ってくださっているのだと思います。(主に、LWFの関係の方でしょうか。)ここでは、自分の頭の中にある【"いきる"のチューニング】について、書いてみようと思います。
(*現在は3/13のLWFでのみのプロジェクト予定です。もし、メッッチャ興味ある!/継続してみて!と言う人がいたら、気軽にコメントOR個別にご連絡いただけたら嬉しいです。(それは素直に嬉しいこと。))

「"いきる"のチューニング」って何?

完全なる自分の造語です。

簡単に言えば、
対話と、コーチングと、グラレコ(グラフィックレコーディング)を組み合わせて、あなたの「心の声」と、あなた自身をチューニングしていく、と言った感じです。

チューニングとは:調律、同調、波長調整、調弦など。

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なぜ、「心の声とあなた自身をチューニングする」という言い方をしているのか、というと、

①まず心の声って、爆速回転している社会で生きていると、普通、なかなか聞こえない。「自分のやりたいこと」が本当にそうじゃないことも結構ある。なので、まず心の声を探っていくところからはじめる。
②心の声が聞けたからと言って、社会との軋轢は生じやすい。体は社会で生きているので、無意識に社会的な価値観とか、周りの人間の価値観に合わせる思考が生まれがち。そしてすぐにそっちに移行することはかなり難しい(たいがい、ギャップがあるので...)。ということで、その真ん中、ちょうどいい着地点を見つけよう。

という意図があるからです。

要は、無理のない、じっくり、でも着実に、自分本来のあり方/beingに向かっていく方法を考えたいよね、という考えです。(私は運命論的思考を持っているので、それぞれの人には「選ばれし何か」があると思っています。心の声を聞くと言うことは、その方向に向かっていくヒントになると思っています。)

名前:「コーチング」という言葉に違和感があったから、「チューニング」。

LDSを通して「コーチング」という存在を知り、
そのまま、コーチングスクールBasicとStepUpを修了しました。

コーチングというものに対して、お金も、時間も、結構、投資しました。

そして、私の中で出た現在の結論が、

「コーチング」という言葉にひっついてくる、私の中の概念が、
私のやりたいことじゃない

というものでした。


A4の用紙とペンを渡して、「犬」を描いてくださいと言っても
同じ犬を描く人はいないように、
ある言葉と、その言葉に対するイメージは、
実は人それぞれにあると思っています。

そのイメージは、その人が今まで生きてきて関わってきたいろいろな事柄の結晶、みたいな形でできていて、
つまりは、その人の背景によって、
言葉の捉え方が変わってくるのだと思っています。


こう考えた時、私にとって「コーチング」という言葉が、
私が目標とする「心の声を聞いて、素直に生きる」という言葉とリンクしないという違和感がありました。

その理由は、おそらく私の性格にあると思います。

私は、大学4年生で休学をするまで、「べき論」の世界で生きてきました。
「いい成績をとらなきゃ。」その一心で、暇さえあれば勉強関連のことか、「なんか良さそうなもの」をやってきました。(詳しくはこちら。)当時は、それが私の本当にやりたいことだと信じていたのですが。(また、関わったものそれ自体は、とても素晴らしいものばかりでした。自分に本当にあっていたかどうかの問題だったのです。)

その性質のおかげで、「学校の成績」は、ある程度のものをとってきました。(というかある種、生活をすり潰しながらながらやっていたので、、、)

でも、それは同時に、「目標設定」をすると、それが瞬時にタスク化してしまい、プログラムされたロボットのようにやりきって、終了させるという癖を作り上げてしまったのです。
タスク化した作業は、生き血のないただの"ワーク"になってしまって、「これがライフワークだ!」と言う感覚すらわからない、という状態になりました。


で、「コーチング」の何が違和感だったん?

コーチングでは、大きな枠では、(外部的・内部的どちらも)で設定したゴール(目標)に向かって、自分が何をしたいのかを逆算して考えていく、というプロセスを踏みます。

でも、前述の癖がある私には、❶まず「目標」が、自分のやりたいことかどうか?と言う感覚すらわからず、また、❷仮に「目標」を決めたとしても、自分がロボット化するので自分の感覚がわからず、それが本来向かっていきたい自分の心の声を聞くという状況に向かっているのか判断できない、という状態になっていました。


コーチングの価値は、とっても理解している。と思う。
だけど、自分にはしっくり来ない…
いくらやっても、その言葉の下でのセッションは、違和感しかない…

そうやって悩んでいた時期もありましたが、
最終的に「私にしっくりくる言葉をつければいいのか。」
という結論にたどり着きました。(2021年春現在)


そうしてできた名前が【"いきる"のチューニング】です。


なぜ「いきる」のチューニング?

前述した「チューニング」と言う言葉を選んだ理由として紹介した❶❷では、「こころの声」と「からだ(脳)の声」のいい塩梅を探すためのチューニングと書きました。

これには、結構最近のエピソードが関係してきます。

昨年の冬、一緒に暮らしていた家族が突然亡くなりました。
昨日まで生きていて、そこにいた、その次の日に遺体として同じ家に横たわっている、という状況を目の当たりにして、「生きる」と言うことを考えさせられたタイミングがありました。

体があるだけでは、いのちがある=いきる、と言うことではない。
かといって、心(=ここでは魂)があるだけでは、物体としては存在できない。二つがセットで"いきる"ことなんだと、私はとても感じました。

なので、ここでは心(魂)の声と、体(脳・社会や後天的についてきたものを気にする)の声のバランスを見ていこう、といういみで、『「いきる」の「チューニング」』という言葉を選んでいます。

"生きる"と、"活きる"。
どちらも、入っています。


さいごに:興味を持ってくれた人へ。


いろいろ書いてきましたが、【"いきる"のチューニング】はシンプルです。
私との対話を通して、あなたのbeingを、一緒に見つめたい。
それだけです。
そのツールとして、私が学んできたコーチングやファシリテーション、グラレコを使うことにしています。


あなたの所属は、聞きません。

あなたの名前も、必要な分しか、聞きません。(呼ばれたい名前とか)

あなたのことを、私がもともと知っているかどうかも、関係ありません。

お話ししたいのは、お話しする、その1時間半の、あなたのBeingです。Doing(なにをしているか)や、Having(肩書きなど)は、二の次。

お土産に、
あなたの心の声のヒントと
あなたの言葉が平面に描かれたグラレコをお渡しできたらと思います。


ご興味を持ってくださった方は、LWFで、お待ちしています🌻
(全力でエネルギーをつぎ込むので、1日で2人が限界かな思います…。)


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PS. 「をつる、誰…?」ってなっている方へ:
よければ、最近書いた休学についてまとめたnoteもご覧ください↓
多少は、私のことがわかるかもしれません(笑)


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