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やるは素人、観るはプロ!?


 群馬クレインサンダーズのCS(チャンピオンシップ)進出の可能性がなくなった?
 それは今のところそんなに気にしてません。
 2017ー18シーズンの後半にサンダーズの試合を観戦するようになり、徐々にハマり、今ではほぼ100%と言ってよいほど、アリーナ観戦またはバスケットライブでサンダーズの試合を観ています。
 CSの可能性がなくなった本日の試合、大差をつけられた終盤は若手のハッスルプレーで盛り上がる場面もありました。
 圭吾やほっしーなど、普段、出場機会の少ない若手選手。
 それでも激しいディフェンスや得点を決めるなど、相手にとって厄介な存在になることは間違いありませんね。
 長年、サンダーズ、Bリーグの試合を観てきて、今のサンダーズに必要なことは・・・と考えますと、試合に出なさ過ぎの選手が多いのかなと。。。
 パーカーやケーレブが怪我で欠いたここ数試合、建吾がナイスプレーをする場面がチラホラ。
 とはいえ、まだまだ失敗や物足りなさも多く見受けられます。
 それは仕方ないですね、普段、出場機会が少ないですから。
 パーカーなど主力が揃っている時でも、もっと出場時間をもらっていれば、失敗を重ねながらも、もっとうまくなっていくと考えられます。
 圭吾やほっしーなどなおさら、出場時間が少なく、けっこうシュート力の高い能力をチームとして生かしきれていないのかなと思ってしまいます。
 得点に限らず、例えば試合の中盤に若い力で激しいディフェンスをし、相手選手の体力を消耗させることで、終盤のサンダーズの勢いを優勢にすることも出来るかもしれません。
 敗けがほぼ決まってからの若手の頑張りは、その試合では勝利のためには生かされませんね。
 それより、劣性になりかけたときに若手の頑張りをうまく引き出せば、終盤の主力の力が発揮されやすくなるのではないかと思います。

 思い起こせば、サンダーズがB2からB1に昇格するシーズンあたりは、中盤や後半に勢いをつけてくれる選手がいました。
 れーやや田原選手が筆頭ですかね。
 B2だからできたことかもしれませんが、B1でも同じ様なことができれば、もっと勝利も増えてくるのでしょう。

 話は変わります。
 弱いチーム、勢いのない時のチーム、サンダーズに限らず、他のチームにおいても、そういうチームは、例えばドライブで切り込んでも、はなからシュートを打つ気がなく、パスをすることばかり考えてる選手が多いと感じます。
 出場機会の少ない選手や自信のない選手に見られがちです。
 観ていて、そこまで行ってなぜシュートにいかない?と思ってしまうことがあります。
 バスケの目的はシュートを決めて得点を増やすこと、それを本気で行かなければ、相手のディフェンスに見透かされて、スチールなどされやすくなります。
 経験の少ない若手はそういうことがみられがちです。
 自信をもって攻めていって欲しいです。
 それを敗けが決まってからでなく、勝敗がまだまだ分からない状況でも行って欲しいです。

 所詮、バスケをやることに関しては素人の私の言うことですから、プロの選手がどう思うか、何言ってるんだと思ってもらって当たり前ですが、現在行われている試合を観戦することに関しては、プロということを言っても良いかな?と考えます。

 プロ選手やプロチームの比較ができる、観るということに関して記述させていただきました。

 正直言って、仮にサンダーズが負けてばっかりになったとしても、他のチームを応援するようなことにはなりません。
 半世紀近く、阪神タイガースのファンであった私は、暗黒時代とも言われていた弱いタイガースでもファンをやめることなく、たまにしかテレビ観戦できなかった頃も、ファンをやめることなく、でした。

 地元で同じイエローのサンダーズと出会い、オプアリという素晴らしいアリーナで観戦出来るという夢のような状況で、サンダーズファンをやめる理由はありませんね。
 生の試合を自分の目で観戦出来ることだけで、まずは楽しいのです。
 バスケットライブでもそれは違った見方ができて、楽しいのです。
 だから、勝敗は二の次。だから選手全員の思いきった全力のプレーを望むだけです。