プラットフォームサービスやSNS等外部サービスとの連携

前置き

最近ではゲーム開発においてネットワークの要素は欠かせない要素になってきています。

一言にネットワークの要素といっても様々な要素があります。
・DLCや配信による追加コンテンツ対応
・ユーザーのセーブデータ管理
・ガチャやログインボーナス等の処理
・プラットフォームサービスやSNS等外部サービスとの連携
・サービス運営でお客様サポート等を行うために必要な諸々の話
・ネットワークを通じたマルチプレイ
等々…

今回はユーザーのプラットフォームサービス等のお話を少しだけしたいと思います。

アプリ内課金と言った機能を利用するにはプラットフォームが提供している仕組みに乗る必要があります。

■アプリ内課金のレシート検証
アプリ課金では、課金が正しいかを検証する処理などを行う必要があります。課金していないのに、課金情報を流して課金アイテムをゲットしようとするチート行動に対して処理するためです。

AppStore、Google Playなどプラットフォームごとに異なりますが、サーバー間通信を行ったり、署名の検証を行ったりと言ったことをする必要があります。

詳しい実装はそれぞれの公式ドキュメントを見ていただくのがよいです。

AppStoreの場合、AppleのAppStoreを使用したレシートの検証等を参考にしてください。Google Playの場合は、Androidのレシート検証についてのドキュメントを参照してください。

※筆者はFCMではなく、GCMという旧式でしかプッシュ通知なかった時代でしか実装していなかったので…。ちょっと割愛します。

■他のサービスでのログイン等

Twitterなどの外部サービスでログインして自社のゲームとアカウント連携などがあると思います。

こういったときにはOAuthと言った外部サービスでログインするための仕組みが用意されています。

凄いザクっとした流れとしては…
1.Twitter側が用意したWebサイトでログイン
2.ログインに成功するとトークンが返ってくるので、これをサービス側で利用して連携とする

と言った形です。
これの良い所は、サービス提供者側に Twitter等のログインIDとパスワードを渡さないで実装できることです。

今回は簡素ですが…すみません。。。


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