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α1入手&センサークリーニング

今更ながら新たにカメラ(SONY α1)を入手した。もちろん中古である。中古価格は約60万円である。十分高いが新品だと80万円台なのでそれから比べるとまだましである。入手先は闇深いヤフオクであるが、配送時の保険や初期不良対応などを考慮して個人間取引ではなくストアが出品している商品を落札した。商品受け取り後の外観チェックや動作確認の内容などをメモとして残しておく。

外観

中古のα1はフラッグシップモデルということもあり、状態の良いカメラの流通量が少ない。マップカメラやキタムラでもほとんどが並品以下である。
今回入手したα1は外観は比較的美品であった。塗装の剥がれや傷などはほとんど存在しない。液晶保護フィルムは張り付けられていない。メカシャッター回数は8,000枚程度、ファームウェアバージョンはなんと1.0であった。恐らくあまり使用されずにお蔵入りになっていたのであろう。
ボディ表面をウェットティシューでふきふきしてみると、かなり汚れが付着している模様。全体的に汚れをふき取る。

動作確認

まずはファームウェアを最新版にアップデートする。2段階アップデートが必要だった。
メモリーカード(CFExpress TypeA)とSDカードを二つのスロットにそれぞれ挿入し、撮影できることを確認する。問題なし。残念ながら撮影画像にチリが写りこんでいたため、センサークリーニングを試みた(センサークリーニングの項参照)。
その他、メカシャッター・電子シャッターでの撮影、保存ファイル形式の変更などの各種設定やボタンやダイヤルが期待通りの動作となっているか確認。全機能を試すのは難しいのである程度のところで終わらせた。
結果的には光学センサーの汚れ以外は問題なさそう。

光学センサークリーニング

以下を試みたが改善せず…

  • ブロワーで塵を除去

  • カメラのアンチダスト機能によるチリの除去

やむを得ず、ソニーサービスステーション秋葉原に電話連絡し、清掃・点検サービスの予約をとる。どうせならフルコースと思ったのであるが、当日中に完了しないとのことなのでベーシックコースを選択。光学センサーがきれいになればOKなのである。これで汚れが取れなければ初期不良として返品するつもりであったが、結果的にはきれいになった。受取時に丁寧に説明していただいたのだが、かなりたくさんのチリが付着していたとのことであった。

ということで多少の手間はかかったのであるが比較的安価にα1を入手できることができたのである。次回の撮影(5/19の静浜基地航空祭)が楽しみである。

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