【経年変化】Dior Homme 日本製デニム 1年経過

Dior Hommeのデニムを穿き始めて1年が経った。根性穿きも一区切りということで洗濯したので現在の姿を掲載しておきます。Before画像はないのですが、元はリジッドです。

ネットで買ったのでいつ頃のアイテムかはわからないけど日本製のやつですね(Dior Hommeのデニムは日本製とイタリア製がある)。F19という裾幅が広めのモデルでサイズは30インチ。同ブランドでは普段29インチのデニムを穿いているので、1サイズアップでかなりゆとりがあります。

もともとは、娘と公園で遊ぶときように買ったものなので、運動量が多くなることを想定して大きめを選んだんですよね。結果的には色味が気に入らなくて外で穿くことはほとんどなく、在宅勤務専用の室内着になっていたので大きめである必要は全くありませんでした。年間250日、1日10時間ちょっとデスクに座っているときに穿いていただけです。

そういうわけで、あんまり色落ちは進んでいません。一応、穿く前に糊付けをしていたので、ヒゲとハチノスはそれなりに出ています。アタリはまだまだこれからって感じで、やっぱりある程度の運動量がないと進みが悪いなと思いました。学生の時にバイトで穿いてたA.P.C.ジーパンはあっという間に色落ちしてたもんな。

まぁでもそれはA.P.C.が異常って気もする。穿くたびに色落ちしていくのがわかるレベルだし。それが良いところであり悪いところでもあるんだが…。

Dior Hommeのフェードは、10年ぐらい前は結構みんな当たり前のようにやってたんですが、最近ではネット検索にほとんど引っかからなくなりました。裾をたるませて穿くから、裾口が蛇腹に色落ちした画像がネットに上がっていた。みんなギリギリまで攻めたサイズで穿いてバッキバキにフェードさせてたから見ていて楽しかったな。Saint Laurentではそういうのないですね。

頑張って2年目も穿くぞ!と言いたいところだけど、一旦このジーパンはお休みにしようかなと思っています。上でも書いたけど、色が好みじゃないから穿いててつまらない。サイズも違和感あるし。青いデニムならもっと真っ青がいいなってのが今の気分。それこそ501のレギュラーみたいななんの変哲もないジーパンを白いTシャツと併せて着たい。そういう服装でコーヒーを飲みながら本を読んでいる、そんな親父に私はなりたい。

そのためのブルーデニムはこれから探すとして、当面は前からやりたかった501のブラックデニムのフェードに励もうと思います。「私の501を作る」というのは、古着ブームに育った着道楽には避けて通れない道なので、いつだってやりたくなってしまうんだ。

そっちの記事はまた別で公開します。ではまた。

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